今年の経済。

先日、甘利君が少子化対策と消費増税はワンセットのようなニュアンスで発言してTwitterで炎上していたが今の政権は本当に戦後最悪の政権かもしれないと真剣に思ってしまいすね。

今日配信されたニュースで2030年の冬季五輪について札幌市民に向けたアンケート調査では、67％が反対でした。その理由は「除雪やコロナ対策、福祉など他にもっと大事な施策がある」が48％で最多。「東京五輪を巡る汚職や談合事件で五輪に不信感が募った」の23％、「施設の整備・維持にお金がかかる」の13％です。これは政治（政権）に対する不満に他なりませんね。

日本の失われた30年問題がよく取りざたされますが、その間の政権担当は自民党・公明党が担当していたわけです。年金や少子化問題などかなり前からわかっていたことを何十年も解決できず、直近の「新型コロナ」という災害がもたらす経済低迷やウクライナ戦争で注目を浴びた防衛問題を増税でかたずけようとする安直さが愚かすぎますね。

選挙に勝って自分たちの保身さえできれば民意なとどうでもいいという政権与党の行いに虫唾が走ります。国民に「我慢」を押し付けるなら、まずは「失われた30年」を返してからにしてもらいたいものです。