日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

二羽のはとの朝飯争奪戦

2018-04-29 20:33:34 | 日記
 
 ある朝路地裏でとても面白い光景に出合いました。さわやかな朝日のもと、はと二匹と卒寿を少しこえた男性が主人公です。

  場面の様子を説明します。
 
二羽のはとが道端でえさを食べていました。デブはとをA、ヤセはとをBとします。えさを与えているのは卒寿を少し越えた男性をCとします。

Cはえさを地面に置きます。すると、AはBを押し退けて自分だけ食べてます。Bへの気遣いはまるでありません。Cは根気よく何回もくりかえします。結果は変わりません。Bも懲りずにチャレンジしますがどうにもなりません。 
   『かわいそうに』
指をくわえて後退りします。
 『これでは太れないわけだ。』
とつぶやき同情を禁じえませんでした。

 後の展開を思い浮かべました。Bはえさにありつくことができたか、はとごとながら心配しました。えさをあげる人もその点をわきまえてあげることと信じてその場をさりました。時間にしてたったの5分でしたが弱肉強食のきびしさをかいま見てしまいました。兄弟か友達か、どのような関係かわかりませんがどう贔屓目にみてもAの非情さだけが目立ちました。
 
 『デブちゃん!あんたが大将』

強いモノにまかれるのは人間社会も一緒です。最近特に貧富の差が拡大しています。痩せたはとBと同じ境遇の人が増え続けています。

 きょうの朝刊の記事が目に留まりました。
 
  「経済成長率2%断念」

 「アベノミクス撃沈ですね」

はとAと日本国首相安倍晋三が被さって見えてしまった朝でした。
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甲斐の桜よいとこどり

2018-04-17 20:14:32 | 日記
 甲斐の桜よいとこどりをテ―マにした日帰り旅行に参加しました。前回のブログでてんこ盛りの特典、三食の献立をかきました。今回は、メインである『桜』についてかきます。その前に、『ハ―プ園』のチュ―リップの美しさ、鮮やかさに感動し、思わすシャッターを押してしまいました。
 
 山梨県の桜の名所は、三ヶ所散策できました。三者三様の姿を鑑賞できました。

乙ヶ妻しだれ桜
小高い丘に佇む様子は可憐ながらも力強い。見頃4月中旬

吉祥寺の新羅桜
県指定天然記念物のエドヒガンザクラは境内を覆うように広がっており、その様子は圧巻。甲斐源氏の祖新羅三郎義光の尾手植えの桜と伝えられ『新羅桜』と呼ばれている。一度昭和22年の台風によって倒れてしまったっが、残った一本の根より奇跡的に成長したのが現在の木とされている。根本には元の倒れた木を見ることができる。見頃4月中旬
 山梨市観光協会公式サイトより

慈雲寺のイトザクラ
塩山の名木の一つ、県指定の天然記念物でもあるイトザクラはエドヒガンの変種で樹齢は300年とも言われています。見頃4月中旬
 富士の国やまなし観光ネットより



桜は国を象徴する花であり、日本人として鑑賞できる幸せは何にも変えがたい宝であるとこの年になって改めてかみしめています。桜、それぞれに歴史があり、存在する姿を通して自分に生き方を教えてくれているような気がします。日本全国にある桜、生きているうちにできるだけ鑑賞してみたいと強く思った日帰り旅行でした。

追記
日曜日ということもあり、いく先々観光バスで賑わってました。そして翌日、通勤途中の新宿駅南口で見た光景はプラカードの周りに人だかりができていました。あの人たちもまた自分と同じに新しい出会いを楽しみにバスに乗車するのでしょう。
  
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お土産付日帰り旅行

2018-04-14 23:06:04 | 旅行
   今日の日帰り旅行のテ―マは
   甲斐のさくらよいとこどり
   松阪牛、近江牛、米沢牛
   食べ比べ&お持ち帰り
   お土産3キロ 3食付Web限定
   です。

 四月十五日午前七時、定刻どおり、大井町を出発しました。バスは二台用意されており、私たちは一号車で同乗者は二十九名です。雨と風の悪天候にもめげずに、首都高から中央自動車道へ、甲斐の国を目指します。

 行程の説明なしで、今回の旅行のポイントを画像付で載せます。

①てんこ盛りのお土産プラスWeb申し込み特典で魚の干物が2枚一セットでつきました。
   
 

②三食つきです。
☀️🍴がフル―ツグラノラパンとアップルジュ―スです。パンは四枚入りで
家内と2枚ずつ食べ、残り一袋と飲み物は持ち帰りです。


🌃🍴が五目ごはんになります。パックから皿に移したときの様子です。

昼食は、『信玄館』でした。「しんげんかん」ではなく、「しんげんやかた」ど読みます。

 献立は、和牛三種と五目ごはんとお吸い物、椎茸の味噌和えです。牛肉の提供はせいろ蒸しです。三段の中には、松阪牛、近江牛、飛騨牛がはいっています。肉の上に、にんじん、かぼちゃ、長ネギのスライスが乗せてありました。それらで○○牛と見分けるのではないでしょうか?肉の下にはきゃべつか敷かれていて肉の旨味が染み込んで、つけだれの味ぽんとの相性はバッチリでした。飲んべえにはうれしい飲み放題付で、赤ワイン、日本酒、焼酎の三種類、私は、赤ワインを一杯、日本酒を二杯いただきほろ酔い加減、満足したおひるごはんでした。

③おもわず買ってしまった
  ストーンエッグ『栄雅堂』
   と『ハ―プ庭園旅日記』
 前者で、お風呂用トルマリンと後者で手荒れ止めアロエクリームを購入しました。
 どちらの施設の担当者もセ―ルスト―クが上手で、よどみない語りの中で、商品のベネフィットを知らずのうちに頭に優しくすりこまれ、説明後、抵抗なく、清算を済ませ、品物を手にしている自分に驚きを隠せませんでした。
 帰宅し、風呂用トルマリンを使用してみました。私は一番風呂にはいると肌が痒くなることがあります。それは、水道水に含まれている『塩素』等不純物が原因と説明を受け、思い当たるふしがありました。昨晩、風呂上がりの肌の様子がいつもと違っていましたので、しばらく使い続けてみようと思っています。
風呂用トルマリンの写真です。

日帰り旅行でもびっしり中身は詰まっていましたので、大事な桜鑑賞のレポートは次回にします。










 



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日帰り旅行 第二回

2018-04-14 19:41:04 | 旅行
今回の日帰り旅行のテ―マは次のキャッチコピーです。

甲斐の国桜、よいとこどり!
松阪牛、米沢牛、近江牛
食べ比べ&お持ち帰り3kg・3食付

3月1日に河津桜観光に味をしめ、第2回目の参加は、4月15日に、山梨県、慈雲寺にある桜鑑賞です。明日に迫りました。どちらも同じ旅行会社の企画です。

キ―ワ―ド=〈ウリ〉はてんこもり

私は欲張り人間なので、このフレ―ズにとても弱いのです。体験もしてしました。3月のお土産は魚干物の詰め合わせでした。家内も同行しましたので2セットお持ち帰り、3人家族で約1週間楽しむことができました。おまけに、お弁当もついてきましたので、夕飯にあて、とても重宝しました。もちろん、朝昼食事がでました。合計3食きちんとでました。ちなみに、河津時の土産の写真を載せておきます。

甲斐の国の食事3回分とどのようなお土産が用意されているか楽しみにして床に入ります。

追記
至れり尽くせりの旅行案内が目白押しです。ネット検索、条件を打ち込むと希望に沿った日程が現れます。そして比較、判断、決めることが可能なご時世です。自分で旅行計画を立てることもしなくなりました。

ドライブ計画立てる際、ロ―ドマップを広げ、目的地へ向かうルートを調べ、メモし、カセットに入れるテ―プをセレクトし準備した青春の日を懐かしく思い出します。貯金をはたいて購入したカ―キ色のカローラ。クラッチで苦労したなぁ⁉️



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メル友おじいさん

2018-04-05 20:25:38 | 日記
 
 93歳になるメール自慢の義父がいます。
「90歳過ぎて絵文字つきのメールできるのはオレだけだ。」
返事はだだ
 「すごいでしね。たいしたもんですね。」褒めたたえるしかありません。そんな人がメールがおっくうになったと泣きがはいりました。
 「少し休暇をとりましょう」
メッセージをおくりました。
 それまで、私は、毎日決まった時間に、朝日新聞の折々の言葉の丸写しとあいさつとコメントを添えメールしていました。そんな訳で、一週間余り休んでいましたが、四月になり、葉書が届きました。お礼に下記の内容のメールを送りました。
 「さくらは旅立つ人々を温かく見守り励まし散っていきます。学生は入学式、リクルートスーツに身を包んだ社会人は入社式、私も『リ・スタート』です。」
 4月3日の夕方に返信がきました。
 「さくらチルチル桜シベリア捕虜の俺だけです。」
きちんと書けていましたが、言わんとしていることは、いまいち理解できませんでした。さくらとシベリアどこで繋がるのかとしぱし思案しました。四十年足らずのお付き合いの会話の中から『キ―ワ―ド』があぶりだされました。
  〈満蒙開拓青少年義勇軍〉
 終戦はシベリアでした。
 
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