日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

もったいない !MOTTAINAI モッタイナイ 資源を大事に!

2023-10-14 01:03:38 | 社会

はじめのことば

一葉落ちて秋を知る
     劉安「淮南子」
一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書 https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E4%B8%80%E8%91%89%E8%90%BD%E3%81%A1%E3%81%A6%E5%A4%A9%E4%B8%8B%E3%81%AE%E7%A7%8B%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%8B/

MOTTAINAI

「MOTTAINAI」提唱者
ケニア出身環境保護活動家      ノーベル平和賞受賞者
ワンガリ・マータイさん(1940から2011)
リデュース(廃棄物の発生抑制)     リユース(製品·部品の再利用)
リサイクル(再生資源の利用)         リスペクト(物に対する尊敬)

”MOTTAINAI”日本語だと”もったいない”、横文字だと、おっ、どこのことば?翻訳すると日本人が忘れてしまったことばでした。幼い頃、食事どき、ご飯茶碗に米粒一つでもついていたら、母が一言、「米を粗末にしたら目がつぶれるぞ」と言われました。しかし、現在、近眼と乱視ですが、本を読むことができます。でも、母の気持ちは戦前、戦中、戦後を生き抜いてきて、一番の問題は食料を確保することでした。米一粒もムダにはしないぞ、その強い気持ちで、敗戦から復興へ、先人たちの努力で高度成長期を実現しました。大量生産による物資の豊かさを享受、誰でもが中流階級になることができました。しかし、その反動、それが余った商品を廃棄処分にする負の面がでてきました。”もったいない”ということば、外国人から発信されたこと、日本人として恥ずかしい、そんな気持ちになりました。

でも、日本には、メルカリ、ラクマ、ヤフオフ、リサイクルにピッタリのシステムがあります。一昨日、半年ぶりに出品した本が売れました。

また、”MOTTAINAI”精神のもと、きょうも出品しました。地道にリサイクル、リユーズにはげみます。


本日は、これでお仕舞です。ご訪問くださいましてありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

便利が不便になる逆転現象が起きるのが当たり前になりました!

2023-10-11 21:47:21 | 社会
はじめのことば

幸福になるのは、自分の好きな物を持っているからであり、他人が良いと思うものを持っているからではない
                                                                      ラ・ロシュフコ-「箴言集」

突然の出来事

銀行間取引が昨日から今も復旧のメドが立たずにいます。便利が不便、まさかこんな事態になるとは·····


全銀ネット 12日朝の復旧目指す 2023年10月11日 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6478118

きのう振込をしなければならないところがあったので、いつもどおり、ネットバンクで送金しました。確認したらきちんと入金されていました。わたしのメインバンクは『三井住友信託銀行』です。トラブルの影響を受けなかったのかもしれません。”ラッキー”。そのお金は神棚代金と工事費、不思議な力が働いたような気がします。

何が起きるのかわからない時代、文字を打ち込んでいるときに、テロップが流れ、藤井聡太名人が八冠達成、将棋界だけは、何が起きても彼の天下が続くことでしょう。あとは何が起きても驚かない世の中になりました。突然の中東戦争、継続中のロシアのウクライナ侵攻、先の見通しはたっていません。平和ボケの日本はどうなるのでしょうか?

話題の画像を貼り付けます。




きょうはこれでお仕舞です。ご訪問くださいましてありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最低賃金から最高賃金へ、今がその時だ!何とかしようじゃないか!

2023-10-10 21:52:10 | 社会
はじめのことば

幸福のもっとも大きな障害は、過大な幸福を期待することにある
                                                                ベルナ-ル・フォントネル (フランスの思想家)

賃金格差

勤務先のマンションの夜間警備士は茨城県、霞ヶ浦から通っています。東京がいくら通勤圏になったといっても、近くに仕事するところがあれば、毎日”遠足”することもないのになぁ、と思っていました。引き継ぎ時間数分、『異常なしです』、会話はそれだけで、身の上話等はしません。わざわざ、東京まで稼ぎにくるのか疑問におもっていました。今、その答えがみつかりました。それは、東京と地方の最低賃金額の差です。1113円と953円、1時間当たり160円以上、10時間働くと、一日1600円、月48000円、年では50万円以上給料額が違います。それじゃあ、1時間以上かけてもくるわけです。電車に乗り、スマホをいじっていればあっという間に着いてしまいます。自分の中では、茨木県はローカルというイメージでしが、認識を新たにしました。別の警備士の住まいは神奈川県座間市から通っています。私も東京在住ですが、通勤時間1時間弱、2時間が当たりまえの時代になりました。そういえば、山手線の電車内の厶一ビーに”宇都宮”のCMがながれていました。下にアップしてあります。地方が生き残る戦略を実践する宇都宮市、ほかの地方都市も地元のすばらしさをアピールすれば創生につながり、東京一極から脱皮でき、経済回復の一つの対策になるかもしれません。それには、最低賃金の金額を東京基準に合わせられるよう、大企業の誘致、そして産業を興すことが必要条件になります。そのような環境を整えるのが政治家の役割です。

参考記事

最低賃金、1円の上げ幅競う自治体 パート勤務地左右
最賃1000円の宿題(上)
         日本経済新聞2023年10月4日 0:00 [会員限定記事]

茨城県土浦市在住の学生(23)は「アルバイトは断然、千葉。JR常磐線で東京まで行ってもいい」と話す。周辺の最低賃金は10月から東京都が1113円、千葉県は1026円で茨城県は953円。この差はバイト時給の相場にあらわれ、若い働き手は都市に向かう。

岸田文雄首相は最低賃金を「30年代半ばまでに全国平均1500円」と打ち出した。最近では知事選の公約に引き上げを掲げる候補者もいる。


賃上げの継続は企業が生産性を高め、収益力を上げることが前提となる。法政大の山田久教授は「経営者がついていけない賃上げでは意味がない。行政が主導して生産性が上がる仕組みをつくるべきだ」と指摘する。1円の賃上げを巡る競争は、地域の成長戦略の優劣を問う。






きょうはこれでお仕舞です。ご訪問くださいましてありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日も仕事ガンバリます!

2023-10-08 23:57:00 | 社会
はじめのことば

縁故主義

血縁や縁戚などによってつながる人を、そうでない一よりも優遇する考え方です。具体的には、政治家などが自らの地位を利用し、身内の者や仲間を公職に任命することや、公共事業を優先的に受託させることなどが挙げられます。
朝日新聞DIGITAL 2023年9月22日 溝口哲郎さん (高崎経済大学教授)

自分の便利は他人の不便

宅配ドライバー「死にものぐるい」「非効率ですね」――1日200件の現場を取材 2024年問題で緊急対策…再配達「値上げ」案も(日テレNEWS) https://news.yahoo.co.jp/articles/b6364f975280507f295b21b4f2cceaf8f3436b58


アマゾンの宅配は物凄い速さで改革を進めています。
先日、ネスカフェドルチェカプセル三箱を朝一で注文したらその日の夕方には置配されていました。電光石火の早わざです。今まで以上に配達のスピード早くなっています。しかし、アマゾンから依頼を受け配達する人たちの忙しさは並大抵のものではありません。マンションの管理室に詰めていると、朝から夜まで、アマゾンのマークが印刷された荷物が山のように積んだ台車が朝から夜まで何台か入館します。そのあと各フロアを見回りすると、共用廊下の各部屋の玄関前に置配された荷物があります。壮観な眺めです。これじゃ
ベゾス様は世界の大富豪になるわけだ、またまた、納得しました。

2024年問題対策に政府と関連業者はどのように解決しようかと知恵を絞っています、が、少子高齢化社会では効果も上がりづらいのではないか、そんな気持ちになります。生産者人口の減少で働き手が少なくなり、必然的にドライバーの確保もままならなくなります。

注文者には物凄く便利でも配達する人は大変な思いをして、その日のノルマを果たしています。これからは今以上に配達荷物が増え、益々、過酷な労働条件になります。 

「自分の便利は他人の奉仕によってもたらされる」

アマゾンの配送員がウーバーイーツの配達を頼んでいるかもしれません。この世は持ちつ持たれつ、TPOによって何通りの組み合わせも可能になります。しかし、一番利益を挙げているのは、システムをつくった会社です。現在、配達する個人事業主の報酬は労働力に対して不釣り合いです。それを解決するために、配送料上乗せした値付けが行われるでしょう。

「便利さが欲しい人は、配送料を徴収します」

このような時代が迫ってきています。

きょうはここまで、続きは次回に。ご訪問ありがとうございました。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多民族社会へまっしぐらのニッポンです!

2023-09-20 22:28:29 | 社会
はじめのことば

沈黙は愚者の機知である
ラ・ブリュイエール 「人さまざま」

単一から多民族社会へ

日本の総人口の約1割が外国人になりました。これからまだ、外国人の割合が増えていきます。政府も移民受入れに力を注いでいます。街の中の光景もすっかり変わりました。コンビニ、ファーストフ-ドの店員、介護従事者、ギグワーカ-等、外国人労働者が一生懸命仕事しています。日本語も上手です。移民政策の歯車はこのまま回り、外国人の帰化が増えていきます。生まれた国、宗教、生活習慣の違いを乗り越えて、日本人として生きていく気持ちがあるのか確認する必要もあります。“郷にはいったら郷に従え“きちんとした日本で暮らしていく最低限の決まりを教え、日本人と外国人の相互理解を図り、コミュニティを形成していくことが大切になってきます。この絆がなければ日本は分裂してしまいます。

きょうの記事です!

(多民社会)日本語学ぶ、山村唯一の場 移住者向け、無料の教室 https://www.asahi.com/articles/DA3S15716210.html


(多民社会)言葉から学べる場、途上 夜間中学が受け皿、外国籍6割 https://www.asahi.com/articles/DA3S15716132.html

きょうはこれでお仕舞です。ご訪問くださいましてありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする