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手打そばを打ちながら、グラタンコロッケを作る器用さを兼ね備えているとしたら、
どんな料理修行をしてきたんだろう?
店の前には、高札があって、「日替ランチ」の内容が掲示してあります。
かつ丼だったり、親子丼だったり・・・そして今日はグラタンコロッケ。
本格的な日本そば屋でグラタンコロッケとは、想像がつきません。
それだけに、店に入り、案内された席につくと、
メニューを一瞥して、ひらめきがなければ、
「日替ランチ 860円(見出し写真)」を注文します。
お昼の限定メニューとして、ほかに
海老天丼セット、穴子天丼セット、かつ丼セット、野菜天丼セット、いずれも 1080円
親子丼セット、タレかつ丼セット、どちらも 980円
があります。
それにしても、このグラタンコロッケが自家製だとしたら、
どこでレシピと破裂せずに揚げるコツを習得したんだろうと感心します。
セットランチには、すべておそばが付き、温と冷とが選べます。
でてきたおそばは、コシがあって、そば独特の風味を感じます。
メニューの案内に、
「当店のお蕎麦は、信州戸隠の伝統に基づいた本格的古式手打蕎麦です。
ざる蕎麦は、戸隠名産の竹細工に冷水でしめた後水を切らずに盛り付けます。
盛り付け方は、「ぼっち盛り」と呼ばれ・・・」云々と書かれています。
食べ終わるのを見切って、そば湯がテーブルに置かれます。
醤油の効いたつゆなので、そこにおろし大根を入れ、湯を注ぐと、
また、違う味わいがあります。
(店内)
店の前の水鉢をのぞき込むと、メダカが泳いでいました。春ですね。
(店舗)
昨年7月に食べた「ランチ用二枚盛 1080円」。
蕎麦っ喰いの人なら、本格戸隠蕎麦を堪能して欲しい一品です。
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