何かを確信した日

10月から大事なライブが続いていました。常にライブの練習に追われ、自由にピアノを弾く時間はあまりありませんでした。当然新しいCDのプランも思考停止状態で、何か自信すらなくなっていました。
公民館ライブも無事終わり、息子の進路も先が見えて来たので、ここ数日、やっと気持ち的にゆっくりしています。JAYE公山さんのライブに行って、心が洗われたということも大きいです。

9日の楽屋ライブで、いつも来て下さる3人の子連れのママさんたちから「もしかしたら新しいCDが今日買えるかと思って来ました」と言われました。そうやって待っていて下さる方が3人いらっしゃるのなら、必ず作らなくては！と思いました。前回の「童謡カレンダー」も、やはり子育て中のママさんの「CDがあればお家でいつでも聴けますよね」という言葉に背中を押されて作ることができました。

前作がピアノだけのものだったので、自分の中ではバンド演奏の入った曲も織り交ぜて、と思っていたのですが、誰にどういう風に演奏を頼めばいいのか悩んでしまったり「今度もピアノだけのが聴きたいです」というご意見に迷ってしまったり。それに今度はちゃんとプレスしたものを作りたいと考えていて、果たしてお金をかけて作ってちゃんと売れるのか、とか。

ただ、そういった様々な悩みが解消されるきざしが見えて来たのです。

まず、先日の楽屋ライブで1曲歌っていただいたmisakoさんが、ご主人とのDUO「SWEET BASIL」の2曲入りCD「Ladybird」を発売されて、聴かせていただいたところ、とてもステキでアレンジのセンスもよく、音圧・音質ともに完成度の高い作品で、制作の相談にのっていただこうと思いました。ご夫妻は音楽関係のお知り合いも多いそうなので、トータルでプロデュースしていただける方がもしかするといらっしゃるかも。

選曲に関しては、先日のJAYEさんのライブでも思ったのですが「やっぱり私はファンクが好き！」ということを再確認。そして先日観たTVでのパティシエ小山進さんのお話から「自分の感性をとことん信じてみよう」そう思ったんです。ファンクも大好きだけど童謡も好き。それを混ぜ混ぜでCDにしちゃおう！「この曲作ってる人がこのピアノ弾く？」と思ってもらえるくらい、真逆の曲を入れたら面白いかも。そこで今朝、新しい童謡の曲のアレンジを作ってみようと弾いてみたら・・・。涙が止まらなくなりました。ものすごく琴線に触れる曲を見つけたんです。その時に何かを確信しました。自分がいいと心から信じて作るものは、きっと聴く人にも伝わるはず、と。

美空ひばりさんがテレビで「悲しい酒」を歌われる時、必ず涙を流しておられたのを覚えていて、すごいなあと思っていました。毎回その曲の世界に入って涙が出るなんて。見ている人も毎回本気で歌っているひばりさんを見て、感動を覚えるのですよね。
もしかしたら今日アレンジをはじめた曲は、毎回泣いてしまうかもしれません。

色んな人から受けたステキなものを自分の中で混ぜ合わせて、また違う形のステキなものを作る。感性の作業

JAYE公山ゴスペルライブ

録画したTHE MANZAIのHI-HIのネタを見て「上田さんのこの明るさは今の時代に必要だよね～」と1人で納得しています(笑)

さて、きのうは今年最後の観る方のライブ納め。久々のBAJにJAYE公山さんのゴスペルクワイアのライブを観に行って来ました。JAYEさんといえばその昔、ナニワエキスプレスの清水興さんと組んだヒューマンソウルで一度拝見したきり、約20年ぶりでしたが、関西弁のトークとパワフルな歌声はそのままに、さながらゴスペルの伝道師といった感じでした。
ライブがスタートして1曲目、もうシビれましたよ～～。JAYEさんの歌はもちろん、バックの演奏がそれはもう素晴らしくて！！
今回私の大好きな吉弘知鶴子さんがピアノ、そして私が住むところのすぐ側の大学で、市民ゴスペルクワイアの指導をされている木村HIRO洋幸さんが出演されるということもあり。ただその木村さんは今回何の楽器を担当されるのか、よくわからずに行ったんです。何曲かはギターも弾かれたし、パワフルな歌も1曲あったんですが、ライブのほとんどがハモンドオルガンでした。え？ハモンドなんだ、と思って観ていたら・・・。

ハモンド弾く木村さん、超カッコイイ

演奏ももちろんですが、演奏されている姿がもう本当に本当にかっこよくて、あっという間に大ファンに
いやー、オルガンの上手い男性にはほんとすぐ参っちゃうんです(笑)窪田宏さんしかり。どちらも名前にHIROとつくのはたまたまでしょうか。関係ないけど博多大吉さんの本名にもHIROがつくんですよね。HIROくんが好きな私・・・。

ドラムの今井義頼くんは今注目の若手ドラマーだそうで、すごくキレのいいカッコイイドラムでした。また滝元堅志さんの変わりに出演された滝元風喜くんは何と堅志さんのいとこだそうで、かなり若くてかわいかったので、目の前には憧れの人、吉弘さん、真ん中のリズム隊は若手のイケメン2人、そして右奥にはこれまたステキな木村HIROさんという、私にとって夢のようなバンドでした。ゴスペルってファンクだったりソウルだったり、ジャズ系の色んな要素を持った曲が多いので、聴いてて幸せです。10年間キリスト教の学校に通っていたので、神様やイエスキリストの話をされてもまあまあ普通に聞けるほうですし。

JAYEさんの歌は、伝えたいことが明確な分、圧倒的なパワーがあって本当にすごい。音楽で人に何かを伝えるってこういうことなんだー、って思いました。私ももっともっと自分の伝えたいことを表に出さなくっちゃ、そう思いました。

クワイアのみなさんの歌、想いがこもっていてじーんとしました。わざわざ山口県から来られたという、スキンヘッドがステキなおじさま、客席にクワイアのみなさんが下りて一緒にダンスしたりする曲のとき、私のところに来て下さって、一緒にダンスして最後はハグまでしちゃいました。この人に今日出会ったことにも何か意味があるんだろうな、きっと。

笑って、泣いて、ダンスして、楽しいひとときでした。お隣に座った群馬から車でいらしたという、JAYEさんファンの女性とも、小学生の娘の話で盛り上がり、それもまた楽しかった。
ライブ終了後、その方のお陰でJAYEさんとも少しお話できたし、木村さんにも思い切って声をかけさせていただいたんです。一度家の側の大学の学園祭で、ゴスペルクワイアのライブを拝見したことと、歩いて1分くらいのところに住んでいると話すと「遊びに来てください」と。
はい、息子が高校生になって、月曜日の塾通いがなくなったら行きたいと思います、ということや、実はゴスペルのピアノ伴奏がしたいんです、ということは、さすがに初対面なので言えませんでしたが・・・。だけどほんとにカッコよかったなあ・・・。好きなものや好きな人がいっぱいって幸せ。

ただ、ずっとお話したい吉弘さんには、今回も声をかけられませんでした。憧れの人は憧れの人のまま。ステキなんだよなあ

公民館ライブ無事終了しました♪

寒い中お越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました

思えば5年前、たった5曲のレパートリーを携えて、この公民館でクリスマス・ライブの第1回目を開きました。ちょうど当時3歳だった娘のリトミックの後の時間だったので、親子で残ってもらって、3歳の子供がわーっと走り回る中での開催でした。
グランドピアノの扱いもわからず、ふたは閉めたまま、ピアノのカバーも半分かけたままという、今考えるとどうしようもない状態での初ライブでした。それでもお友達ママから温かい言葉をかけてもらって、何とか続けて来れました。

ただ、翌年のひっきーさんとの再会がなかったら、1人でここまで続けて来れなかったかもしれません。老若男女に楽しんでいただける内容を意識したライブを続けて来れたのも、ひとえにひっきーさんのお陰です。

きのうのライブ、連弾、ピアノ＆シンセでの2台連弾、そしてピアニカとシンセという新たな試みも。ソロでは「Danny Boy」や「おしょうがつ」、「しゃぼん玉酒場のJAZZ Ver.」そして年末にぴったりな「Joyful Joyful」など。
1曲目はこの日のために用意した「きよしこの夜」の連弾Ver.。シンプルでごく普通のコードづけの1番に、かなりJazzyで複雑なコードをあしらった2番という構成、お気に入りです。途中カーテンを閉めてもらって、ネットで買った小さい置き型のミラーボールをスイッチオンして、これもこの日のために打ち込みで作った坂本冬美の「また君に恋してる」をひっきーさん→ピアニカ、私→Fantomでオーボエ、アコースティックギター、ピアノをちょいちょい変えながら。ちょっとアダルトないい雰囲気になったかと思います（昭和のキャバレーのイメージで、と言ったらウケました）

ローディー全般をお願いしたダンナさまからは「MCが長すぎ」と怒られたんですが、小ネタをいっぱい挟んだMCは結構ウケて、毎度のことながらそこが最もうれしかった(笑)ライブはやっぱり曲を聴くだけじゃなくて、笑ったり一緒に参加するのが楽しいんですよね。

トータル1時間半のコンサート、自分の中ではだいぶいい出来具合と喜んでいたところ、最後の最後「TRUTH」のソロで大コケしてしまい、う～ん、道のりは険しい、と。ほんと生演奏って大変なものです。
ただ、概ねお客さまには楽しんでいただけたようで、帰り際声をかけて下さった方もありました。CDも「義援金になるなら」とお1人買って下さってうれしかった。そして何よりうれしかったのは、5年前当時、休日要員として窓口で働いていたおばちゃんが観に来てくれたこと。そのおばちゃんは何かと応援してくれて、時には厳しいことも言われたりしただけに、公民館主催のコンサートに出れることを心から喜んでくれて「よかったじゃない！続けてたからよ」と握手してくれて、ほんと涙が出そうでした。

きのうのTHE MANZAIに出ていたテンダラーなんかも、すごく面白いのに劇場だけの仕事で有名になれなくて、やめようと何度も思ったそうです。17年続けててこうして華々しいステージに上がる人もいる。続けるってほんと大事なんやなーって思います。

これからも主婦業との両立が続く限り、楽しくて心に優しい音楽を追究していきます。来年こそ2枚目のCD作るどー

パンブーおめでとう♪

息子にパソコンを取られたので、ケータイから。今THE MANZAIがパンクブーブーの優勝で終わりました。乾杯の音頭の華丸大吉さんの漫才、とっても面白かっただけに残念でしたけど(国民ワラテンめっちゃ押しました＆たけしさんにほめてもらえて本当に嬉しそうだったなあ)あえて後輩で予選1位通過のパンブーと同じ組を選んだのには、応援する気持ちがあったからなんでしょうね。きっと今頃自分たちの事のように喜んでおられるんだろうな。それにしてもM‐1も優勝、今回も優勝で、パンブー本当にすごい！私的にはテンダラーとHI‐HIもすごく面白かった！！
公民館ライブがんばった後で、たくさん笑わせてもらったので、元気回復です♪やっぱり笑うって最高！

明日はいよいよ×２

地元公民館主催のクリスマス・コンサートです。定員の70名の方にはすでにお申し込みをいただいています。今日も公民館のピアノで最終リハーサルをして来ました。

5年前に初めてライブを開いた時に弾いた、私と同い年のKAWAIピアノ。思い出深いピアノです。弾くとやっぱり馴染みます。
TV主題歌メインの時は、ひっきーさんとの個人的な開催にも関わらず、すごい数のお客さんでした。sattonさんにゲストで来てもらった時もありました。童謡カレンダー発売記念ライブは、お客さんが10人未満でした。いい時も、そうでない時も、公民館のピアノはいつも静かにわたしたちを待っていてくれました。
明日はいわば公民館ライブの集大成。ただただ楽しいライブにしたいと思います。小ネタもいっぱい仕込みます(笑)

リハーサルに行く前に見たPON！の生放送で、MCのますおか岡田さんから華大さんに「明日のTHE MANZAIがんばって！！」と檄が飛んでいました（大吉さんいわく「プレッシャーで押しつぶされそうです」と）PON！ファミリーの華大さんが優勝したら、局は違うけどPON！もめっちゃ盛り上がるなあ～。以前「笑っていいとも！」でタモさんストラップをゲットした週末には、ストラップを生放送で見せたりしてて面白かった～。たぶん来週23日のPON！で、THE MANZAIについて何かいじられると思います。

ほんと手前味噌ですが、去年まであったM-1は結成10年以内のコンビ限定で、その規制がなくなっての今回のTHE MANZAIに、私が今年になってハマりにハマった華丸・大吉さんが出られるとは、思いもしませんでした。たまたまと言われればそれまでなんですが、今までにも私がすごくハマった時期にソロアルバムを出すミュージシャンの人とか、結構おられたんですヨ。自分が好きなタレントさんやミュージシャンが活躍するのを見るのは、単純にすごくうれしい明日はぜひともがんばって、優勝して欲しいです（もし本当に華大さんが優勝したら、うれしすぎて暴れるかも(笑)）

きのう華丸さんの出る「島耕作芸人」を見るための時間つぶしにたまたま見た「カンブリア宮殿」に、パティシエの小山進さんが出ておられて

自分を信じて自分がいいと思うことをやる、そして自分が一番の自分のファンでいる

そんなお話をされていてすごく感動しました。自己満足や自画自賛ではだめだけど、自分を信じて自分がいいと思うものを世に出す、というのは正しいと思いました。自分の感性を信じる、ということになるでしょうか。CD作りやこれからの音楽活動の方向を決める上で、とても参考になりました。

華大さん、がんばって下さ～い私もがんばりま～す

ローソンで・・・

今日はひっきーさんと、今週末に地元公民館で開催のクリスマス・コンサートのリハーサルでした。お昼を持って行って向こうで食べる事になっていたので、近くのローソンに行ったら、案の定ひっきーさんも来ていました(笑)

週に1回とはいかないけれど、結構な頻度で行くので、お店の人も顔を覚えていてくれて、今日もレジでお金を払うとき「Pontaカードを作りませんか？」と勧められました。それまではずっと面倒なので「いいです」と答えていたのですが、なぜか今日はちょっと食いついてみた。でも時間もなかったので「主人に聞いてみます」と。
うちのダンナさま、会社の社員食堂がなくなってからというもの、会社近くのローソンにめちゃくちゃお世話になっているようで、当然Pontaカードも作って持ってます。TSUTAYAのTポイントカードはなぜか私もいつも携帯していて、一応聞かれるお店では出すようにしてるので、それと同じ感じでポイントが貯まるならいいかな、と。

お店を出ようとしたら、隣りのレジのところにFUJIWARAの原西さんが写ったチラシが置いてあり、ちょうどPontaカードについてのものだったので1枚もらって、お店を出てからよく見たところ・・・。

大吉さんが写ってる～～しかもピンで！！

笑い飯の西田さんとかスリムクラブの真栄田くんとか、コンビの片方だけの顔写真がいくつか載ってて、その中にたぶん東京吉本に移ってすぐに撮ったであろう、おでこ丸出しの宣材写真。そこに吹き出しで「さらにくじをゲット！」と。

とりあえず明日にでもPontaカードを作ることが決まったのはいうまでもありません。そんなところで会えると思わなかった～～。お店に置いてあるチラシに、しかもピンで載ってるのを見たのは初めてだったので、かなりカンゲキ。

今日のリハーサルがうまくいったのはそのチラシのお陰・・・（も少しはあると思う）当日はお客さまにたくさん来ていただけるみたいなので、楽しみ～そしてその日の夜は「THE MANZAI」外食はしないで家でごはん食べながら、一生懸命見ます！！

自分の体、気にしましょう

12月も半ばにさしかかるというのに、たくさんの事で頭がいっぱい。そんな中、体の不調を覚え、大事な予定をキャンセルして病院に行きました。検査の結果、特に異常なしとのこと。は～～、よかった～～。

きのうから今朝にかけて、生きた心地がしなかったです。もし重篤な病気と診断されたら、土曜日の公民館ライブを元気にこなせる自信はありません。検査を来週にのばした方がいいだろうか、と考えもしましたが、ただこんな精神状態ではニコニコと元気に

「みなさ～ん、メリークリスマ～ス！！」

なんて言えない。ましてや心を込めた演奏なんてできっこない。むしろ何が原因かわかった方がまだ落ち着くかも。いやいや、そもそも病気と決まったわけではないし・・・。きのうの夜から今朝にかけての半日、ぐるぐると色んなことを考えました。

ミュージシャンの人ってほんと大変だなーと思いましたよ。気がかりなことがあっても、何食わぬ顔でいい演奏をする、それがプロ。これくらいのことであたふたしている私は、まだまだまだ・・・

みなさんもご自分の体をぜひぜひ気にして下さいね

不動前芸人おもしろかった～♪

週末は色々と用事があって、ゆっくりアメトークを観る時間がなかったので、やっと今日観れました。面白かった～。そして

やっぱり大吉さんカッコイイ～

今回は出番も多くてチャプターつけまくりです(笑)隅田さんに向ける優しいまなざしとか、K-POP居酒屋の女の子が「大吉さんカッコイイ」とひそひそ話してると言われた時のテレ顔とか、雑貨屋さんのおじさんのあるあるに思いっきり同意するうれしそうな顔とか、きんに君に「噂をしてると1人で飲んでる」と言われた時のカメラ目線とか・・・。お宝映像まんさい

ファンのタレントさんがどこに住んでるのかなー、というのは誰もが考えることだと思うんですが、それにしても思いきった企画でしたねー。大吉さんオススメのカレー屋さん、たぶん来年あたり行っちゃうと思います(笑)天津とかも好きなので、不動前に行けば会えるのかも！なんて期待してしまうのは世の常ですよねー。でも好きだからこそ迷惑はかけたくない、というのもファンの心理。あの辺に行けば会えるんだーというほのかな期待を味わわせてくれるステキな企画でした。

考えてみたらタレントさんも仕事が終われば普通の人。私の実家近くの山崎には、昔チャンバラトリオの山根さんが住んでらして、電車で遭遇したことがありました。今住んでいる所にも、結構売れてるアイドルや作家さん、マンガ家さんもいらっしゃるとか。

それにしても・・・お寿司屋さんで1人で飲んでるってとこがまた、カッコイイ(またそこに戻るか！）

楽屋ライブ無事終了しました♪

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
きのうの朝6時頃起きると、外は雨、そして真っ暗。7時半頃、まず小学生が出かける頃はみぞれで、7時40分頃、中学生が出かける頃は、ほとんど雪になっていました。2月14日に1回目のランチタイムライブを開いた時も、少し雪がちらついていて、あー、余程私が変わったことをしてるから雪が降るんだなー、と。お子さん連れの方には申し訳ない天気でしたが、それでも元気なチビッコが4人、そして大人の方もたくさん来て下さいました。

クリスマスソングのソロからスタートして、今年一番大切に弾いて来た「Danny Boy」から「おしょうがつ」「STORY」へ。合間のMCは相変わらずの関西ノリで、今回も笑っていただけたみたいでよかった。

その後はゲストコーナー。まずひっきーさんと「マル・マル・モリ・モリ！」とおそろいのたむけんサングラスで「マイケル・ジャクソン・メドレー」を。1人で弾く時の緊張感が、連弾になると吹っ飛んで楽しい気分になれるので、いい意味で力が抜けて、今回も楽しく弾けました。
ブラック系つながりでロバータ・フラックの「Feel Like Makin' Love」を演奏するのに、ボーカルの人がいないので・・・と、2月のときのヤラセ再び、客席にいるmisakoさんをスカウトしてステージへ。今回はすぐにネタばらししました(笑)
misakoさんは森のカフェで知り合ったボーカリストさんで、普段はご主人と「SWEET BASIL」というユニットでライブ活動されています。セクシーなジャズボーカルに魅了されてしまい、今回ライブを観に来ていただけることになったので「それなら1曲お願いします！」ということで、11月に曲を決めて2回ほど我が家でリハーサルをしました。

英語が堪能な方で、訳詞もすらすらと教えて下さるので、こちらも何となくだった歌詞を理解することができ、歌詞の内容に沿った伴奏に変更することができました。後半はアドリブ合戦で互いに気が済むまでリピートしようということになり（そういう試みはジャズをやってます、と言いつつ実は今回がお互いに初めてでした）それがまた良いグルーヴを生み、何ともいい気持ちにライブの化学反応ってこういうことだったんだなーと、初体験にシビれました

その後、半分インプロビゼイションのような短い自作曲を。ほんの数日前に思いついたのが「海」の波をイメージしたループ。右手はずっと同じ3音を繰り返し、左手の和音が少しずつ変化するという。そこに以前から曲にしたいと思っていた「月」のイメージの曲の一部を合わせて、仮タイトルが「青い海と緑の月」（緑のたぬきじゃありませんよ(笑)）
海の潮の満ち引きが月の満ち欠けと関係することや、私の大好きな海が時として牙をむくことに、自然に敬意をはらって過ごしたいという気持ち、そして離れて暮らす人と人が、同じ月を見ている瞬間、人と人はつながっているんだという事を伝えたくて、この曲を弾かせてもらいました。折しも今日は皆既月食。夏の時は全く気にしていなかったのですが、きのう学校から帰って来た子供たちが今日のことを教えてくれました。きのうのライブの時点で知っていたら、こんなにタイムリーな話題もなかったのになあ・・・。写真はさきほど22時20分頃に、さいたまの自宅前から撮ったものです。きれいに欠けている様子がわかって、今日は本当に月食日和星もとってもきれいです。色んなところから、この月がきれいに見えているといいな。

ライブの話に戻りまして、最後はお客さま全員にハンドクラップで参加していただいての「Joyful Joyful」で、にぎやかな締めくくりとなりました。やっぱりこの時期のライブって楽しい。特別なイベントとして、気分も盛り上がります。前回も子連れで来て下さったみなさんから「次回の予定は？」「次のCDはいつ発売ですか？」とウレシイお言葉もいただいたので、来年はさらに本腰を入れて音楽活動がんばります。

寒い中来てくださったみなさま、本当にありがとうございました私は幸せもんです

小さなしあわせを集めてみる

今朝のポスティング、天気も曇りで寒かった～。でも雨が降って来るまでに終われてよかった。

タウン誌を配っている年配の女性と鉢合わせしたので「この時期大変ですね」と声をかけたら、とってもにこやかにお話してくれてうれしかった。

夏に赤ちゃんが生まれた幼稚園ママと出会って、だっこされた赤ちゃんが私を見て笑ってくれた。かわいかった。

こないだ「スッキリ！」で関東の宝くじ売り場の中で当選確率第1位として紹介されていた、大宮DOMの売り場に年末ジャンボを買いに行ったら、連番が「最も当たる確率が高い」と噂の130000番台だった。ちなみに「当たりやすい星座」として毎年上がるのが水瓶座（＝私）

ネットでたまたま見つけた「招き猫のマドレーヌ」。とてもかわいい上、作っている所が岐阜の福祉施設。障がいのある方が共同作業所で作っておられるのだそうで、購入することが作っている方々の生活支援につながるのだとしたらうれしい（関西の音楽仲間の方が、やはり同じような共同作業所で「ぷくぷくクッキー」という素材にこだわったクッキーを作っていらっしゃるのです）

小さなしあわせを集めて、心を温かくして、明日のクリスマス・ライブでは来ていただいた方みんなと温かくなれるといいな