消防団倉庫

東濃旅行の落穂拾い。

「明知鉄道の沿線は町並みが素敵なんでしょ？」と言われ、
・・・そういえばたしかに
と思いましたが時すでに遅し！記録は殆どないのであります（笑


そんな中、なぜか目に留まり記録していた建物は「消防団倉庫」。
恐らくそれほど古いものではない(昭和前半？)のですが、こういう公共施設が好きなのです。
こういった建物はいつ解体されてもおかしくないので、目に付いたら取敢えず記録しておくのが吉です。



場所は明知線に沿った国道沿い、花白温泉のそばの集落の外れ。(向かいのお寺より撮影)
カーブの外側にあり、道を走っていると自然と目に入ります。
・・・ただし目に留める人はほぼいないでしょう（笑





この倉庫の特徴は何と言っても、国道の嵩上げとガードレールに完全に無視された倉庫の扉！
使用されなくなって相当の時間が経っているのでしょう。
西日の差す脇の詰所？の机には埃が積もっていました。

ちなみにこの消防倉庫には定番のヤグラがありません。
向かいにあるお寺が高台になっているのでそちらに半鐘があったのでしょうか？





裏側に回るとこんな感じ。
国道と小川に囲まれた三角のスペースにうまく建てられています。
倉庫部分には窓が無く、中が気になります。
・・・きっと空っぽだと思いますが。


こういった建物の現役時代を想像しながら模型で再現してみてはいかが？という記録でした。