懲りない。

三菱自動車がやってしまいました！今日のニュースで２０１３年６月から生産している軽自動車の「ｅＫワゴン」と「ｅＫスペース」と日産自動車向けに生産する「デイズ」と「デイズルークス」の計４車種で、燃費を良く見せる不正です！台数は計６２万台。実際より燃費に有利な走行抵抗値を使用したことが判明ということで該当車は生産と販売を停止するようです。

まぁ、懲りないと言いましょうか・・・絶句ですね。２００４年のリコール隠しで大きな痛手を負い、その後完全に売れなくなって人気を無くしていった三菱車。気の毒なのは営業マンです。性能に関することは営業は知る由も有りません。パンフレットに書いてある資料を信じて顧客にアプローチをかけていくわけですから、それがウソという事になるとどうしようも有りません。せっかくお客様との信頼関係を作りコツコツと売って来た事が全て流されてしまうのですからやってられません！

２００４年の事件から１２年かけて築いた信頼がリセットです・・・
市場は流石にもう許してはくれないでしょう。「今回は車体の欠陥とか致命的な問題ではなく燃費の数字の問題だから売れ行きには大きな影響はないのでは」などと考えているんなら愚の骨頂ですぞ！「信用」こそ命です！