河添恵子#18-1★中国と香港はハイブリッド戦争へ & アドリア海旅レポ(クロアチア、ドゥブロヴニク、イタリア、トリエステ、ベネチア)
河添さんの夏休みはアドリア海周辺国への3週間の旅だった模様。クロアチアのドゥブロヴニク、イタリアのトリエステやベネチアのお話を聞くだけで、いい夢旅気分でしょうか^^。さすがに世界100ヶ国以上を旅するお方、行くところが通なエリアですね!
そして、8月末のG7サミットで、中国と香港がいかに扱われているかをレポート。
現代の戦場は目に見えない、ハイブリッド戦争と化しつつある香港を、台湾と比較しつつお伝えいたします!今回も必見!
<目次的な!>
・アドリア海周辺を旅してきました(2019年8月)
・クロアチア、ボスニア、スロベニア、イタリアへ
・トリエステ
イタリア北東部の港湾都市 戦後はイタリアとユーゴスラビアとの間で
帰属をめぐる紛争が生じたが 1954年分割され決着した
・クロアチア・ドゥブロヴニクにて(写真あり)
・ドゥブロヴニクの赤い屋根の街並は 映画『紅の豚』『魔女の宅急便』
米ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』等のモデルになった場所で、近年は観光地として大変人気の場所
・イタリアに進出する中国人
・イタリア・ベネチアにて(自撮り画像)
・G7 ビアリッツ・サミット(2019年8月24日〜26日)
フランス南西部 大西洋に面したスペイン国境に近いリゾート地
→この会議は意味があるのか?とトランプ氏
・G7サミットでの各国首脳の動き
・<世界の首脳会議 / 2019年度>
・ダボス会議(1月22-25日)スイス
・ビルダーバーグ会議(5月30日-6月2日) スイス
・G20(6月28日-29日)大阪
・G7(8月24日-26日)フランス
※G20とG7ではもはや重要な話は出てこないとも言われる
・フランスと中国の関係
・マクロン大統領はフランス・ロチルド(ロスチャイルド)銀行の元副社長
・G7宣言文書から
・中国を意識した宣言文書が目立つ
・WTOのルール改革迫る
・<貿易(Trade)問題>
G7はWTOに根本的な変化を施すことで 知的財産保護の有効性の向上と、紛争を迅速に解決すること、不公正な貿易活動の排除の見直しを望んでいる
・中国は自国を途上国と称し WTOルールを逃れ優遇を受けている
※G20国では韓国、メキシコ、トルコも同様
※トランプ米大統領が批判したことで露見した
・香港問題についても議題に
・<香港問題>
G7は 香港における1984年の「中英共同宣言」の存在と重要性を、再確認し 暴力を避ける必要がある と呼びかける(G7宣言文書より)
・中英共同宣言(中英連合声明 / 1984年12月19日)
サッチャー氏と趙紫陽氏が署名 / 1997年7月1日香港主権返還
その時中国は 「一国二制度」と 社会主義政策を将来50年(2047年まで)にわたり香港で実施しないことを約束した
・香港の問題は中国問題。イギリスはめちゃ怒ってる!
・中国と香港はハイブリッド戦争へ
・ハイブリッド戦争
非正規軍・特殊部隊・民兵・無人兵器・サイバー攻撃・宣伝工作・経済的圧力など 各種手法を組み合わせて、国家を混乱・不安定化させる手法
・戦場の見える化
・米英の政権が変わり香港は追い風(雨傘革命の時とは違う)
・香港問題の根本を解明する
・今生きている香港人は中国共産党の統治にいまだ慣れていない
・中国共産党の政治がボディブローのように効いてきている
→自分たちで政治を行わなければならないと考え出したところ
・広東語を話す香港人としてのアイデンティティに、気づきつつある
・台湾と香港を比較すればよくわかる
・中国語(北京語)に共通言語まで変えられてしまうという危機感
#香港デモ #ハイブリッド戦争 #ドゥブロヴニク #トリエステ
===============================
<プロフィール>
河添恵子(Keiko Kawasoe)
ノンフィクション作家。1963年千葉県松戸市生まれ。
名古屋市立女子短期大学卒業後、1986年より北京外国語学院、1987年より遼寧師範大学(大連)へ留学。1994年に作家活動をスタート。
「トランプが中国の夢を終わらせる」(ワニブックス・2017年)ほか著書多数。
河添恵子著書一覧(Amazon):https://goo.gl/UdpASJ
「ノンフィクション作家・河添恵子」番組一覧:
http://bit.ly/2L4hPNr
製作・著作:林原チャンネル
河添さんの夏休みはアドリア海周辺国への3週間の旅だった模様。クロアチアのドゥブロヴニク、イタリアのトリエステやベネチアのお話を聞くだけで、いい夢旅気分でしょうか^^。さすがに世界100ヶ国以上を旅するお方、行くところが通なエリアですね!
そして、8月末のG7サミットで、中国と香港がいかに扱われているかをレポート。
現代の戦場は目に見えない、ハイブリッド戦争と化しつつある香港を、台湾と比較しつつお伝えいたします!今回も必見!
<目次的な!>
・アドリア海周辺を旅してきました(2019年8月)
・クロアチア、ボスニア、スロベニア、イタリアへ
・トリエステ
イタリア北東部の港湾都市 戦後はイタリアとユーゴスラビアとの間で
帰属をめぐる紛争が生じたが 1954年分割され決着した
・クロアチア・ドゥブロヴニクにて(写真あり)
・ドゥブロヴニクの赤い屋根の街並は 映画『紅の豚』『魔女の宅急便』
米ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』等のモデルになった場所で、近年は観光地として大変人気の場所
・イタリアに進出する中国人
・イタリア・ベネチアにて(自撮り画像)
・G7 ビアリッツ・サミット(2019年8月24日〜26日)
フランス南西部 大西洋に面したスペイン国境に近いリゾート地
→この会議は意味があるのか?とトランプ氏
・G7サミットでの各国首脳の動き
・<世界の首脳会議 / 2019年度>
・ダボス会議(1月22-25日)スイス
・ビルダーバーグ会議(5月30日-6月2日) スイス
・G20(6月28日-29日)大阪
・G7(8月24日-26日)フランス
※G20とG7ではもはや重要な話は出てこないとも言われる
・フランスと中国の関係
・マクロン大統領はフランス・ロチルド(ロスチャイルド)銀行の元副社長
・G7宣言文書から
・中国を意識した宣言文書が目立つ
・WTOのルール改革迫る
・<貿易(Trade)問題>
G7はWTOに根本的な変化を施すことで 知的財産保護の有効性の向上と、紛争を迅速に解決すること、不公正な貿易活動の排除の見直しを望んでいる
・中国は自国を途上国と称し WTOルールを逃れ優遇を受けている
※G20国では韓国、メキシコ、トルコも同様
※トランプ米大統領が批判したことで露見した
・香港問題についても議題に
・<香港問題>
G7は 香港における1984年の「中英共同宣言」の存在と重要性を、再確認し 暴力を避ける必要がある と呼びかける(G7宣言文書より)
・中英共同宣言(中英連合声明 / 1984年12月19日)
サッチャー氏と趙紫陽氏が署名 / 1997年7月1日香港主権返還
その時中国は 「一国二制度」と 社会主義政策を将来50年(2047年まで)にわたり香港で実施しないことを約束した
・香港の問題は中国問題。イギリスはめちゃ怒ってる!
・中国と香港はハイブリッド戦争へ
・ハイブリッド戦争
非正規軍・特殊部隊・民兵・無人兵器・サイバー攻撃・宣伝工作・経済的圧力など 各種手法を組み合わせて、国家を混乱・不安定化させる手法
・戦場の見える化
・米英の政権が変わり香港は追い風(雨傘革命の時とは違う)
・香港問題の根本を解明する
・今生きている香港人は中国共産党の統治にいまだ慣れていない
・中国共産党の政治がボディブローのように効いてきている
→自分たちで政治を行わなければならないと考え出したところ
・広東語を話す香港人としてのアイデンティティに、気づきつつある
・台湾と香港を比較すればよくわかる
・中国語(北京語)に共通言語まで変えられてしまうという危機感
#香港デモ #ハイブリッド戦争 #ドゥブロヴニク #トリエステ
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<プロフィール>
河添恵子(Keiko Kawasoe)
ノンフィクション作家。1963年千葉県松戸市生まれ。
名古屋市立女子短期大学卒業後、1986年より北京外国語学院、1987年より遼寧師範大学(大連)へ留学。1994年に作家活動をスタート。
「トランプが中国の夢を終わらせる」(ワニブックス・2017年)ほか著書多数。
河添恵子著書一覧(Amazon):https://goo.gl/UdpASJ
「ノンフィクション作家・河添恵子」番組一覧:
http://bit.ly/2L4hPNr
製作・著作:林原チャンネル