くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

品川駅港南口ビル群の桜

2020-03-23 14:39:19 | 日記
派手にお花見もできないので、建物の中をうろうろお花見。

品川インターシティA棟エントランス
福島県の三春滝桜をイメージ

品川インターシティB棟エントランス
岐阜県の根尾谷薄墨桜をイメージ

品川インターシティC棟エントランス
山梨県の山高神代桜をイメージ




おまけ
中庭の桜


品川イーストビルのエントランス

品川イーストワンタワーのエントランス

JR東海ツアーズ品川支店、京都の桜情報

東海道新幹線は3月末まで臨時列車を中心に計画運休中。詳しくはJR東海のホームページで確認できます。
今日の運休列車はこちら。









応援

2020-03-22 23:14:00 | プール&スポーツクラブ
トレーニング。月曜日のメインがブルガリアンスクワットだったので、木曜日はワイドスクワットとフロントランジが主だった。

わたしは腸腰筋が硬いので、ランジが苦手。同じ10キロのプレートでもブルガリアンスクワットの時にはぐらぐらしないのに、ランジでは軸が定まらず、ぐらんぐらんする。変な汗をかくから本当に嫌だ。

「くるりさん、今日はお時間ありますかー?」

ペラオトレーナーHくんが聞いてきた。時間があるなら先日のトレーニング時間内のおしゃべりタイムをストレッチで補いたいという申し出。

(あんた、そんなことを言ったら何時間ストレッチしてもらっても足りないよ)

という訳で、通常トレーニングの後にストレッチをしてもらった。本当はトレーニングの都度ストレッチをした方がいいんだろうなあ。Hくんは上手にストレッチをかけてくれる。

彼はペラオなので、ずっとおしゃべりしている。4月が近づいてくるにつれ大学の話が多くなった。

入学早々、一泊二日でオリエンテーションがあるようだ。一泊してもみんな未成年でお酒も飲めないし、つまらなそうだから行きたくないと言う。ふう。本当にバカなんじゃないかと思う。

「僕、参加したくないです」
「えー?参加しないなんて選択ないでしょうよ、オリエンテーションだよ。お友達欲しくないの?」
「友達欲しいです。友達っていうか、手下が欲しいです」 
「手下でもなんでも、まずはお友達からでしょ。そういう時にお友達できるんだから行かないと。そもそもオリエンテーションだし。オリエンテーリングじゃないし」

Hくんは中学生みたいな顔をしているけれど、来月32歳。目尻にシワが出始めた。20歳前の初々しい同級生、彼等彼女等の中に入ったらきっと浮きまくる。だいたいがデカくて目立つだろうし、絶対にジャージとサンダルで行くだろうし、おそらく初日から真っ黒なヤンキーみたいな車で通学するだろう。悪目立ちするのだ。

「え?あの人ちょっと変じゃない?」ってなるに決まってる。下手したら怖がられる。

「僕、既婚者だってこと内緒にするんですー。18くらいの女の子とクラスメイトですよー!」
「うわ、もうどうするこの人。ゲス野郎!」
「うへへー」
「そんなことしないと思うけど、魔が差すことはままあるからねぇ、万々が一、」
「わかってますよー、万々が一の時は墓場までですよねー」

そう。秘密は墓場まで。何があっても決死の覚悟ですべてを墓場へ持って行け。絶対に喋ってはいけない。

「くるりさん、僕のこと応援してくれますか?」

(うわ。どうした、どうした?)

「大学のこと?」
「はい」
「もちろんだよ。最後までするよ」
「ありがとうございます」
「うん、だからオリエンテーションは参加しなさい」
「つまんなそうです」  
「そういうこと言わない!」

わたしは頑張る人が好きだ。努力を重ねる人が好きだ。一生懸命な人、頑張る人を尊敬する。カッコいいと思う。

だからわたしも頑張る。自分を好きでいたいから頑張る。毎日頑張れなくても、止めない。諦めない。細々とでも続ける。昨日より今日、今日より明日だ。

バカで甘ったれのヘタレはどんなお医者さんになりたいのだろう?


パドバHPより。
頑張る人つながり。最近インスタで元気で生活しているとコメントしてくれたパドバの石川選手。クラブチームの選手紹介では祐希が友紀になっている。ま、読めなくはない。仲良しの柳田選手はドイツから帰って来てるんだっけ?







夫、マイケル

2020-03-22 16:08:21 | 日記
3連休。わたしにしては珍しく家にいる。朝昼晩とご飯ばかり作っている。もう8回作った。

お彼岸だけれど、老健にいるお母さんは連れ出せないし。

この3日間、初日は家から一歩も出ず。土日は朝9時にプールへ行った。あとは近所のスーパーに1度お使いに行ったくらいだ。

桜があちこちで咲いているというのにプールへの行き帰りに車の中から見たくらいだ。

上野公園の桜は満開だろうか?千鳥ヶ淵は?目黒川は?気になって仕方ないけれど、マイケルを置いていくのもなんだし。

かと言って、マイケルを誘ってもつまらない。彼は園芸農家の次男坊だけれど、幼い頃から花に興味がないらしい。

今、我が家の玄関先に沈丁花とクリスマスローズが花が咲いていることは認識しているけれど、ただそれだけ。きれいだなとは思わないらしい。

2種類しか咲いていない花のどちらが沈丁花でどちらがクリスマスローズかもわからないと思う。

月夜の晩もそうだ。今夜は満月だ、三日月だ、そこまで。きれいだなとは思わない。そういう人間もいるのだ。結婚して初めて知った。

今朝プールへ行く車の中で、お昼どうする?と聞くと、毎日わたしに作らせるのが気が引けたのか、何か好きな冷食を買って食べるという。マイケルはわたしよりも早くプールから上がるので、スポーツクラブ前のスーパーで買い物をしておいてくれるのだ。

何を買うのかと聞くと冷食のラーメンとかお好み焼きとか。どちらも気が進まなかったので、わたしは冷凍うどんを頼んだ。昨日のお昼に煮た油揚げできつねうどんにしようと思って。

プールから上がって車に乗り込むと、買い物袋から長ネギが飛び出していた。

「お昼何食べることにしたの?」
「そば」
「ふーん」
「うどん食べるんでしょ、俺様のも一緒に作って」
「え?何で?」
「俺様もそういうのがいい、ネギ多め」
「・・・あ、そう」

なんだよ、俺様。結局、わたしに作らせるんじゃん。あーあ、マイケル、定年退職したあとも、ずっとお家にいるのかなぁ。シルバー人材センターとかで働いてくれないかなあ。わたし、毎日ご飯ばっかり作るの嫌だ。

お料理は好き、でも後片付けはめんどくさい。お洗濯は干して取り込んで畳むまでは好き、でもしまうのがかったるい。お掃除、いやいや仕方なくやっている。正直、好きじゃないというか嫌い。

昔、栗原はるみさんが、「心が浮き立つほど家事が好き」と言う記事を読んだことがあるけれど、違う人種か星の人。

マイケルめ。ご飯を食べてうたた寝。テーブルにおでこをぶつけていた。「今日は外にランチに行こうか」とか、たまには気の利いたお誘いできないもんかねぇ。

「モース見る?」「相棒見る?」録画したドラマを見ようしか言わない夫だ。




そろそろ、クリスマスローズもおしまい。



新しい葉っぱが準備中。



パラダイス(アイビー)ももみじ葉ゼラニウムもすくすく育っている。










シュガースクラブ

2020-03-21 22:48:02 | 日記

黄色っぽいのが三温糖、白いのはココナッツオイル。混ぜればシュガースクラブの出来上がり。ココナッツオイルがないときはオリーブオイルでも代用可だそう。

わたしはめんどくさいので器では混ぜずに手のひらで混ぜました(^^;)

ここのところの手洗い、消毒のしすぎで手のひらガサガサなのでこれで手指のマッサージをしてみた。手の甲のくすみもとれて、トーンアップ。

今夜はハンドクリームベタベタに塗りたくって寝る。


3月20日月曜日と退屈でつまらない1日

2020-03-20 16:49:57 | 日記
今日はマヤ暦、インド暦で人類滅亡の日なのだとか。そして、100日後に死ぬワニの最後の日なのだとか。

今朝、出掛けるミルキーに今日は人類最後の日だからお別れかもしれないねと言うと
「お母さん、いろいろありがとう」と言った。マイケルが起き出してくると「お父さんもありがとう」と。

今日が最後じゃなくても、わたしもここで言っておこう。マイケル、ミルキー、いつもありがとう。いろいろありがとう。お母さん、弟たち、今までありがとう。
 
25年前の今日は月曜日だった。晴れていた。わたしはミルキーをその2週間ほど前に産んでいて、産後休暇中。マイケルを送り出して自宅でテレビを見ていた。

倒れている人が今みたいなモザイク処理なしで映し出されていて怖かった。地下鉄職員の制服はうぐいす色だった。

当時通勤で乗っていた日比谷線も被害にあっていたから、産前休暇を取っていなかったらわたしも茅場町で倒れていたかもしれない。

会えば一緒に上野から日比谷線に乗っていたFさんは、その日も変わらずその電車に乗っていて、バタバタと人が倒れている人たちをまたいで茅場町駅から地上に上がったと後に話してくれた。

地下鉄の職員で亡くなられた方の奥さま、高橋シズエさんは今日で地下鉄サリン事件被害者遺族代表の活動から身を引いて、亡くなられたご主人との思い出を振り返ると言う。長いことお疲れさまでした。

1995年は1月に阪神淡路大震災があり、3月に地下鉄サリン事件があった。3月にミルキーが産まれ、12月に弟のMくんが死んだ。
今年はコロナだ。

わたしの都合も考えず、朝からお腹が空いたと騒ぐマイケルにホットケーキを焼いて、洗濯機を回しながらコーヒーを淹れ、干しているうちにすぐにお昼ご飯の支度。録画してあるドラマを何本か見たら、俺様は眠いというマイケルを寝室に見送る。退屈で何もないつまらない1日は本当はとても貴重だ。