い‐ま〔ゐ‐〕いま
いま・・・今・・・在・・・居間
家族がふだんいる部屋。居室(きょしつ)。
住宅の中で、主となる人物あるいは家族が普段いる部屋。
主となる人物が普段いる部屋の意では、歴史的にみると、
昼御座(ひるのござ)、常御所(つねのごしょ)とよばれた部屋が
これにあたり、江戸時代以降は居間とよばれることが多くなった。
江戸時代以降になると、家族の普段いる部屋の名称としても用いられ、
明治維新以降は、居間のほかに茶の間とよばれることも多い。
近代の都市住居では両方の用例がみられ、家族の普段いる部屋は、
通常和風の住宅では茶の間、洋風住宅では居間とよばれている。
洋風の居間は、欧米の住宅におけるリビングルーム【 a living room 】。
英国では、シッティングルーム 【sitting room】という。
独逸では、ボーンチンマー【Wohnzimmer】(独語)などに相当する。
a living room; ((英)) a sitting room
sitting
座(ってい)ること read a book in[at] one sitting (座って)一気に本を読んだ
シッティングルーム 【sitting room】 居間。茶の間。