たまにクロールの抜き打ちチェックがある。トレーナーHくんによると、わたしは呼吸をするときに、お尻が下がってしまいばた足の回数が増えるらしい。そんな器用なこと、わたしはしているんだろうか?ばた足の回数が増えると疲れる。
どうしてわたしはお尻が下がってしまうのか?
手の入水の角度がまだまだ浅いらしい。特に左手が浅いそうで。結構突っ込んでるつもりなんだけど。
Hくんに手をつかまれて、掻き方の復習。こうです、こうですと肩が抜けるかと思うくらいぶん回されて引っ張られた。
「僕が長距離をゆっくり泳ぐ時の泳ぎ方お見せしますー」
普段はバッシャバッシャ高速水車のように泳いでいるけれど、お手本は一掻きする毎に静かにすいーっと伸びて、何回も腕を回すこともなくあっという間に向こう岸。手足がやたらと長いのでそこはずるい。手は結構深く入れている。
「僕は30センチくらいです」
いろいろ考えて。わたしはこれまで2回に1回の呼吸をしていたのだけれど、息継ぎでお尻が下がるなら息継ぎの回数を減らしてみようと思いついた。そうしたらお尻が下がる確率が減るから単純にばた足が増える回数を減らすことができて、疲れないかもしれない。
それに2回に1回の息継ぎだといまいち伸びが足りないというか、もっと伸びられるはずなのにもう息継ぎしなくちゃいけなくなる。4回に1回の呼吸にすれば、3回は確実に伸びることができるのではないかと。
でもって、自分が思うよりもっと深めに手を入れるようにしてみた。できてるかどうかは別として意識だけ。
とりあえず、練習をしてみたら。あら不思議。息継ぎの忙しさがなくなっていい感じ。全部で3回息継ぎをしたら向こう岸に着く。最近16から17回で落ち着いていた手数もなぜか減って14から15回。手数が減るということは伸びができているということかもしれないぞ。頑張って息継ぎ6回に1回にしてみようかなー(^_^)

スポーツクラブに隣接する駐車場にビジネスホテルが建つらしい。
結構高さのあるホテルが建つようなので、普段わたしが使っている初心者コース側の窓がホテルの壁で塞がれてしまうかも。
土日の朝、空を見ながら泳ぐのが好きだったんだけどなぁ。