時給850円のアルバイトから気がつけば取締役になった僕が伝えたいこと

アルバイトから出発し正社員、管理職、取締役と昇ってしまい、ついには代表取締役まで。そんな僕の思考、想いを綴る

これから生き残ることができるのはハブ空港ような存在の人間である。久米信行さん新刊出版記念トークライブ

2013-12-17 | 日記(~2013年)

 きのうは新宿のポプラ社本社で行われた久米信行さんの新刊出版記念トークライブへ。

久米さんは1935年創業の老舗国産Tシャツメーカー、久米繊維工業の会長で

(会長といっても50歳)、ソーシャルメディアを使って情報発信を行い、

数々の肩書きを持つマルチクリエイターだ。

明治大学商学部の講師もされていて「ベンチャービジネス論/起業プランニング論」を担当。


 昨年「経営者がどのように情報発信をしたら企業価値を高められるか」とテーマで行われた

半年間のワークッショップに参加し、講師だった久米さんと知り合った。

久米さんの新刊は『ピンで生きなさい~会社の名刺に頼らない生きかた』




 昨夜のイベント前半でおこなわれた、久米さんと編集者二名による

対談の中で、この本を企画された小梶さんという女性編集者の方の

言葉が特に印象に残った。

「これから生き残ることができるのはハブ空港ような存在の人間である」。

これは、今回の書籍の企画の原点で、小梶さんが海外旅行の途中で着想を得たとのこと。

「ハブ空港」 人、情報、モノが行き交う存在だ。

そんな存在は誰かと考えたら、久米さんが真っ先に浮かんだと。

ロンドンのヒースロー、シンガポールのチャンギ、ニューヨークのJFKなどは

さまざまな国、地域、都市を結び、さまざまな人種、国籍の人間が行き交い、多くの言語がぶつかり、

情報が飛び交う。

 多様性の中から未来が生まれる。


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