6月3日木曜日。約束の日。
どうしてそんな数字が出てくるのかわからないのだけれど、体組成計InBody的にはわたしの体脂肪量は9.6 キロ〜15.3キロが標準とある。ちなみに身長は151センチで登録。今年の健康診断では150.4センチだったけれど。毎年数ミリずつ縮んでいる。
計測時の体内水分量や筋肉量にも左右されるのでアバウトだけれど体脂肪量を11キロ前後にすると体脂肪率が21%くらいになり、体脂肪量の調節がプラマイ0キロとなる計算。逆に言うと体脂肪量調節0キロならば概ね体脂肪率は21%前後になるということだ。体脂肪量が0キロなのではなくて調節量が0キロということ。
もともと体脂肪率21%を目指していたわけではなくて、なんとなく始めた減量のゴールを決めようと思った時に、InBodyの記録であと4.4キロと表示されていた体脂肪調節量を単純に区切りよく0にしようと決めただけで特に意味はなかった。25%くらいのときにハービーはこれくらいがちょうどいいと言っていたけれど、その時の調整量が0キロだったらきっとそこでやめていた。でも、何を以てハービーがちょうどいいのかは、わからない。
とにもかくにも、結果がどうであれ、とりあえず一区切りつける約束。
「くるりさん、紙見せてください」
「わたしは本番に弱いよ・・・」
「見せる前からそんなこと言わないでくださいよー」
体脂肪の調節量0キロを目指していたけれど、今回の結果はあと0.1キロだった。実はそれまでにマシンエリアに来るたびにまでに毎回測っていて、その時には0になっていたのだけれど。わたしっていつもこんな感じなのだ。
「くるりさん、もう一回測りましょー!」
結果は。。。あと0.2キロ、増えてるじゃん!
「あ、増えちゃいました!(笑)これはシュレッダー、シュレッダー」
「・・・・・」
「僕はいいと思いますよ」
「・・・・・」
「くるりさん、頑張りましたよ」
「あとちょっとなの。このドラえもんのポケットだけなくなればいいのに・・・」
と、わたしが自前の浮き輪、ドラえもんのポッケ辺りを掴んでぶつぶつ言っていると、「ちょっといいですか?」と同時にハービーも一緒にわたしの肉掴んでいる。おい、おい!
「んー、これは皮じゃなくて肉ですね」
おい、おい!贅肉の掴み取りじゃないし!
皮じゃなくて肉ですねって。わかってるし!むー!
来週からお尻の他に下腹部トレーニングも追加することになった。きっとレッグレイズだ。わたしは腸腰筋が硬いので苦手。あんなんで浮き輪がなくなるのかな。
ところで。皮肉って皮と肉って書くけど、なんでだろう?


ザバスのミルクプロテイン、カフェラテ味。プロテインの持参を忘れたときや出先で飲みたいときに買うけれど、わたしはバナナ派だな。
追伸。実習を1回スキップしてしまい、留年をちらつかされて落ち込んでしょんぼりしていたハービー。あのあと親御さんに留年するかもしれないと連絡をしたら、「金のことは心配するな!卒業しろ!」と頼もしい言葉をもらったとのこと。
「33にもなって親のスネかじりって思ってますよね」
「そんなこと思ってないよ。元気になってよかったよ。親御さんに感謝しなさいよ、医学部のダブり学費なんてそう払えるもんじゃないんだから」
「わかってますよう」
元気100倍だ。ハービーは自分のこととなると本当にわかりやすい。