最近評判のBossのマルチエフェクターを買ってみた
フラッグシップモデルでお高いのですが、フットスイッチ(FS-7)がセットで7万円弱でした
非常に高性能でこれ一台で色々なことができるようになっており、本気で作曲したり宅録したりする人の要求に応えられる代物になってます
GT-1000COREの使い方とか、どんな事ができるのか などは、他に詳しく説明されているサイトはたくさんありますので、そちらを確認ください
私が買って、まだ一か月弱です
マルチエフェクターに慣れておらず、細かい設定など理解するのも面倒くさいという人間ですので、 GT-1000COREの本当の実力を理解できていません
そんな人間がこれをライブで使うことを想定した場合の使い勝手について書きたいと思います
まずは自分で使うファクターの組み合わせなどを作成しユーザーパッチに登録します
僕の場合は基本的に①激しく歪む、②クランチ、③クリアの3パターンあれば大丈夫で、これにディレィを足すとか外すとか
それを写真にある3つのボタンで操作するわけです
左と真ん中のボタンでパッチを上下して①~③を切り替える
右のCTL1ボタンでディレイを足すとか外すとかを切り替えると設定することができます
で、さらにリバーブの切り替えを足したいとか、ループの切り替えを足したいとなる場合、CTLボタンが必要なわけです
それを補うのがフットスイッチになる訳です
GT-1000COREで使えるフットスイッチはMOMENTARY規格の物が必要です
それでFS-7(デユアルスイッチ)がセットされてる訳です
ここからが私の個人的な感想ですが、まず GT-1000COREの操作ボタン
これを足で踏むのがムズい
筐体がコンパクトに出来ておりますので、当然スイッチボタンの距離が狭い
2個同時に踏んだ場合、別の設定が動き始めてしまいます
CTL1ボタンに至っては、上部のノブと一緒に踏んでしまうとユーザーパッチが10個飛んでしまいます
そのようなことにならないようにライブ時は関係ないノブやボタンをOFFにする設定もできるようにはなっていますが、面倒くさいです
そしてフットスイッチのFS-7
こいつが曲者でした
MOMENTARYで使うとABボタンのライトが点灯しないのです
ということはボタンを踏んで機能しているしてないが目視で確認できないのです
ディレイくらいかかってるか、かかってないか聞けば分かるやろって言うでしょうが、やっぱり目で確認したいよね
ということで、結局私の結論は個別にチューナーを右、ディレイを左に置くのが一番操作性と柔軟性が良いと感じました
GT-1000COREは非常に優れモノで音も良いです
家で出してる音をスタジオやライブ会場でも再現したいと思うのはギタリストの共通認識だと思うので外で使いたい
でも足で、靴を履いた足で、操作ボタンを正確に扱うのはちょっとムズいといのが、現状の結論です
お高い機械だし、中古で再販を期待する方は、やっぱり自宅だけで使うことをおススメしたいですね