塩屋崎灯台の下あたり
海岸近くの家は無くなっております
建物の基礎部分だけが残っており、奥の方にガレキが積み上げられているのが見えました
数年前、サーフィンに来たとき駐車した公園の場所だったように記憶してます
堤防や残ったコンクリートの壁などにお花のイラストが描かれております
建物が無くなった道沿いにお花が植えられておりました
見晴らしが良くなってしまってますが、一部建物が残ってる物もあります
残った建物と残らなかった建物、その差を決めたのは何だったのか
運が良かっただけなのか
しみじみと考えるだけでした
最後に小名浜港辺りの放射線量を持参したガイガーカウンターで測ってみました
数値が正しいか、正しくないかは別にして、この機械でのこの数値は御宿や都内と変わらない数値でございました
御宿から小名浜まで約250キロ離れておりまして、4時間ほど掛かります
日立あたりから山には桜が見え始め、勿来ICでは満開の桜がございました
午後4時すぎまだ明るいので桜の木の下で宴会開始
まだまだ寒かったですダウンジャケット持って行って正解でした
約1年ぶりの再会でした
福島に来たのが2年ぶりなもんで、中には2年ぶりって方々もおりました
最終的には半分以上が初対面でしたけどね
午後5時過ぎ続々と集まってきまして寒いのでお店の中に移動
本番開始です
地元はもちろん、岩手・茨城、東京・横浜方面から人々が押し寄せて来まして、最終的に40人は超えてたように思います
駐車場は鮨詰め状態で満杯です
ほぼ全員そろったところで、お坊さんが来られてましたので、皆で震災で無くなった方々にお経を読んでいただきました
全員で外に出て、ライトアップされた桜の前で鎮魂の祈りをささげます
地元の方々の表情は真剣そのものでした
お経の後、みんなでお線香をあげていきます
非常に良いセレモニーだったと感じました
歳をとったせいか、お線香の香りとお経の響きが非常に厳かに感じられました
そんな重要な催しが行われている最中、一人お店の中で恍惚の表情をする輩がおりました
閉められた襖を開けてみますと、巨漢の男に布団の上で後ろから押し倒されておりました
既に観念したのか、抵抗する様子も無くお尻に男の手が・・・・嫁は目を背けるばかりです
見てはいけないものを見てしまった
襖をそっと閉め、宴再開
もう何を飲んでるのかも分かりません
しかし宴は更に続いていきます
夜の11時すぎそろそろ撃沈する人たちが現れ始め
私も12時くらいには寝袋に収まりました
高級なお酒や非常に希少なお酒など、旨い飲み物がたくさん揃っておりました