さらば厚労省
村重直子著。
10年前の本、36くらいで書いている。
現在、46歳くらいで東大理Ⅲへは、相当優秀だったと思う。
SNSで感想を読み借りた。
「それでもあなたは役人に命を預けますか?」
という副題がある。
簡単に言えば、検証ある厚労省の悪口、医系技官が
どれほど現場をしらないか?
分科会の尾身会長の名前も出てくる。
コロナ禍で、タイムリーともいえる。
09年新型インフルの対応が
今とほとんど変わらない(笑)なんだこりゃ、だった。
進歩はほぼない。
日本の医療の弱点、脆弱さを数字をあげ、こうしたらいい、
という思いを訴えている本。
読みやすいが、全体にやや硬さ、上から目線を感じるのは
厚労省に5年いたせいか(^^♪。
この経歴だと、病院勤務は難しい気がする。
今は何をしているのか?
著者は最近?TVにも出ている。
東大理Ⅲ、最難関医学部、理Ⅲへ入れても、前は全員が医学部へは
行けなかった。今はどうか?
理Ⅲといえば、佐藤ママ、3人の子供を理Ⅲへ入れたことで
本になっている主婦もいる。
村重は、日本の病院ではなく
臨床をとにかく学ぼうと、横須賀アメリカ海軍施設へ医師として入る。
その後、日本には働きたい病院がない、システムも疑問と考え
米、NYイスラエルメディカルセンター勤務。
帰国し、国立ガンセンターで内科医として勤務後、
05年厚労省へ。
医系技官として入省。舛添知事とともに、
医療の改革などをしていくが10年3月退職する。
舛添の名前が意外だった!
医系技官は厚労省で特別な存在。
ほぼ医師資格を持ち、入省にも試験はなく論文、面接のみ、
それでキャリア官僚になれる特権階級と言ってもいい。
250人もいる!
たぶん、ほとんどが医学より出世、権力へ向かう頭の人だろう。
尾身会長、自治医科大のトップに落ち、WHOのアジアの何かにもなれなかった。
元この技官。厚労省お抱えの一人。
古い観念から抜け出せない、疑問があってもそのまま、という体質は
厚労省に限らず、これぞ、お役所、だろう。
農水省の知人が、いまだに一太郎、開けないファイルがある(笑)
というのも、いかにITシステムが遅れているのか。
10万給付が混乱したのも納得する。
目次をあげる。
後進国、日本のインフルエンザ対策
〇前近代的水際作戦はなぜ始まったか?
鎖国する日本のワクチン不足
〇なぜ、ワクチンが使えないの?
米国医療から見える日本医療
〇疲れ果てている日本の医師たち
医師を犯罪人にする事故調査委員会
〇現場の常識、医系技官の非常識
患者のための医療再生へ
〇厚労省からの独立
09年の新型~の時も、医師にPCRをうけさせない恣意的圧力、
PCR圧力、と書かれている事が起きていた。
検査は陰性、偽陽性など間違い、不明が出るのはある。
コロナでも同じような議論があり、それで検査を拡大しない、
ハンセン病まで話に出てきていた。
検査に100%はない。
がんだって、検査したばかりで発見はよくある話。
医学、科学が100%なら神はいらない。
そのことは素人でもわかる。
特措法のことも書かれている。
コロナは何に分類され、いくらお金がかかるようになるのか・
特措法改正で自宅待機、だけになると私は困るな~
こういう方、多数いると思う、TVで村重は分類を下げる考えだ。
一人暮らしの方、50代まではいいだろうが~
ホテルを多数準備してほしい。
海外のワクチンは使いたくない、という厚労省方針が当時はあった。
今、コロナでは逆に海外から輸入~(できるか不明なのに)そっち方向へ
加藤大臣は進む。
まだできてもいないのに。
ワクチンに関して。
素人だが、考え方では、うけたくない家族もいる。
子どもにもできるだけうたない、私もインフル接種は、2回くらい
万一のためだけ。
うっても軽くではなく普通にかかる人もいる。
一般論としては、ワクチンは大量にあればいいとは思うが
拒否系のかたもいることがある。
コロナに関しては私はワクチンができても、
日本人が多数受けた後でないと受けたくない。
米では副作用が出ると、補償金か訴訟、どちらかを選ぶ。
日本では曖昧、なるべく責任を追いたくない、逃げ姿勢の厚労省。
子宮頸がんも大きな副作用が出ているが、進展はない。
放置。
米は訴訟と銃の国、国民性も違い体質も違う。
太目が多いからコロナも死者が多い節もある。
酸素が必要なので。
本にはアメリカは医療保険がないので、お金持ちでも簡単には見てもらえない、
とあるが、それはどうかな?
ないからこそ裏もあると思う。
日本では働きたい病院がないと米へ来た村重
「アメリカの医療は恐ろしい。NYでは絶対に入院しない。」
とあり、これはNYに住んでいる多数の日本人が読むと感じるだろう?
感情的になりすぎた文だ。
学ぶために選んできている。
各国それぞれの医療事情がある。
50代、知人の医師は、若い頃、勤務医はめちゃくちゃに働かされる、といった。
今、30代の医師もそう、病院により違いはあるが
医師不足なので大変さは変わらない。
結婚しそれができないと開業へか?となるが
今は開業医も経営は大変だと思う。
20年以上前、日本の開業医の収入は世界でも5位くらい高かった気がする。
今はそうはなっていないだろう。
医療費削減、医師を減らしてきた厚労省。
だが検査は誰でも何でもしなさい方針。
これで稼がないと医療費が入らないも問題。
そして、薬を大量に処方され、捨てる高齢者、医師と話すために
病院へ向かう。
案外、このあたりが大病院医師が多忙の理由かもしれない。
患者がこないと稼げない。
都知事も少し言っていたが、10年かかっても、米の
CDCのような政府から完全に独立した感染病センターを作ることが
まあ、夢かもしれない。
都はもうお金がない。
看護師などの就労実態についても書かれていた。
日本の離職率の高さ、知人、13年勤務、
ベテランになってしまった。
築地ではないがんセンター勤務、
若い子はやめる人が多い。
未婚、アパートと病院の往復で毎日が終わり
コロナで、そちらの手伝いも・・
勤務ナースなども厳しい現実がある
お給料を上げる意外になにがあるのだろう。
世界の医師の数、OECD12年から。
千人あたり。
多い順
オーストリア 4・9人
ドイツ 4人
イタリア 3・9人
スウェーデン 3・9人
スペイン 3・8人
~
英国 2・8人
米国 2・5人
日本 2・3人
韓国 2・2人
日本は少なく、米も同様。
米では日本のように国保がないので、医師が少なくても
貧しい人は、受診もできない、なので少ない医師でも回っているのだろう。
それも問題はある。
韓国も医師、少ないのでコロナではロックダウし徹底したのか?
ドイツは医師が多いのでクラスター発生時でも
対応できているような気がした。
村重さん、Twitterもあり、少し読んだが
おそらく子供はいないのでは~
コロナのTwitterも幾つか、
「日本のコロナ対策は、上手く言っている」とあったので、
びっくり。
まずリーダーが不在のコロナ対応。
コロナで、自宅で検査も受けず亡くなった方は何人もいた。
最近になっても、急に悪化し亡くなった方もいる。
3日のNHKクロ現は、PCRがなかなかできない状態で、自費でしている
方々もいること、介護系では全員に自費、60万かかったなど。
家族で濃厚接触者でも検査はすぐできない、
まだ多くても6万しか検査できない、
20万の総理がいったのは4月だっけ?
保健所の事情はあるだろうが、それにしても日本はいまだに
PCR、手作業検査映像が流れる(笑)
遅れすぎ。
村重さんは、若いので重症にはならない、医師なのでわかる、
高齢者までは考えていないのか?
将来、議員願望(^^♪
「人が皆、話し、集まるので幸せ」とあった。
みなさん、どうですか?
10年前の新型インフルエンザから今年のコロナ、
日本の医療を考えるのは良い1冊だった。
医療ではないが、1年前、厚労省から昔の雇用保険の追加給付書類がきて
出したが、なにもない~ここへ書いたが、そのこともあり、
厚労省、毎日何してるの?(^^で読みたい気になった。
そして、厚労省は、生活保護の減額を、10月から予定通り、とあった。
地域によるかは不明。
村重直子著。
10年前の本、36くらいで書いている。
現在、46歳くらいで東大理Ⅲへは、相当優秀だったと思う。
SNSで感想を読み借りた。
「それでもあなたは役人に命を預けますか?」
という副題がある。
簡単に言えば、検証ある厚労省の悪口、医系技官が
どれほど現場をしらないか?
分科会の尾身会長の名前も出てくる。
コロナ禍で、タイムリーともいえる。
09年新型インフルの対応が
今とほとんど変わらない(笑)なんだこりゃ、だった。
進歩はほぼない。
日本の医療の弱点、脆弱さを数字をあげ、こうしたらいい、
という思いを訴えている本。
読みやすいが、全体にやや硬さ、上から目線を感じるのは
厚労省に5年いたせいか(^^♪。
この経歴だと、病院勤務は難しい気がする。
今は何をしているのか?
著者は最近?TVにも出ている。
東大理Ⅲ、最難関医学部、理Ⅲへ入れても、前は全員が医学部へは
行けなかった。今はどうか?
理Ⅲといえば、佐藤ママ、3人の子供を理Ⅲへ入れたことで
本になっている主婦もいる。
村重は、日本の病院ではなく
臨床をとにかく学ぼうと、横須賀アメリカ海軍施設へ医師として入る。
その後、日本には働きたい病院がない、システムも疑問と考え
米、NYイスラエルメディカルセンター勤務。
帰国し、国立ガンセンターで内科医として勤務後、
05年厚労省へ。
医系技官として入省。舛添知事とともに、
医療の改革などをしていくが10年3月退職する。
舛添の名前が意外だった!
医系技官は厚労省で特別な存在。
ほぼ医師資格を持ち、入省にも試験はなく論文、面接のみ、
それでキャリア官僚になれる特権階級と言ってもいい。
250人もいる!
たぶん、ほとんどが医学より出世、権力へ向かう頭の人だろう。
尾身会長、自治医科大のトップに落ち、WHOのアジアの何かにもなれなかった。
元この技官。厚労省お抱えの一人。
古い観念から抜け出せない、疑問があってもそのまま、という体質は
厚労省に限らず、これぞ、お役所、だろう。
農水省の知人が、いまだに一太郎、開けないファイルがある(笑)
というのも、いかにITシステムが遅れているのか。
10万給付が混乱したのも納得する。
目次をあげる。
後進国、日本のインフルエンザ対策
〇前近代的水際作戦はなぜ始まったか?
鎖国する日本のワクチン不足
〇なぜ、ワクチンが使えないの?
米国医療から見える日本医療
〇疲れ果てている日本の医師たち
医師を犯罪人にする事故調査委員会
〇現場の常識、医系技官の非常識
患者のための医療再生へ
〇厚労省からの独立
09年の新型~の時も、医師にPCRをうけさせない恣意的圧力、
PCR圧力、と書かれている事が起きていた。
検査は陰性、偽陽性など間違い、不明が出るのはある。
コロナでも同じような議論があり、それで検査を拡大しない、
ハンセン病まで話に出てきていた。
検査に100%はない。
がんだって、検査したばかりで発見はよくある話。
医学、科学が100%なら神はいらない。
そのことは素人でもわかる。
特措法のことも書かれている。
コロナは何に分類され、いくらお金がかかるようになるのか・
特措法改正で自宅待機、だけになると私は困るな~
こういう方、多数いると思う、TVで村重は分類を下げる考えだ。
一人暮らしの方、50代まではいいだろうが~
ホテルを多数準備してほしい。
海外のワクチンは使いたくない、という厚労省方針が当時はあった。
今、コロナでは逆に海外から輸入~(できるか不明なのに)そっち方向へ
加藤大臣は進む。
まだできてもいないのに。
ワクチンに関して。
素人だが、考え方では、うけたくない家族もいる。
子どもにもできるだけうたない、私もインフル接種は、2回くらい
万一のためだけ。
うっても軽くではなく普通にかかる人もいる。
一般論としては、ワクチンは大量にあればいいとは思うが
拒否系のかたもいることがある。
コロナに関しては私はワクチンができても、
日本人が多数受けた後でないと受けたくない。
米では副作用が出ると、補償金か訴訟、どちらかを選ぶ。
日本では曖昧、なるべく責任を追いたくない、逃げ姿勢の厚労省。
子宮頸がんも大きな副作用が出ているが、進展はない。
放置。
米は訴訟と銃の国、国民性も違い体質も違う。
太目が多いからコロナも死者が多い節もある。
酸素が必要なので。
本にはアメリカは医療保険がないので、お金持ちでも簡単には見てもらえない、
とあるが、それはどうかな?
ないからこそ裏もあると思う。
日本では働きたい病院がないと米へ来た村重
「アメリカの医療は恐ろしい。NYでは絶対に入院しない。」
とあり、これはNYに住んでいる多数の日本人が読むと感じるだろう?
感情的になりすぎた文だ。
学ぶために選んできている。
各国それぞれの医療事情がある。
50代、知人の医師は、若い頃、勤務医はめちゃくちゃに働かされる、といった。
今、30代の医師もそう、病院により違いはあるが
医師不足なので大変さは変わらない。
結婚しそれができないと開業へか?となるが
今は開業医も経営は大変だと思う。
20年以上前、日本の開業医の収入は世界でも5位くらい高かった気がする。
今はそうはなっていないだろう。
医療費削減、医師を減らしてきた厚労省。
だが検査は誰でも何でもしなさい方針。
これで稼がないと医療費が入らないも問題。
そして、薬を大量に処方され、捨てる高齢者、医師と話すために
病院へ向かう。
案外、このあたりが大病院医師が多忙の理由かもしれない。
患者がこないと稼げない。
都知事も少し言っていたが、10年かかっても、米の
CDCのような政府から完全に独立した感染病センターを作ることが
まあ、夢かもしれない。
都はもうお金がない。
看護師などの就労実態についても書かれていた。
日本の離職率の高さ、知人、13年勤務、
ベテランになってしまった。
築地ではないがんセンター勤務、
若い子はやめる人が多い。
未婚、アパートと病院の往復で毎日が終わり
コロナで、そちらの手伝いも・・
勤務ナースなども厳しい現実がある
お給料を上げる意外になにがあるのだろう。
世界の医師の数、OECD12年から。
千人あたり。
多い順
オーストリア 4・9人
ドイツ 4人
イタリア 3・9人
スウェーデン 3・9人
スペイン 3・8人
~
英国 2・8人
米国 2・5人
日本 2・3人
韓国 2・2人
日本は少なく、米も同様。
米では日本のように国保がないので、医師が少なくても
貧しい人は、受診もできない、なので少ない医師でも回っているのだろう。
それも問題はある。
韓国も医師、少ないのでコロナではロックダウし徹底したのか?
ドイツは医師が多いのでクラスター発生時でも
対応できているような気がした。
村重さん、Twitterもあり、少し読んだが
おそらく子供はいないのでは~
コロナのTwitterも幾つか、
「日本のコロナ対策は、上手く言っている」とあったので、
びっくり。
まずリーダーが不在のコロナ対応。
コロナで、自宅で検査も受けず亡くなった方は何人もいた。
最近になっても、急に悪化し亡くなった方もいる。
3日のNHKクロ現は、PCRがなかなかできない状態で、自費でしている
方々もいること、介護系では全員に自費、60万かかったなど。
家族で濃厚接触者でも検査はすぐできない、
まだ多くても6万しか検査できない、
20万の総理がいったのは4月だっけ?
保健所の事情はあるだろうが、それにしても日本はいまだに
PCR、手作業検査映像が流れる(笑)
遅れすぎ。
村重さんは、若いので重症にはならない、医師なのでわかる、
高齢者までは考えていないのか?
将来、議員願望(^^♪
「人が皆、話し、集まるので幸せ」とあった。
みなさん、どうですか?
10年前の新型インフルエンザから今年のコロナ、
日本の医療を考えるのは良い1冊だった。
医療ではないが、1年前、厚労省から昔の雇用保険の追加給付書類がきて
出したが、なにもない~ここへ書いたが、そのこともあり、
厚労省、毎日何してるの?(^^で読みたい気になった。
そして、厚労省は、生活保護の減額を、10月から予定通り、とあった。
地域によるかは不明。
むしろ問題起こしてるのはトップの法務系の人だと思うんですけどねえ
東大って実は実務教育がかなりひどくて自信満々で行ったけど使えなくてバカにされたことへの逆恨みに見えます
医療知識がもっと必要ってのはわかりますがそれならなおさら医療系技官が必要で法務系を首にするべきだと思うんですけどね
出てくる例もどうみても法務系技官による無知無能が原因としか思えませんし
顔もちょっと言っちゃってますし一般務めはこの人には無理でしょうね
もう1年前に読んだ本で、今、これを読み思い出しています。
コロナ感染も1年前とは大きく変わり、都内は大変な状況、自宅かあればホテル?に。
法務系技官の事は全くわかりませんので、コメントはできません。
厚労省の医系技官は英語論文は読めない、読んでいない、と。
コロナでもそうなのでしょうか・・
余談になりますが、米ではコロナ禍、ワクチン製造、接種は国防省がかかわり、国が国民のためにウィルスと闘う姿勢です。
日本とは違います。島国なのに、このありさまで何をやっているのだろうと思います。
ある医師、ツイートから。
●衛生警察の流れを汲む感染症法、陸海軍の後継のナショナルセンター、
陸軍と密接な感染研、徴兵支援機関の保健所。
国民より国家を優先する枠組ではパンデミックに対応できませんでした。
英米は医療保険が主体です。このような組織をスクラップして、患者中心でやりなおすべきです。