毎度おなじみですが、プラスチックプロペラの弱点は色々とあるのですが一番の弱点はプロペラシャフトを掛ける 爪 が弱い事です。木製プロペラに金属製の空転金具を使用した場合には、まず起こらない損傷?消耗?破損!が発生します。扱いに慣れていない方だと運悪く?直ぐに(1~2回の飛行で)この 爪 の部分が欠けてしまい、他はどこも問題ないのにプロペラが使えなくなってしまいます。というわけで、今回もこの爪の部分の補強からスタートです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/4e/8141e22b8ad84f5f723d538454d4d702.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/e6/ea548c7e87af4f6887af166068382445.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/b2/cdd39546eb5f98d958d09ae60a0f3601.jpg)
アルミ管を加工して、爪の補強部品を作り、接着した後にルーターで削って加工します。前にお話しした「市販の木製プロペラの殆どは買ってきたそのままの状態では使えず、調整、改良、が必要」がプラスチックプロペラにも当てはまります。プラスチックプロペラの場合は補強までしなくともよいのですが、最低でも左右の重量バランスを取る事と爪の部分の引っ掛かりが良く離れも良くなる加工が必要です。