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市営地下鉄の少ない車内広告に「筋肉ムキムキ・・・」がありました。
その広告文の中に「全然大丈夫なので」というフレーズがあり、違和感を感じました。
調べてみると、日経スタイル電子版に、
「『全然いい』は誤用」という迷信 辞書が広めた?
のタイトルのコラムを見つけました。
メタ坊の習った国語では、
全然+肯定文は誤用で、全然+否定文が正しい用法と教わりました。
「〇」か「×」か、「1」か「0」かの
試験を繰り返して成長し、教わったことを鵜呑みにしてきたために、
違和感を覚えたのかもしれません。
戦前・戦中から育ち、墨塗り教科書で教わった世代の方たちは、
違和感を感じても、これにクレームをつけるといった行動はとらないようです。
終戦とともに「正義」が「悪」に変わったことを実体験したからです。
団塊の世代も、その後の世代も、ゆとり世代も、
そのときどきの教育指導要領に従って教育されてきました。
その間、一貫しているのは、
試験が「〇」か「×」か、「1」か「0」かであることです。
「曖昧」「寛容」
和を以て貴しとなす=日本人は、生きながらえているのでしょうか?
勉強になりました。
ありがとうございます。
審査員の学校の先生が。
この描き方はまだ学校で教えていない描き方だといって、
入選候補から外したことを目の当たりにしたことがあります。
また、小学生の時、当時は当用漢字表が絶対的だったので、
まだ学校で教えていない漢字だからといって、
自分の名前をひらがなで書かなかったことから、
マイナス1点にされたこともあります。
それとは逆に、中学校では、
歴史上の人物で、漢字を思い出せず、ひらがなで書いたら、バツになりました。
・・と思って今調べたら新聞に載った関東大震災の写真の説明に「素晴らしい被害」と書かれていたとか。
よく使われる言葉というのはどんどん変化するものなのかもしれませんね。
古典の授業でも、今と意味が違う言葉が多いと感じましたが
「素晴らしい」という言葉の意味も違っていたなんて驚きです。
流行語大賞になった「忖度」も、意味合いが違っているのかもしれませんね。