散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

確珍犯vol.4

2008年10月31日 | ☆撮!本日の逸品
東京都知事・石原慎太郎氏が1995年に発表し、芥川賞を受賞した『太陽の季節』の中に、ポコ珍で障子を破るシーンが描写されていたことを思い出した。ちょっと見は、フェンス越しに覗く露出狂の変態オヤジといった風情だが、ここはあえて太陽族のカリスマというべき「裕ちゃん」に見立てたい。 それにしても自然の生命力というものは、実にスゴイ。だからといって、フェンスを破っている訳ではなく、食い込んだ上で成長を続け、 . . . 本文を読む
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確珍犯vol.3

2008年10月31日 | ☆撮!本日の逸品
日本の古来からの文化に「見立て」というものがある。本来の物の姿や用途を、別の姿になぞらえたり、違う使い方に用いたりすることをいう。和歌や俳句、芸能などさまざまなものに「見立て」が活躍する。あるときは“粋”であり、またあるときは“野暮”だったりして、一喜一憂する。落語では、扇子を煙管や箸、筆に見立てたり、手ぬぐいを煙草入れや書籍に見立てたりする。山陰地方には「一式飾り」といって、陶器や金物など一種類 . . . 本文を読む
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