置配が当たり前の時代
"ピンポ-ン"管理室のアイフォンが鳴ります。
Γどちらさまですか?ご用件はなんでしょうか?」
鳴らした相手が答えます。
Γアマゾンの配達です。お客様がドアの前に置いておいて下さいとたのまれましたのでお願いいたします」
ということは解錠してくれということだな!
コロナウイルスがまん延してからこのようなケースが増えました。それまでは、再配達、もしくは宅配ボックスにという不在伝票を郵便受けに入れていました。
置配をすれば、再配達の手間は省けますので、配達する人にしてみれば効率よく仕事がはかどります。ただ、部屋の外に置くことは盗まれる危険性もあります。その点尋ねたことがあります。
「盗まれた場合、どうするんですか?」
答えは
「置いた証拠のために写メします。盗まれた場合はアマゾンが保証します」
さすがアマゾン、日本人にはなかなかそんな発想ができません。配達物はきちんと届けなければいけないという”律儀”なところがあります。言い換えると、融通がきかない、頭が固い、それが日本人の性格ということになります。
勤務先のマンションには立派な宅配ボックスがあります。しかし、配達する数にボックスの数が追い付かなくなりつつあります。ヤマト、佐川、それにアマゾンものすごい荷物の数です。
置配がこれからの配達手段の主流になりそうです。しかし、世の中、善人ばかりではありません。あくどいことを考える人も出てきます。まあ私が余計な取り越し苦労をしてもはじまりませが・・・参考記事を載せました。
アマゾン「当日配達ドライバー」の過酷な実態 | 週刊東洋経済(ビジネス) | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース https://toyokeizai.net/articles/-/217681
盗人猛々しい 『悪事を働いていながら平然としている様子』
無人販売店荒らし多発 ギョーザや精肉、代金払わず:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66338430Y2A121C2CE0000/
きょうのコンビニ弁当
どうしても、肉系を選んでしまいます。Γ好きなんだもの」
仕方ないです。血圧測定、いまだ、躊躇しています。
きょうのことば
凄惨な語りはしばしば、穏やかな表情で、淡々と語られる
岸政彦