Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

POP ♡ OPERA SINGER 
 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

パンプキンパイ

2008年04月13日 | masudaizumi.com
今日は、なかなか野菜を食べないリトルのために、朝7時からパンプキンパイを作ってみました。

小麦粉を混ぜているとき、ふっと、さだまさしさんの曲を思い出して、、ネットで歌詞を再度検索したりして。


「パンプキンパイとシナモンティー」

わたしが一番最初に、さださんが好きになったのは、この曲が、あまりにかわいかったからです。


  
  二丁目の交差点から17軒目で  時々走って2分と15秒

  平均112、3歩目に我等のコーヒー・ベーカリー「安眠(あみん)」がある

  お人好しのマスター36  独身のわけは

  引っ込み思案で照れ屋でまぬけの複雑な性格による

  コーヒーは確かにうまい  でも僕等男には理解出来ないが  

  娘等はここのかぼちゃパイが美味しいという

  
   パンプキン・パイとシナモン・ティに  バラの形の角砂糖ふたつ

   シナモンの枝でガラスに三度  恋しい人の名を書けば

    愛が叶えられると  娘等は信じてる、、、、、、



と、続くのですが、このマスター2番で恋をして、3番でお嫁さんをもらいます。
そのマスターを見つめる学生、、、、、。


これは、さださんが、学生時代の話で、たしか葛飾区に実在する喫茶店でおこったことで、その学生はさださん本人だったような、、、話をききました。

又聞きなので、間違っていたらごめんなさい。

でもすごく好きな歌です。


さすがにシナモンティはなかったのですが、パンプキンパイは、とても美味しく出来あがって、リトルは、「ぐりとぐら」という絵本で憧れたようなケーキ作りを初めて体験し、大満足の様子。

それがカボチャとは知らずに、パクパク食べていました。




共育

2008年04月12日 | masudaizumi.com
土曜日になって、やっと休日モード。

1日中、ミシンと格闘していました。

ミシンとか、編み物って、音楽を聴いたり、作曲したりするには最高の環境なんです。

それにしても、リトルと通園していると、たくさんの発見があります。

先生の言葉や、園からのプリント、授業の内容には、どきっとすることがあります。


これだけたくさんの人に囲まれていながら、出会って、お話しして、1年間おつきあいをさせていただく、という巡り会いは、人生のなかでも、ほんの一握り。出会うべくして出会う、そのご縁に感謝いたします。


先生からのご挨拶。


もちろん、理屈では、わかっていることです。

でも、これを言葉にして、お話することって、なかなかないでしょう、ぐっときてしまいました。


「共に育む」

きょういく、ということが、まさに私自身に訴えてくることばでした。

自分の脱いだ靴をそろえる、気持ちのよいご挨拶をする、字を丁寧に書く、テレビはなるべくみない、砂糖害に浸らない、、、など、「しつけ」という幼児時代に学ぶべきものは、私自身に浸透していなかったことばかり。

毎週のしつけ目標は、私のために勉強することなかり

「共育」なのです。


酒井 駒子さん

2008年04月11日 | masudaizumi.com
絵本が以前から好きでしたが、最近はまっているのが酒井駒子さんの作品


「よるくま」

絵本ナビというサイトで見ることができますが、お話も絵も、とても暖かいです。


本の読み聞かせもね、これほど大事とは、、、と実感しているこのごろ。

生後6か月から絵本が大好きだったリトル。まだ言葉が話せない時期に読んであげていた、エリック カールさんの英語の本のなかの「ポーラーベア、ポーラーベア ワッ ドゥ ユ ヒア」という文章。


おしゃべりになった最近は、すっかり読んでいなかったのに、その台詞をある日突然言い始めて、びっくり。

体に貯蓄された言葉がでてくるなんて。


本当に人間って、ミラクルの固まりです。


酒井さんの作品、どれも可愛らしい絵で、4冊持っています。

よるくま
よるくま クリスマスの前のよる
ロンパーちゃんとふうせん
ぼく おかあさんのこと、、



どれも夜寝る前に読むには最適です。

今夜は、「よるくま」です。

きっと、子供が感じる「よるの世界」は、もっともっと広くて、大きいのでしょう。


おやすみなさい いい夢を。

刺繍の思い出

2008年04月09日 | masudaizumi.com
先週から本格的にリトルの通園で、このところ、たくさんの書類とにらめっこ。
家族からは、私が、いつも微妙に違っている解釈をする天然の回答をするもので、「パラミちゃん」というあだ名をつけられているのですが、良きママとして、しっかり頑張らなくては、と思いつつ、4月は苦手な提出資料がい~~~っぱい。

それに、結構いろいろな行事があるのですね、、、、遠足、運動会、盆踊り、豆まき、餅つき、バザー、模擬試験、、、いまさらながら、この時期の子育てを終られた世の中のお母様を尊敬いたします。
子育てって、本当に大変だ、、、これじゃあ、コンサートスケジュールも調整しないと、、、と、実感しています。



先週から説明会でいただいた資料はやまのようで、持って行くものもあれば、お稽古鞄を作ったり、体操服にアップリケや刺繍をしたり、ぞうきんを縫ったり、宿題もあったり、、どれも手落ちはできないし、なるべく手作りで作ってあげたいし、、、。

そう思いながら、私の母が幼稚園のときに、縫ってくれた通園バックを壁に飾っています。

母は、公文式の先生でしたが、私がまだ幼いときは、きちんと主婦をしていました(笑)

おやつも手作りで、私は、母が作ってくれる自然の味のプリンより、プッチンプリンに憧れたものでした。
よく近所の奥様とパーティをひらいて、フルーツポンチを作って、大きいボールにいれていたり、マードレーヌやクッキーなどは母の味しか知らないほどでした。

そんな母の姿で一番素敵だなと思ったのは、刺繍。


家中のクッションカバーや壁掛けのタペストリー、そして私たち子供の洋服や、手提げ鞄など、本当によく作っていました。
丸い木のリングに向かって、ひと針ひと針さしている姿は、本当に女性的で、私も、こんなお母さんになりたい、と思ったもので、いまでも料理より裁縫のほうが好きなのでした。

そんなわけで、いま、リトルのために、刺繍の本を読み初めております。


私の母が描いてくれた刺繍は、大きなスカートドレスを着た女の子が、木のツタで出来たブランコに乗っているもの。



記憶に残っていないのがとても残念な、いろいろな思いが詰まった刺繍の通園バックです。




フィル コリンズ万歳

2008年04月08日 | masudaizumi.com
ブラザー ベアという映画をご存知ですか?

このなかで、びっくりするくらい素敵な曲に出会いました。

今日、実は、ディズニー&ピクサーの映画を10本くらい買い込みました。
古いものからあたらしいものまで。

それぞれの物語にどんな音楽を付けているのか、聞いてみたかったのです。
ミッキーの古い映画は、オペラの旋律がたくさん含まれています。

また新しい作品は、書き下ろし曲が、非常に凝っていますよね。

アマゾンで安いのを検索して届いてみると、何本かはレンタル専用商品が綺麗にラップされて送られてきました。
質は問題ないのですが、なんだか不思議。

そのうち、今日はブラザー ベアを観ました

主役の熊さんの吹き替えを、東山紀之さんがされていましたが、全く声だけ聞くと気がつかないくらい自然でした。

そして、クライマックスで流れてきた癖のある声、ざらっとして、暖かみがあって、、、、

これ、、、日本語も味があるし、、、誰だろう、、、、


タイトルロールみて、びっくり。

これって、ほんと?私の勘違い?  オリジナルでの歌唱をしているフィルコリンズの曲、本人が日本語版での歌も歌っているのです。


すごい、心に残る声、、、、。


ストーリーも、いわゆる愛と勇気、だけで終らない、ちょっと変化球の兄弟愛を取り扱ったもので、最初は、ちょっとつまらなかったのですが、最後はじ~~んとしてしまいました。


カバー曲って世の中にたくさんあるし、自分も歌っているわけなんですが、こんなにいい感じのカバー曲に出会えたのは初めてで、フィルコリンズって、そんなに気に留めていない歌手でしたが、いっきにファンになってしまいました。