12年。3回目くらい。ベン監督、主演。ベンは私生活では
Jロペとやっと再婚したが離婚。Jガーナーとも3人子供がいて離婚。
ギャンブル、アルコール依存でリハをしていたなど
波乱に富んでいる。盟友マットは私生活も安定、穏やか。
ベン監督、腕はいいのでは・・他にもとったが私はこれがベスト。
冒頭、イランの背景、ドキュメント風映像。
2年前に亡くなったAアーキンも好き。
何回も「アルゴ、くそっくらえ」セリフ(笑)
米外務局員6名キャラがはっきりと描かれている。
初めは16ミリで撮影とあった。
ベンはCIAとして淡々演技、アルコール依存がわかるような
飲みっぷり。徹夜で飲み決断する。
さんざん反対していた上司が、ベンの決断で動く・・
これはなんだかと思うが7名、命がかかっているからね。
あまり音楽がかからないが、ストーンズ、Vヘイレン、レッドツェッペリンなどが、
カナダ私邸パーティ以外は静かになるだけ。
ラストの離陸時に、音楽があればダメだが、ラストまで保たれた。
イラン、イラク、アフガン、米の歴史でもあり、
ハリウッド、映画製作内幕が少し見られた。
6名は救出できたが他の人はどうやってとクレジットで考えた。
少し調べた。下記。
〇テイラー大使は、本国の外務省に対してこれらの6人の救出を依頼した。直ちにカナダ政府はアメリカ政府にこの事実を伝え、
脱出計画の依頼を受けたアメリカ中央情報局(CIA)のアントニオ・J・メンデスらが、館員らをカナダから派遣された農業調査員や英語教師、
映画の撮影スタッフに偽装させて脱出させる計画を立案した。
救出作戦の実行に際してカナダ政府は枢密院令を出し、この6人とメンデスらCIAの作戦グループにカナダのパスポートを発給、
更にカナダ政府とアメリカ政府の緊密な協力のもと作戦を進めた。メンデスらはその後テヘランに到着、カナダ大使公邸に入り6人と合流した。
~~この作戦の中には、本物らしさを得るために設定された『アルゴ』(Argo)という名前のSF映画を作成するのも含まれていた。
映画の脚本は『光の王』というSF小説を原作としたものだった。
また、メンデスらは6人に「カナダ人の映画の撮影スタッフ」として出入国管理を欺くための偽装工作を施し、
さらにテイラー大使は嘘の用事をでっちあげて彼らが移動する理由を作った。やがて大使公邸に怪しげな電話がかかるようになり、
それも含めた徴候から彼らがかくまわれている事はおそらく発覚したのではないかと考えられるようになった。
1980年1月27日に、6名の館員とメンデスら作戦グループは、イラン政府当局関係者の目を掻い潜ってテヘランのメヘラーバード国際空港にてチューリヒ空港行きのスイス航空機に搭乗し脱出に成功した。
この作戦は、計画の時点でカナダの一部のマスコミに漏れたが、6名が無事に脱出するまで記者により伏せられていた。しかし、6人の帰国後明らかにされ、~~
また、残る人質の安全を考えて米加両国政府は、CIAがこの件において果たした役割を機密にした。
CIAの関与は、ビル・クリントン政権下の1997年になるまで明らかにされなかった。
なお、作戦の計画と実行の経緯は、2012年に『アルゴ』という題名でベン・アフレックらにより、
実話に基づいた作品として映画化され、第85回アカデミー賞において作品賞など3部門を受賞。
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