やはり寒い夜は、温かいうどんが食べたくなる。
そこで、三ツ境・相鉄ライフ4階の杵屋へ入った。
ある世間知らずの女優さんが、手打ちでコシのある美味しいうどん屋さんを見つけたといって紹介したのが「杵屋」だったので、まわりから笑われたというエピソードを語っていた。
杵屋は、たぶん工場で半加工された小麦粉の玉、冷凍?なんだろうけど、店頭の実演コーナーにビニール袋に入れたまま積んでおき、それを伸ばして、独特の包丁で切るのを、運がいいと見ることができる。
この店は、禁煙でも分煙でもないから、他の特にタバコを吸いそうなお客さんがいるときは、できるだけ入らないようにしている。
今回のぞいてみると誰もいない。
普段、夕食時でも人が少ないから、ま、穴場といえば穴場ともいえるけど、なぜこうも客足がないのか?
いろいろ気になることが多いけど、高校生バイトの客あしらいと、客席から見える厨房のいいかげんそうな働きぶりにあるんではなかろうか?
それも店長次第。こんなものって感じが全体の空気として漂っている。
オープンの頃は、一見、職人風といった感じの人が、一生懸命うどん玉をこねくりまわし、提供されるうどんも結構なコシがあった。
今は、職人のシの字もないし、うどんもコシくだけで、いつから茹でうどん使うようになったの?と思ったぐらいだ。
梅こぶうどん+ご飯セット
かきあげうどん+ご飯セット
いずれも、お得なAセット680円。
ちなみに、秋のキャンペーン・うどん半玉増量無料と看板にあったけど、ひとことも「増量しますか?」とは聞かれなかった。
ちょっと気になったので、HPを確かめてみると、案の定、客向けよりも、投資家・株主向けのページばかりが目立っている。
客より投資家優先主義。従業員も安くこき使えばいいという理念が見える。
会社のHP見ました。
たしかに、仰るとおりですね。
一方では、知らなくても良かった情報を目にすることもあるので、
一長一短かもしれない。
うどんのコシだけじゃなく、味も香りもわからないのは、インターネットの弱点。
だから、評価する意味も出てくる訳で、
日々がんばって書き込んでいきましょう!