勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

目ぢから。

2013年07月15日 | Weblog
今日、電車で出かけた。

「目は口ほどに物を言う」というが正に実感でした。

帰りの電車の中、ガラガラだった。

小学1~2年の男の子が靴を脱いで座席に寝転んでぐずっていた。

横の母親は「もう、起きて!」と言うが子供は言う事を聞かない。

いくらガラ空きだからと言っても次の駅でたくさん客が乗り込んでくるやも知れぬ。

目の前に座っていた私は「ここはいっちょ叱るか!」

私は(鬼の形相で)20秒ほどその子の目を睨みつけた。

視線に気付いた子供は、すぐさま起き上がり母親に寄り添う様に座りなおした。

多分、“このおっさんに殴られるかも”と危険を察知したのでしょう


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ネズミの恩返し。

2013年07月15日 | イソップ
教訓めいたものが織り込まれているイソップ寓話ですが、私なりの言葉で書き出してみました。

ライオンが寝ていた。
するとライオンの体の上をネズミが走っていった。ライオンはこれ幸いとネズミを捕まえ食おうとした。

ライオン: 「ほほう、久しぶりのネズミだな」

ネズミ: 「ライオンさん、どうか見逃してはくれないか。そしたらあなたに恩返しをしますから」

ライオン: 「ふん。恩返し?そんな小さな体で何が出来る・・・でもまぁ、お前一匹食ったところで腹の足しにもならんし、そんなに助かりたきゃどこえでも行け。ほらっ!」

ネズミ: 「ありがとうございます!」


それから数日後、ライオンは猟師に捕まってしまった。ロープで木に縛り付けられ、うなだれているライオンの所へ一匹のネズミがやってきた。ネズミはロープをかじり切ってライオンを助けた。

ライオン: 「お前はあの時のネズミではないか」

ネズミ: 「恩返しの約束を果たしましたよ。あの時あなたは小さな私には何も出来ないと鼻で笑われましたが私のような者にも役に立てる事があるってこと、わかってくれましたぁ?WWW」



どんな弱い者でも役立つ事がある。人も同じで、それぞれが「その人の得意とすること」があるもの。時には本人が気付いてない場合もあるけど、人ってみんな必ず“何かの役割”を持って生まれてきてるのよね~


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客観的に見て。

2013年07月12日 | Weblog
君が代不起立訴訟、都への賠償命令が初確定(朝日新聞) - goo ニュース


生徒と先生達が厳粛に「君が代」を斉唱する。
これがルールならば守らねばならない。
ルールを守れない教師に子供達を教育する資格はない。


このニュースに対する世間の反応は大方こんな感じですね。私も同感です・・・

禁煙のシールが貼られた駅のホームでタバコを吸っている人に、
「どうしてルールを守らないの?ここは禁煙ですよ」
とたずねたら、
「私はタバコを吸いたいから吸っている。ただそれだけだ!」
と答える。

このようにルールを守らない人が教育者とは・・・
タバコと君が代では意味が違うと言われるかもしれないが、本質はまったく変わらない。
ルールがあって、それを守るか守らないかだ。
この教師、慰謝料を受け取ったら今後は「君が代」を斉唱していただきたい。
それが出来なければ教壇から降りてもらいたいと切に願う・・・

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先を読む。

2013年07月12日 | イソップ
教訓めいたものが織り込まれているイソップ寓話ですが、私なりの言葉で書き出してみました。

年老いたライオンがいた。
体力的に狩りをするのも限界と悟ったライオンは体ではなく頭を使う事にした。そして仮病を装い見舞いに来た動物達を片っ端から食べた。そんな時、一匹のキツネが見舞いに来た。しかしキツネはライオンに近づかなかった。

ライオン:「おい!キツネよ、どうしてこっちに来ないのか?」

キツネ:「そりゃ、私だってお側に行きたいでさぁ。しかしそちらに向かう足跡ばかりで、出口へ向かう足跡が一つもない。これじゃ怖くて近寄れないでしょう!わたしゃ食われるのは嫌だからね」



何事にも上手がいるもんで、先を読める賢明な者になりたいものだ・・・

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蚊と牛

2013年07月11日 | イソップ
教訓めいたものが織り込まれているイソップ寓話ですが、私なりの言葉で書き出してみました。

蚊が牡牛の角にしばらく止まっていた。

蚊:「牛よ!どっかに飛んで行ってもらいたいか?」

牡牛:「お前さんが止まった事に気付かなかったし、飛んで行っても気付かないよ」

蚊:「・・・」


たまにいるよね。「お前いたの?」って言われる人 存在感のない人は悲しい人と思う。何でも、どんな事でもいいから人に頼られる人間になりたい・・・

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狼と子山羊。

2013年07月09日 | イソップ
教訓めいたものが織り込まれているイソップ寓話ですが、私なりの言葉で書き出してみました。


子山羊が群れからはぐれてしまい、狼に追いかけられた。必死に逃げた子山羊だがついに狼につかまってしまった。そして子山羊が狼に向かって言った。

子山羊:「狼さん、あなたの餌食になることは覚悟できています」

狼:「まぁ、悪く思うな。俺に狙われたのが運の尽きだ。」

子山羊:「でも最後に楽しく踊ってから死にたいので、どうが笛を吹いてくれないですか?」

狼:「笛か~?まぁ、俺様ともなれば笛くらい軽いものよ!」

そして、「ピーヒョロ、ピーヒョロ・・・」狼は笛を吹き始めた。するとその笛を聞きつけた犬達がやってきて狼を追い立てた。狼は去り際に振り向いてつぶやいた。

狼:「俺もバカだなぁ。肉を食うのが専門なのに笛吹きの真似ごとなどするからこのざまだ」


「調子に乗り過ぎてしまうと必ず失敗する」誰しも経験したことはあるでしょう。調子に乗って骨折した経験がある私が言うのだから間違いない!



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嘘つき。

2013年07月08日 | イソップ
教訓めいたものが織り込まれているイソップ寓話ですが、私なりの言葉で書き出してみました。

ある人が船旅の際、猿を一緒に連れて行った。
ギリシャ(アッティカ地方)のスニオン岬に近づいた時、激しい嵐になり船は転覆して沈んでしまった。この時、全員海に飛び込んだのだ。もちろん猿も飛び込んだ。イルカがこれを見て猿を人間だと思い込み、自分の背中に乗せてやりアテナイの港まで運んでやった。港が近づくとイルカは尋ねた。

イルカ:「あなたはアテナイの人か?」

猿:「もちろんだ。その上、私はそこの名士だ。」

そしてイルカは更に尋ねた。

イルカ:「ならばペイライエウスをご存じか?」

※ペイライエウスはアッティカ地方の港湾都市の一つ

猿はてっきり人間の名前だと思い、こう答えた。

猿:「もちろん知ってるよ~。毎日のように会う友人だとも!」

さすがにこの嘘にはイルカも怒り、背中に乗せた猿を沈めて溺れさせてしまった。

人と話をしていて知らない単語が出てくる場面は誰しも経験のあるところだ。そんな時は絶対に知ったかぶりをしないことだ。相槌も打たずにノーリアクションでいると、だいたい相手が察してくれて説明してくれたり言い換えてくれたりするものだ。「一度ついてしまった嘘が本当になるまで100回嘘をつかねばならない」なんて言いますが実際のところ100回も嘘が通るはずもないし、うまくいったとしても所詮「嘘」は「嘘」。どこかでボロが出るものだ

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よーく考えてから事を起こせ。

2013年07月05日 | イソップ
教訓めいたものが織り込まれているイソップ寓話ですが、私なりの言葉で書き出してみました。

働き者の未亡人がいた。そして未亡人は何人かの下女(女中)を使っていた。未亡人は雄鶏(おんどり)を使って朝の薄暗い時に雄鶏が鳴く頃から下女達を起こし働かせていた。

下女A:「まいったね~。毎日毎日こんなに働かされるとは。あの雄鶏さえいなければ・・・」

下女B:「そうだ!あの雄鶏をやっちまおう!いなくなれば朝もゆっくり寝れるしね」

そして下女達は計画通り雄鶏を殺した。ところが下女達の仕事は前にも増して過酷になった。朝を告げる雄鶏がいないので未亡人はもっと暗いうちから下女達を起こして働かせたのだ・・・

よかれと思ってやったことが裏目に出ることはよくあることだ


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イタチの恋

2013年07月04日 | イソップ
教訓めいたものが織り込まれているイソップ寓話ですが、私なりの言葉で書き出してみました。

イタチが若者に恋をした。イタチはギリシャの女神(アプロディテ)に願いを申し出た。

イタチ:「女神よ、どうか私を人間の女の姿に変えてください」

女神:「いいだろう。お前を愛らしい乙女に変えてやろう。しかし、今から人間になるのだから今後は人間らしく振舞うのだぞ!わかったな?」

イタチ:「勿論です。ありがとうございます!」

そして、若者は娘をいたく気に入り二人は恋に落ちた。若者は妻にしようと娘を家へ連れて帰った。ある時、二人は寝室でくつろいでいた。すると女神(アプロディテ)は娘になったイタチを試すためにイタチの好物のネズミを娘の上にポンと放した。それに気付いた娘はネズミを食おうと追い掛け回した。それに腹を立てた女神は娘を元のイタチに戻してやった。

韓国のミスコンの候補者の顔が区別がつかないと話題になっていましたが、いくら外見を変えても肝心の中身が変わってないと意味がないと言う事ですかな・・・

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口からでまかせ。

2013年07月02日 | イソップ
教訓めいたものが織り込まれているイソップ寓話ですが、私なりの言葉で書き出してみました。

貧しい男がいた。男は病にかかり瀕死の状態だった。そして・・・

男:「神様。どうか私の病を治して下さい。願いを叶えてくだされば沢山の牛を差し上げます」

神々はこの男を試そうと、願いを叶えてやった。元気になった男は本当の牛を調達できないので小麦粉を練って百頭の牛を作ると神々の前で焼いた。

男:「どうか約束の牛をお受け取りください」

神々はあきれ返り今度はこの男に一杯食わせてやろうと考え、男に夢を与えた。

神々:「男よ、海岸へ行け。行けば銀貨で1000ドラクマになるだろう」

男は喜び勇んで海岸へと急いだ。ところが海岸へ着いたのはいいが海賊に捕まってしまい身包みはがされ、1000ドラクマで売り飛ばされてしまった。

身内や友を騙すのはもってのほかだが、人の力の及ばぬ神を騙すとはバカとしか言いようがないな。

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