ニュースでも取り上げられていますが将棋の若手第一人者の藤井聡太五冠と羽生善治九段との一騎打ち王将戦。一局目は藤井五冠が勝ちました。
羽生九段は現在52歳。今から27年前に7大タイトル全制覇を成し遂げた天才棋士です。対して令和の天才藤井五冠は20歳で羽生九段とは32歳の歳の差があり、頭脳勝負の世界では若い方に軍配が上がるかに見えます。
しかし、経験に裏付けされた駆け引きは羽生九段の方が上。本当に注目の勝負と言えますね。
羽生九段の全盛時代はAIは無く、膨大な時間をかけて研究し自分のオリジナルな戦略同士をぶつけ合っていました。
今はプロからアマチュアまでAIで研究出来るので短時間で掘り下げた研究ができます。
まぁ、条件は誰もが同じなので結局は頭脳同士の戦いなのですが…。
人は老いる。
どこの世界でも世代交代というものはあるわけで、そこに抗い切磋琢磨する心の強さが問われるのではないかなぁ。。。