時給850円のアルバイトから気がつけば取締役になった僕が伝えたいこと

アルバイトから出発し正社員、管理職、取締役と昇ってしまい、ついには代表取締役まで。そんな僕の思考、想いを綴る

サンドイッチとベルギービール

2012-11-24 | 日記(~2013年)
 きょうは朝から会社に出掛けて夕方まで仕事。
昼ご飯は、ミーティングが終わった午後3時過ぎに、カフェで。
サンドイッチとベルギービール。昼間からアルコール。休日出勤だから
よしとした、カフェの窓から近くの公園の色付いた木々が見えた。
 このてのサンドイッチは食べにくいので、ナイフとフォークを
もらって食べた。

 今夜は、映画「アルゴ」を観た。シンプルでストレートなストーリーで
解りやすかった。
1979年にイランの首都テヘランで起きたアメリカ大使館人質事件で、
秘密裏に敢行されたCIAによる救出作戦を描いた、実話に基づいた作品。

大甚本店 名古屋 伏見 老舗大衆酒場

2012-11-21 | 日記(~2013年)
 きのうは、午後の新幹線で西へ。夜7時過ぎに、名古屋の伏見に出没。
名古屋在住の友人O君に会った。数日前にメールでO君に、
「名古屋に行くので、地元の老舗大衆酒場に連れてって」と頼んでおいたのだ。
O君が連れてってくれたのは、地下鉄伏見駅からすぐの場所にある、
「大甚本店」。大衆居酒屋というよりまさに大衆酒場。

 僕のリクエストで連れて行ってもらったが、なんだか落ち着かず、
ほんの30分くらいで出てきてしまった。O君には申し訳なかった。
まったく当たり前のことだけれど、
大衆酒場は、お酒が好きな人間が行く場所で、僕のように
お酒を飲むことがそれほど好きではない人間が行く場所ではない。
 でも、独りでお酒を楽しめる人間には、もってこいの空間だ。

 やはり認識したのだが、僕はあくまでも食べることが好きなのであって、
飲むことが主ではないのだ。

 ところで、なぜ大衆酒場に行ってみたくなったのか?
それは、少し古い日本文化として捉えたから。
たとえば、海外から来た知人友人を連れて行ったら、喜んでもらえる
だろうなどと思ったからだ。

PRICELESS プライスレス 第5話でのキーフレーズ

2012-11-20 | 日記(~2013年)
 昨夜は早く帰宅したので、夕食後にフジテレビ月9のキムタク主演の
プライスレスを見た。番組タイトルの副題は「あるわけねえだろ、んなもん!」。
昨日のブログで、「社長の器」について書き延べたけれど、
このドラマの藤木直人演じる社長は、器以前の問題で、
能無しである。こんな経営者が現実にはいるわけない。だから、
副題の「あるわけねえだろ・・・」なのだ。
 しかしである、考えてみれば、あるわけないことが、起こるのが
現実社会。
 そう考えると、藤木直人演じる大屋敷統一郎のような社長も
どこかに、存在するに違いない。
  PRICELESSは、いっけんあり得ない、ぶっ飛んじゃったストーリーだから面白い 。
現在放映中の、ホテルが舞台の朝のNHKの連続テレビ小説も、あり得ないストーリーだ。

 さて、きょうの本題。昨夜、第5話の中で僕が取り上げたいキーフレーズは、
金田一二三男の元恋人の父親(草刈正雄が演じる) がつぶやく、
「金田一二三男、面白い男だね」だ。セリフはこの通りではなかったかも
知れないがこの意味のセリフ。
 「面白い男」。ありふれた普通の コトバであるけれど、
面白いという単語には広い意味がある。いいコトバである。
 僕も「面白い男」になりたい!
 「あり得ない、ぶっ飛んだ男」でもありたい。

PRICELESS プライスレス を見て思った

2012-11-18 | 日記(~2013年)
 フジテレビ月9のドラマ、PREICELESS。録画していた第4話を見て、
ふと考えてしまった。これまで、主人公のキムタク、金田一二三男
ばかりに気持ちがいっていた。しかしだ、藤木直人演じる、大屋敷統一郎
に焦点を当ててみた。もし、自分だったら。自分の父親から「お前は次期社長の
の器ではない。」と言われたら。事実は事実として受け止めればならないけれど、つらいだろうなあ。ショックだろうなあ。
 社長の器。僕は数年前に縁あって小さな会社の社長となったけれど、
毎日毎日、まだまだ、社長の器には遠いなあ、と思っている。
(ちなみの僕は同族企業の二代目とか三代目とかではないのですが)
 このドラマ、先のストーリーは知らないけれど、大屋敷統一郎には
頑張ってもらいたい。もちろん、考え方を改めて、改心して、
金田一二三男と二人三脚で、会社を立て直していく、という筋書きに
なればいいのだけれど。

チョコのクグロフとスパークリングワイン

2012-11-17 | 日記(~2013年)
 チョコレートのクグロフ。飲み物はコーヒーでもなく、
紅茶でもなく。白の辛口のスパークリングワイン。この組み合わせ、
いいのです。スイーツにスパークリングワイン。今夜の夕飯前に。

 きょうは、早朝から昼までオフィスに出掛け、午後は横浜のあざみ野へ。
イタリア商事の半年に1度のセール。ワインとオリーブオイルをまとめて
ドーンと景気良く買って来ました。イタリア商事のセール、前回は朝早く
行ったけれど、混んでるし、レジ待ち1時間だった。ワインとオリーブオイル
程度なら遅い時間でも売り切れていないし、きょうは午後1時頃に入って
レジ待ちもたったの3分くらい。ワインを買うのも、売り場の係りの人に、
希望の種類と本数を伝表に記入してもらい、その伝票をもってレジに
向かうだけ。プラスチックのカゴにワインを入れる必要もなく楽々。
 しかも、どんなに買っても配送料はたったの1,000円。
きょう買い求めた商品は今度の木曜以降に届くようなので、
もちろんスパークリングも買ったので、ケーキと泡の組み合わせを
楽しもうと考えている。

美味しい蜜柑について

2012-11-17 | 日記(~2013年)
 このミカン。つやつやしていない。小さな傷があったり、
黒いシミとソバカスだらけ。外見はひどい。すっぴんで
都会的センスがまったく無く、まさに田舎っぺ。
 ところが、こいつ、美味しいのだ。ただ単に甘味が強いだけではなく、
甘味と酸味のバランスがとれていて、これぞ、ミカン、いや蜜柑なのだ。
 夏の太陽をいっぱい浴びて、台風にも負けず、秋と初冬の寒風と
闘って、地味に無骨に育ってきた。
 昔は、こんな蜜柑に出会うことは難しくなかったのに、
最近は、めったに出会えない。スーパーや八百屋に並んでいるのは、
ピカピカのワックスで化粧されて、ただ甘いだけのミカンばかり。

 僕は、果物や野菜を見る眼はあると思うのだけど、
オンナを見る眼は残念ながら無い。ついつい外見ばかりが気になって
しまう。



ドイツの白ビール。

2012-11-16 | 日記(~2013年)
先日、日比谷公園のカフェでドイツの白ビールを飲んで、
白ビールの美味しさを再び認識した。それで、先週会社帰りに
デパートで2種類のビールを買って、飲むのを楽しみにしていた。
 今夜は金曜日なので(実は明日もオフィスに出るのだが)夕飯で
味わうことにした。
 トマトとブロッコリーとルコラのサラダ、厚揚げ焼き、ハンガリー風パプリカ
のシチューと和洋折衷の料理。飲兵衛ではないので、2本は開ける
ことができず、片方のみ。 

究極のいかフライ?発見

2012-11-15 | 日記(~2013年)
 とうとう見つけました。化学調味料不使用、保存料不使用、
国産真いか使用のいかフライ。正確にはあたりめフライ。
 これまで、おつまみのいかフライを食べては、その化学的な味に
がっかりし、やっぱり食べるんじゃなかったと後悔ばかりしていた。
有名メーカーであっても、油っこく、ひどい味付けのものばかり。
いかを食べているというよりは、いか風味の小麦粉と化学調味料
を食べているような感じがする。
 ところが、スーパーマーケットのマルエツで発見したのです。
マルエツのプライベートブランドとして売られている「あたりめフライ」。
大阪の助六食品という会社が製造している。1袋75gで269円。

 不思議なことにマルエツの店頭の同じ棚に、同じメーカーの
別のいかフライも置いてあるのだが、こちらは化学調味料等が
入っている。
  ジャンクフード好きではありながら、添加物などがとっても
気になる僕なので、いかフライにしても、ポテトチップスに
しても、シンプルなものを求めてやまないのだ。

オデッサの階段(フジテレビ)を見て。インターナショナルとユニバーサルについて

2012-11-11 | 日記(~2013年)
 最近気になるテレビ番組の1つが、フジテレビで木曜夜11時からの
30分番組「オデッサの階段」。番組ホームページによる番組の概要は、
「世界に名をはせるクリエーターの創造の源とは?ゲストに密着取材
することなく、テーマの本質を浮き彫りにする新しい形のドキュメンタリー」。
 
 今週のゲストは茶人の木村宗慎という方。番組の中で、
松山のミッションスクールに通っていた高校時代に、
部活動の顧問だった学校の司祭から、言われたという言葉が紹介された。
 「インターナショナルではなく、ユニバーサルを意識しなさい」。
なるほど、である。インターナショナルは単に国家間の概念だけだが、
ユニバーサルは、普遍、宇宙という意味合いを持つ。この二語の
間には地球という意味を語源とするグローバルという言葉もあるが、
やはり、ユニバーサルという言葉を使った司祭さんはすごい。

 ところで、同じフジテレビで気になる番組がもう1つ。金曜日夜11時からの
「TERRACE HOUSE」。

富士宮焼きそばを初めて食べた

2012-11-10 | 日記(~2013年)
 きょうの昼は自宅で富士宮焼きそば、自家製らっきょうとピクルス、
ビール。我が故郷、静岡県のB級グルメ「富士宮焼きそば」を食べるのは
きょうが初めて。食材の宅配サービスで届いた、「富士宮やきそば学会」
承認の冷凍食品。
 具にはラードを絞った後の脂身のかす(肉かす)が入っていて、
出来上がったそばの上に削り節の粉を振り掛ける。肉かすが入っているから
油っこいと想像していたが、意外にあっさりしている。この、あっさり感は
ソースが影響しているのだと思われる。

 実は、子供の頃に富士宮の浅間神社近くの屋台で食べた、おでんが僕の
記憶の中に強烈に残っている。そのおでんとは、薄味の出汁で煮たコンニャク
を竹串に刺して、表面に削り節の粉を振り掛けただけのシンプルなもの。
 共通するのは、削り節の粉だ。

新大阪発上り最終のぞみ

2012-11-09 | 日記(~2013年)
 きのうは、食べるという行為についての僕の思いを書いたので
きょうも、ちょっとした続き話のようなものを。

以前、大阪に1年間程単身赴任をしていたことがある。
オフィスは新大阪にあり、住まいは御堂筋線の緑地公園。
平日は住まいと会社の往復で明け暮れて友達もできず。
 月に1回は会社の経費で東京に戻ることが出来たが、大阪での
生活になじめず、しばしば金曜日の夜仕事が終わると自費で上りの新幹線に乗って
東京の自宅に戻っていた。

 よく利用したのが21時過ぎの最終の東京行きのぞみ。
列車に乗り込む前に夕飯を新大阪駅で調達。
定番は、吉野というお寿司屋さんのちらし寿司。そして、たこ焼のたこ昌の
しょう油味たこ焼。これに白ワインのミニボトルを1本。
ちらしを最初に食べて次にたこ焼きを賞味する。ワインを買うと
小さなプラスチックのカップをサービスで付けてくれるのだが、
このカップではせっかくのワインが美味しくない。
 そこで、ある時、デュラレックスの一番小さいグラスを見つけたので、
「これだ」と思い購入し、ハンカチに包んで携帯。
この後は、金曜日の上り新幹線に乗り込んだら、このグラスを
バッグから取り出して1杯ということが定番化した。
 
 僕の単身赴任も幸いなことに1年と少しで急遽終了となり、
デュラレックスも不注意から割ってしまった。
 最近はお酒に弱くなったので、出張時の車内・機内での飲み物は
もっぱら緑茶のペットボトルだ。
(ただし全日空の国内線機内販売で、シャンパンのミニボトルがメニューから
いつの間にか消えてしまったのは残念。)

 ところで、僕はお寿司は「握り」よりも「ちらし」派だ。
なぜか?これはたぶんの推測だけれど、幼少期の経験が影響しているんじゃないか。
 子供の頃、お寿司といえば祖母の作ってくれたちらし寿司。
握りは、お客さんが来た時の出前か、父親がたまに仕事関係で寿司屋に
行ったときのお土産くらい。回転寿司は当時は多くはなかったように思うし、
家族で寿司屋、というのも記憶にない。
 
 ちらし寿司はお店によってご飯の中に、椎茸や干瓢が入っていたり、
胡麻入りだったり、酢飯にバリエーションがあるのも興味深い。
 ああ、それから。僕はちらし寿司を食べる時に滅多にお醤油は使わない。
寿司種や酢飯の塩分だけで十分だ。
 


とんかつの食べ方について

2012-11-08 | 日記(~2013年)
 きょうから読み始めた「東京・食のお作法」マッキー牧元著、文春文庫。
この本をいつ購入したかは忘れたが、たぶん出張先か、出張に出る朝の駅か
空港の書店で、何か気軽に読める本を探して、目に付いたのをサッと買った
のだ。買ったはいいけれど、数ページ読んだだけで、その後は本棚に放置。

 たまたま今朝、本棚から手に取り、通勤途中で読み始めた。
ここに書かれてある内容、著者の食べ物に対する気持ちはまさに僕が
ふだん感じている思いと同じなのだ。

 例えば焼き鳥や串焼きを食べる時、深く考えずにすぐ、「盛合わせ」
を注文することや、焼き鳥で塩とたれの選択があった場合、全てたれ、
にしたり。出てきた焼き鳥に、当たり前に七味を振ったり。
鰻とくれば山椒を振り掛けたり。ラーメンには反射的に胡椒。
 こういう行為が、許せないのだ。

 まだ全体の四分の一程度しか読み進めていないが、「とんかつのお作法」
という文章があり、僕もそのとおりなので唸ってしまった。

 とんかつ。注文して出てきたら、とんかつ全体にソースをかけて
しまう、なんて愚かなことは僕は絶対にしない。
 まずは、肉の味を確かめ、味わうために何も付けずに一切れ。
次は塩だけで食べてみる。そして次はカラシだけをつけて、とか。
ソースはその後。という感じで食べ進める。

 というわけで、飲み物にしたって「とりあえずビール」という選択も
僕にとっては論外だ。もちろん、喉の渇き具合だったり、季節によっては、
生中、というのもあるが、それはまれ。
 居酒屋に行って、すぐに「お飲み物は?」と聞かれるがそんなのは、
常に無視である。まずは、メニューの飲み物のページを全て眺めてから、
(もちろん、素早くだ)その中から、そのときの自分にとって一番ぴったりの選択をする。それから、飲み物のオーダーが始まるのだ。
 お店にとっては、嫌な客だろうけれど、気を遣ってはいられない。


釧路湿原でエゾ鹿に出遭った

2012-11-07 | 日記(~2013年)
 先月遅い夏休みを取って、釧路湿原でカナディアンカヌーを
漕いで来ました。自称「元祖、草食男子」の僕ですが、
やる時はやるのです。
これまで伊豆の駿河湾、奄美大島のマングローブ林、
南西諸島の海でカヌーの経験はあり。しかし内陸で漕ぐのは初めて。
 この時期なのでもう寒く、しかも僕は雨男なので、
天気はいまいち。そんな条件でしたが、素晴らしい体験でした。

何がスゴイって? ツーリングの途中で突然エゾ鹿(それも、何回も)
に出遭ったり、オオタカ、カワセミ、天然記念物の渡り鳥のヒシクイなど、
野生動物を真近に見ることが出来たのです。特に親子連れの
エゾ鹿に出合った時は一瞬僕の中で時間が止まってしまいました。

 釧路湿原を流れる釧路川は、上流から下流の間の高低差が大きくなく
ゆっくりと雄大に流れているので、カヤックも難しいテクニックは求められず、
ボートを漕いでいるような感じなのです。
 この写真は、静かに静かにゆっくりと漕ぎ近づいて行って、
カヌーの上から小さなデジカメで撮った1枚です。