ついに引退。

「ひふみん」加藤一二三九段、引退決まる　約６３年間の現役生活に幕

ついに「ひふみん」の引退が決定しました。現役最高齢棋士、加藤一二三九段（７７歳）が残した棋譜は永遠になくなることはなく、大山名人から中原名人が全盛の時代に牙をむいた力強い棋風は将棋ファンなら誰しもが知る所です。
１９８２年には最高峰の名人位も獲得し、長きにわたって最高クラスの「Ａ級」の一人として第一線で戦ってこられました。高齢から「Ｂ１」→「Ｂ２」→「Ｃ１」とクラス降格を余儀なくされ、最後のＣ２クラスも陥落ということで事実上の引退となるわけですが、ここまで現役に固執してこられたのは“たまらなく将棋が好きだから”ではないかと思うのです・・・

今後はテレビのバラエティ番組に力を入れるのでしょうかね～(^^;

しかし、何かを好きになり夢中に生涯をかけてやりきる姿勢は素晴らしいです！そして羨ましいです！自分もそういう何かに出会いたいと思います・・・まだ、きっと遅くはないと信じていますので。。