明光義塾金剛グループ スタッフブログリレー

明光義塾のスタッフが日替わり?で日記を書いていきます。
ルールもないので業務と逸脱することのほうが多くなります。

漢字にまつわるエトセトラ

2013-01-16 17:18:39 | 岩井
あけてまして、おめでとうございます。


成人式はお休みだったので、実家の河内長野に帰っていたのですが
大雪でした。外にも出れないぐらいの・・・。
雪だるまを作りました。
昔はよく雪積もってたのに、最近はあまり見ないですね。


突然ですが・・・
僕は漢字が好きです。
※ひかないでください。


成り立ちとか意味とか色々全てに意味があって楽しいです。
四字熟語とか慣用句とかもたまりません。
実は懇談とかでもよく名前を聞いて、保護者の方に驚かれます。


「忍」と言う漢字は、刃の下に心です。
昔はすぐに刀を抜いて解決してましたが、本当にしっかりと
思いがあれば、刀ではなく心が大事。と言うことですよね。
かの坂本龍馬は、北辰一刀流皆伝の力を持ちながら
ほとんど刀を抜くことはなかったと言います。
ちゃんとした想いがあったからこそ、忍んで大政奉還と言う
偉業を達成できたんですよね。


「親」と言う漢字は、木の上に立って見る。です。
下に降りて、口ばっかり出しているとダメ。ってことですね。


点数の高い生徒の保護者さんは基本的に、生徒になにも言いません。
生徒から話してくれますし、自分からも強くは言わないそうです。
怒る時は必ず理由と、どうしたらいいのかをしっかり話し合うそうです。
お子さんがテストを見せてくれない。と言う方、見せたら怒ってませんか?
それを繰り返してしまうと、お子さんは心を閉ざしてしまいます。
テストが悪かったら「何が悪かったのか?」「どうしたらいいのか?」を
しっかり話し合って下さい。


親子仲が悪いと、成績は上がりません。
なぜならお子さんが一番褒めてもらいたい人は親御さんだからです。
今、喧嘩ばかりしてるなー。と言うご家庭がありましたら、一度「親」と言う
漢字の成り立ちを思い出して下さい。


さて!
いよいよ受験です。
皆さんには「合格」と言う、各々に合う木を見つけて下さいね。


「百忍通意」の精神で、「一意専心」の気持ちを忘れずに頑張って下さい。
※興味ある方は調べてね。


僕?
僕は自分の名前の通り「皆さんを【信】じて、不安を【治】める」ように
頑張っていきます。


おあとが宜しいようで。