時給850円のアルバイトから気がつけば取締役になった僕が伝えたいこと

アルバイトから出発し正社員、管理職、取締役と昇ってしまい、ついには代表取締役まで。そんな僕の思考、想いを綴る

西洋的自我と東洋的自我(無我)についての考察。

2009-07-06 | 日記(~2013年)
 先週の日経新聞7月2日木曜日夕刊13面 「仏教の『いのち』とは」前田專學さんに聞くという記事が興味深かった。
 
 西洋的自我と東洋的自我(無我)についての考察。
すでに100年前にラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が仏教の無我説の今日的、
未来的な意義を見いだして、東洋と西洋の思想が一日も早く手を握ることを望んでいた、ということ。
 自我(個)を、実在する最も信ずべきよりどころと固く信じている西洋。
それに対し、仏教は、そういう自我は幻影、夢、幻のごときものであるとする。
 無数に働いている原因・条件の因果の網がわれわれの生を支配し、
人間存在はすべて目に見えないつながりの内にあると考える。

西洋に根強く見られる仏教と相反する思想が、いかに人類の不幸(紛争・戦争)を引き起こしたか。
仏教的に、我執を捨て他者の立場に立って考えるということが大切。
  要約すると、以上の様な内容の記事だった。
西洋対東洋と考えると大袈裟だが、毎日の小さいことから、僕は実践していきたい。例えば、電車の中で必ず必要だと思う人に席を譲るとか。


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