ムッシュくんの御宿基地(ONJYUKU BASE)

エアストリームガーデンCAPUCAPU

6/6 入院3日目

2005年06月06日 | 今日の出来事
寝れない夜、冷静になって考えてみた。
あの伝説の大波。土曜日の波。あれはやっぱり・・・せいぜい腹~胸くらいだったかな。
まぁいいや。
入院したとき一発点滴をうった。それから何もしてない。
0606
あれからずっと刺さりっぱなし。これが一番痛いよ!もう外してくれー
朝6時、いきなりおっさんが部屋に入ってきた。
「ダメ男さん、どう?大分良くなってるみたいだね~」
「はい息すって~吐いて~」「もう大丈夫そうだね~また10時ころ来るから。総回診」
おいおい、お前が担当医か、入院して初めてまともな医者に会ったぜ。
10時になった。まだ来ない。11時。まだ来ない。11時半。我慢できずにトイレへ。
戻ったら土曜日診てくれた医者が一人部屋に立ってた。
「どうする?退院するなら紹介状だすよ」
総回診はどうなったんだよ!!!オレは白い巨塔を想像していたのに。
財前五郎はどこに行ったんだー!
「退院します」「分かった。待ってて」
間もなく昼飯が出てきた。昼飯かよ!!とりあえず食った。
食ってたら請求書がきた。「¥69,000」
あ~あ~仕方ねーな。
こうしてオレの長い初体験は終わった。

帰宅早々、肩の治療のため針に行った。これまた初体験。
来てるお客は女性ばかりじゃねーか。
中には女子高生も。お前ら10年早いんだよ!ボケ!
「まったく最近の若いモンは・・・」

さぁ もう寝よ。


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6/5 日曜日

2005年06月06日 | 今日の出来事
気が付くと5時半。小便したい。
ベットから立ち上がるのも一苦労。
班長にメールを打ったら、電源切れた。あ~あ~遊び道具もなくなった。
あ~今頃皆さん鴨川に集まってるのかな~なんて思いながらお菓子でもつまんで
また寝た。8時ようやく朝飯。寝てると痛いので部屋で立ってた。
退屈なので売店にいってスポーツ新聞買ってきた。
あ~そうそう、この病院、看護婦さんが皆若い。例の歯医者のようなギャルではないのが
若干不服ではあるが、ばあさんよりはマシである。
夜間も交代で勤務してる。入院してるのは、やはりじいさん、ばあさんである。大変そうだ。
変わる変わるやってくる看護婦さん達、皆さん気さくに声をかけてきては傷を見せろという。
どうやら研修医とかがたくさんいるようだ。
そんなこんなで午後、班長がごまを連れてやってきた。
わざわざお見舞いに。それともオレ様の無様なパジャマ姿でも見にきたか・・・
0605
雑誌はともかく、なぜかこんな時にエステマのチョロQ。これが2000円以上するらしい。むむむ~
男にしか分からん世界だな~
せっかく見舞いに来てくれたので、携帯の充電器を買いに行かせた。
これがまた気の利いたヤツを買ってきてくれた。さすがコンビニオタクである。
今夜はサーフィン雑誌を読みふけって、また9時に寝かされた。
ところが今夜は骨折した場所じゃなく、肩が痛くて寝れない。
たまらなく痛い。。。眠い。。。。痛い。。。。






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6/4 ピーナツの呪い

2005年06月06日 | 今日の出来事
オレはその日一番の波に、その日初めて使うボードでチャレンジした。
みごとにレイト、ピークからボトムに落ちた。
落ちるときボードを横に投げたが、なぜかオレの下に戻ってきた。
とがったテールが見えた。「ヤバイ」
ドーン、落ちた瞬間、脇腹でゴリッという感覚と激痛。
海面に顔を出したが息が吸えない。ボードを手繰り寄せてつかまった。
腹に思いっきり力を入れた。やっと「オー」という声が出て、息ができるようになった。
右脇腹の激痛で動けない。オレのうめき声に班長が気づいて近づいてきた。
「大丈夫っすか~」ノンキな問いかけだった。オレは「オ~」といううめき声しか出せなかった。
さすがの班長もヤバイと気づいて、リーシュでビーチに引っ張ってくれた。
上がっても、あまりの痛さにヨダレが、立っていられない。
しばらくうずくまっていた。桂マンも心配そうにオレを見てた。分かっていたがボケる余裕はなかった。
このままうずくまっていても、ラチがあかないと思ったので力を振り絞って車まで歩いた。
車まで戻ったら、大分楽になった。立ち上がったのが良かったみたい。
皆は焦って、救急車を呼ぶか?とか、とりあえず車に乗って病院に行けと言った。
オレは「ちょっと待て」と「落ち着け、まずはウエットを脱がせてくれ」と一番冷静だった。
オレがウエットを脱いで着替えてる間に班長と桂マンが板を片付けてくれた。
こういう時だけは従順なシモベ達である。
片付けが終わって、さー鴨川の救急病院にでも行くかということになったが、俺が座れないことに
気が付いた。直立してれば、痛みはそれほどでもないが、体を曲げたりすると全身に激痛が走った。
なんとか助手席の背もたれに後ろ向けで抱きつくようにして車に乗った。
病院に行く途中、加速や横にGが掛かるだけで気が遠くなるほどの激痛だった。
0604

病院に到着。車から降りるのも一苦労だった。
降りてからは、また立った状態だったので、平気だった。
思ったよりすぐに診察室に呼ばれた。さすが救急救命病棟、(オレは江口洋介、いや進藤先生のファンだ)
二人の先生が診察、すぐに「骨折してるね。肺に刺さってたら大事だよ。すぐにレントゲンとCT」
待ってる間に点滴を打たれる。点滴も初体験。
車椅子に乗せられレントゲンとCTへ。車椅子も初体験。
車椅子に乗って、点滴を持ってる姿がオレにはドリフのコントを思い出させて滑稽に思えた。
検査の結果、右肋骨10番骨折。骨折時に肺に当たったと思われ出血があるが穴は空いてないように見える
ということで一応大事には至っていないということだった。
「帰るなら帰ってもいいけど、急変して出血がひどくなる可能性もある。どうする?」
「どうする?オレに聞いてんの?どうするってどうするのよ?」
「怖いから入院します。」医者に脅かされて入院してしまった。また初体験。
0604
すぐに部屋が用意され、晩飯が出てきた。おいおい、手際がいいな~どっかの会社も見習えよ!
9時消灯~寝てくださ~い。
激動の一日が終わっていった。爆睡。

目が覚めた。まだ薄暗いな~4時くらいかな。
腕時計のブルーライトをつけた。「23:45」
「え?まだ6/4終わってねーよ!!!マジかよ」
激痛で身動きできないまま夜は更けていった・・・・



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6/4 初体験

2005年06月06日 | サーフィン
土曜日、いつものように車に総動員して鴨川へ向かった。
班長と桂マンが後から来て、勝浦のウンコポイントで合流。
ぴさんがどこにいるのか、分からなかったので和田(大原駐車場)にした。
朝一、胸~肩?トロ速くダンパーチック。
シングルフィンの筆おろしをしたが、GETがきつくて無理と判断し
ロングに変更。すんなり出た。
うねりから一気にドカンとブレイクで、度胸試しのような状況だった。
10時くらいから波は下がったが、海は落ち着いてきていい感じになった。
11時半くらいまでやって一休み。
0604
午前中いた人たちが帰りだして、午後からはガラガラになった。
さーここぞとばかり再度シングルフィン。今度はアウトできた。
2回ほどトライしてついにテイクアウト・・・テイクオフ。
乗った!!!ついに乗った。グーフィだったが確実に乗れた。
感動だ~あのレトロな板に乗れた~ショートボード初体験。
2回目乗ってから班長と板を交換した。
あのインチキオバQ・・・ん~軽い~
すんなりテイクオフ、お?なんか踏んだ??海草か?
デッキパットだった。生まれて初めてデッキパットを踏んだ。
シャーシャーと滑って、またGET。パドルも楽だ。
班長、シングルフィンをバカにしてたが、セットを取ってロングライド。
今日一番いいライディングじゃねーのか??
戻ってきた、板を戻してもらった。
さー自分の板をモノにするのだ。
そして瞬く間にオバケセットが!!!トリプルはありそう
どうする?どうする?
・・・・

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