日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

呑み込まれる。

2017-06-02 12:56:04 | 日記
 時の流れを感じるこの頃です。二人の子供は独立。一男一女です。長女は、結婚、孫二人授かり、残された課題は、長男の結婚です。
 昭和から平成の初期の頃を思い出しています。休日は、マイカーで、子どもを連れてスーパーマーケットへ買い物にいきました。ダイエーとユニーがお気に入りでした。何でも揃いました。     とどめが、ミニゲームセンターです。競馬のゲームがあり、コインを入れ、予想し、当たれば払い戻しがあり、続けて遊ぶことができました。卒業後の息子の就職先は、競馬関係の会社です。
 現在、車は、カーシェアリング、買い物はアマゾン、生鮮食品は、地元のスーパー、文房具は、100円ショップ、生活スタイルは、ずいぶん様変わりしました。そんな時、目にとまったのが下の記事でした。

 新聞記事の切り抜きの1枚に、アメリカにあるウォールマートの閉店が記載されてました。

 人口3.300人南東部サウスカロライナ州ウインズボロ。1年半ほど前、この街が揺れた。住民が毎日の買い物で使うウォルマートが突然、閉鎖されたからだ。
創業は、1962年南部アーカンソー州に大型店の1号店を開く。
  毎日安売り という宣伝文句を掲げて米国の消費行動を大きく変え、米小売業界のトップに立った。
  一つの店でほしいものが
  そろう大きさに驚かされた。
街の中心部には、数百メートルの大通りがある。50店舗以上の個人商店が軒を連ねていたが、品揃えが豊富で価格が安いウォールマートと客が流れた。
その結果、半分ほどの店が閉店。ウォールマート進出から1年後には、地元であいされたデパートも店じまいを決めた。

          朝日新聞より引用

 日本は、アメリカに倣い、今日まできました。ダイエーもユニーも今はありません。通販の一人勝ちの様相を呈しています。古いものは、呑み込まれる時代です。
 
 次に来る時の流れはどのようになるのでしょうか?
         では、また。
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