散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

スシロー「国産生本鮪6貫盛り」

2015年02月13日 | ☆グルめぐる横浜

近大まぐろを食べに行きました。
とはいっても、「近大まぐろ」と名づけていいのは、
近畿大学水産研究所で人工ふ化させた稚魚を、
近畿大学水産研究所の専用いけすで完全養殖したものに限るそうで、
回転寿司スシローで今だけ提供している「国産生本鮪6貫盛り(下写真)980円」は、
東洋冷蔵という会社が、近大の稚魚を、
長崎県五島と和歌山県串本にある、自社いけすで養殖した
「ツナプリンセス」というブランドのまぐろです。

水揚げ後、冷凍されずに加工されたものなので、
水っぽさもなく、柔らかく旨味も脂の感じも美味しいものでした。
気になったのは、調理場の環境からでしょうか、
少々、生臭さがあったことと、切り身の薄さ加減です。
自給自足、輸入に頼らない、農業・漁業をもっと応援したいと思います。
収入が不安定で後継者がいなくなりつつある農水産業ですが、
安定的な収入の確保ができて、多くの人が地方で生活できるなら、
会社経営にしても良いのではないでしょうか?
土地の広さと採れ高に応じて株券を発行する換わりに土地を提供してもらい、
それぞれは社員として働く、
そんな時代が、もうすぐ来るかもしれません。

メニューを見ていたら、
安さが売りもののスシローでも、付加価値をつけて価格が高いものを提案し始めています。
円安で、輸入に頼っていた食材が高騰しているためでしょうか?

愛媛県宇和島・クエ1貫180円


北海道産こぼれいくら・1貫180円


紅ずわい蟹てんこ盛り・1貫180円


そして、女性陣締めのデザートは、
苺のメルバ 180円 っていったかな?


北海道ミルクレープメルバ 180円


ミニのぼりも表示してアピールしている店内

結局、スシローへ来て、初めて大台に乗った支払いになりました。



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2 コメント

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近畿大学水産研究所 (酔華)
2015-02-14 09:48:59
銀座に研究所が出している飲食店があります。
一度、食べに行ってみたいと思っています。
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養殖か、天然か (メタ坊)
2015-02-16 21:29:50
千葉県安房小湊に、鯛の浦というところがあって、
禁漁区になっていて、観光船が餌を巻くと、
驚くほど大きな鯛が餌を食べに海面へ姿を現します。
その鯛がときどき、勝浦沖に散歩に出かけ、
定置網などにかかり、
ホテルや旅館で供される時があります。
体長は、60~70cmほどあり、
養殖のように背中が黒く日焼けしておらず、
天然のように身にはコリコリっとした食感がありません。
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