とりあえず「挿してみる」のが、論より証拠。
発端は、生け垣にしていたカナメモチが、土との相性が悪いのか、
それとも、やりっぱなしだったのが悪いのか、枯れてきたので、
セオリーどおりに2月と8月に剪定を行い、
その剪定枝を余った鉢に挿し木にしたところ、
翌年に新しい芽が吹いたことでした。
6月は、ほぼ挿し木に都合がよいシーズンといわれています。
そこで、今回は、いつもとは違うやり方にチャレンジしてみました。
まず、庭木からアジサイ、ツツジ、クチナシの剪定枝を取ってきました。
枝の切り口をナナメにカットします。
花の部分は切り詰めて、大きな葉も小さく切り揃えます。
2時間ほど水を吸わせます。
その間に、腰のくびれた2リットルの空きペットボトルを用意します。
くびれの部分の、下部分は受け口サイズ、上部分は差込み口サイズになるようにカット。
用土は、左から「挿し木専用土」「赤玉土」「鹿沼土」のいずれか。
今回は、下部分に「鹿沼土」を入れました。水と発根剤・ルートンを用意。
水を入れすぎないように注意しながら、挿し木を入れる穴を棒で突いてつくります。
ルートンの粉を枝の切り口に付けたら、穴に差し込みます。
差し込んだ枝のまわりの土を指で突いて、枝を固定します。
今回のペットボトルには、葉の小さなツツジを挿し木しました。
ペットボトルの下部分に、フタをした上部分を差し込むと、
水分がこもる(循環する)ことになるので、このまま室内の半日陰に置いておきます。
見出し写真の左のペットボトルは今回のもの、
右の上部分をとったペットボトルは、挿し木用土を使って、2週間前に挿し木にしたものです。
このまま、根が伸びるまで、ほったらかしですかねぇ?不精なもので・・・。
次回は、アジサイなどの大ぶりな枝の挿し木です。
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