銀の人魚の海

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バベットの晩餐会

2016-04-02 | た行~は行  旧作映画鑑賞 
バベットの晩餐会、87年、デンマーク、ガブリエルアクセル監督、脚本。

おいしそうでない(^_^)カレイ?が干してあるクレジットバック。
貧しい村。冒頭はずっとナレーション。

見るの、二回目か~調理、食事シーンは覚えているが、かなり忘れていた。
歌を習うシーンもあったのね。

デンマーク、ユトランド、辺境の地、

父が牧師、二人の姉妹の生活。
四十年くらいの物語。

宗教性が強いが見やすい映画で、人の善意が溢れている。

しまいは恋をするが、結婚は禁止の宗派って!

驚くが、あったのね。

なので結婚もせず、姉妹は信者、信仰で生きている。

父、牧師がなくなり、1971年、嵐の夜、
ある女性バベットが訪ねてくる。

仏人、夫、子供を殺され、もう行くところがない、置いて欲しいとすがる。

姉妹は家政婦を雇うお金もないと言うが、それなら、死にます、というので、
ここにいなさいという。

バベットが来てからは、家事などを手伝ってくれ、うまく生活ができ、
お金も少し余裕ができた。

三人で地味にくらしているが、ある日、バベットが唯一楽しみにしているクジが当たった!

そこから、晩餐会へと展開。

調理方法も興味深く、お料理が美味しそう!

そこを見るだけでもいい映画。

未見の方は、後半三十分でもいい。どうぞ。

村で初めて食べる豪華なお料理、クスッと笑えるカット多。

食べるという現実が大事だと思ったが、同時に精神、魂論を将軍が語る。

「身体は離れていても、心は常に一緒です」と。

奇跡のクジ当選、豪華な晩餐会、夢のような一夜でもある。

信仰厚き人々を神は見ている、という気がした。

あなたにも、そんな時が来るかもしれない。

貧しい村でほんわかとする、一夜の豪華料理だった。

知らないが、役者が、皆感じがよく音楽も控えめでスッキリ仕上がっていた。


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