春卯月(うづき) 花の下では みな笑顔
春の日に キミと見上げし 桜花(さくらばな)
春爛漫 花の宴(うたげ)に 染まる頃
春うらら 桜愛(め)でつつ みな笑顔
賑やかに 花見の宴(うたげ) 春の宵
待ち焦がれ 花見せぬ間に 葉桜か
満開の 桜散らすか 春あらし
キミの背が 桜吹雪に 消えてゆく
出発(たびだち)を 桜吹雪に 見送られ
キミと行く 朧月夜(おぼろづきよ)の さくらみち
桜散り 川面(かわも)に流るる 花筏(はないかだ)
満開の 花を散らして 春が逝く
儚くも 散りゆく桜 春が往く