勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

映画『ラビリンス 4つの暗号とトランプ迷宮の秘密』を観た。

2015年05月21日 | 映画
いつもの様にゲオにて何となく借りた。
「いやぁ~!掘り出し物を見つけましたぁ!」と言えればいいんですが・・・無理!
よくもまぁ、やってくれたって感じでしょうか(・_・;)

あらすじは:
写真を撮られた物(者)は皆、現世からゲームの中の世界に送り込まれるという恐ろしいカメラを手にした少年は一人ゲームを開始することに・・・。そしてゲームの中に閉じ込められた女の子を救い出すべく奮闘するんだけど中々思うように事は運ばない。そのうち友人まで送り込まれてしまう展開になり、ゲームを作った人物を探し出すのが賢明と考え手を尽くします。果たして助け出すことは出来たのか!?

とまぁ、一見面白そうなストーリーに見えますがそこはさすがB級(^_^;)
簡単には楽しませてくれません。物語の組み立てにかなり無理が有り、「なんでそうなるかなぁ~~~」と叫びたくなるようなフラストレーション満開でありました。誤って飼い猫を送り込んでしまった事については最後まで触れずのほったらかし状態。ピンチなんだけどドキドキはしないし作りも低予算丸出しですのでリアリティがほとんど感じない。 あとは苦笑うしかない状況に追い込まれました・・・

「暇だったら、借りてみて下さい」とは決して言いませんよ

ここに書き出すか迷いましたが、知らずに借りてしまう方を阻止できればと思った次第です^^;


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信用できるかどうかが問題。

2015年05月20日 | 時事
先日、レアアース生産で世界を牛耳っていた中国がピンチに陥っていると報道があった。強引な輸出規制をかけ、年々そのシェアを落とし続けており日本も中国以外でのレアアース調達に勢力を注いできた結果が現在の状況を見出しているといえますね。日本の大手も徐々に中国離れを進めてきており、前年から比べても日本の中国からの輸入は2割近く減っているのが現状です。

ではなぜ、中国から撤退していくのか・・・

答えは簡単。「信用できないから」でしょう。

中国内の人件費の高騰で価格メリットがなくなったからとよく言われますが、それより“信用”が一番だと思いますね~。日本という国は世界から「信用できる国」とみられていることは以前にも書きましたが我々は当たりまえの様に思っている日本国内での常識が世界の常識と大きく違う場合があります。あらゆる製品にしても「日本製」の信用度は抜群で、たとえそれが“メイドインチャイナ”であっても信用されるのです。

多くの皆さんはご存じでないと思いますが、中国で作っている世界へ向ける製品は「日本向け」の物に限って生産方法を少し変えている工場がほとんどです。日本企業は品質にうるさいので繊細な注意を払って作らないと仕事をくれません。ですので中国の工場は「日本向けはここで作る」、「日本以外の国向けはこちらで作る」と仕分けしている所が多いのです。ですので日本向けは当然コストが上がります。でも日本はコストより品質を重んじるのす。そしてその結果が「日本で買えば良い物」という信用につながるわけですね。

ビジネスパートナーが信用できるかどうか。それが肝心ですね。(当たり前ですが・・・)

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さて、次のステージへ。

2015年05月19日 | 
またもや日経平均は2万円を超えてきました。崩れても戻す!これぞ日銀マジック!^^;
今回はここから更に次のステージへ向かうような気がしますがどうでしょうか・・・
個別では中々見ごたえのある先週でした。メインの「ニコン」がまたもや得意の決算暴落で株価は3ヶ月前の水準に急降下です。その代りに川崎化成が好決算で高騰!ここはもともと買収関連&2部銘柄の隠しネタ的な狙いで保有したので、じんわりと待つ積りでした。現在完全にぶっ飛んでいますので仕手化に期待したいですね~。
てな訳で先週は一喜一憂といったところです

そして目を付けていた「船井電機」が11日の悪い決算で売られ今期の予定が控え目に出てきましたので買ってみました。ここは北米の売り上げが70%以上ある“北米頼み”の会社です。日産のゴーンさんが北米での生産強化を示唆しているように北米の景気はようやく上向いてきていると言われている事を信じ、船井を持つことにした次第です。
さて、どうなりますやら・・・^^;


<保有銘柄>
ゲオ
カプコン
ザインエレクトロニクス
ザッパラス
ニコン 
川崎化成工業
コムチュア
古河電気工業
エニグモ
船井電機

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<大阪都構想>否決。橋下市長敗れる。

2015年05月18日 | 時事
大阪市を廃止し、五つの特別区に再編する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は反対が70万5585票で賛成の69万4844票をわずかに上回り、都構想は否決されました。大阪市は存続することになり、取りあえず二重行政のまま進む事に・・・

大阪市民でないので私は参加出来ない府民ですが、大阪都構想の中身を詳しくしらないとは言え“大阪の顔”みたいな橋下氏がいなくなるのも正直少しさびしいような感じです。私の周りの公務員達は口をそろえて橋下市長の悪口を言っていました。その理由は、みんな判で押したように「給料下がった」です。数年前に大阪市バスの運転手の年収が平均700万円を超えている(高すぎる)と話題になりました。大阪で民間バスを運転している知り合いは大阪市バスの3分の2ほどの年収です。まぁ、700万円が高いか低いかはその人のとらえ方で変わりますが誰でも給料は高い方がうれしいですよね

選挙後の調べでは相対的に都構想に反対派は年配者。賛成派は若者層と言う事ですので、これは「なるほど~」と言わざるを得ませんね。やはり人間年取ると変化を嫌がります。(今の生活に失望している方はその限りにあらずですが・・・)

遠い将来、大阪がどう変わっていくのか(変わらざるを得なくなるのか)。その時に昨日の結果を振り返った今の若者達はどう考えるのでしょうか。タイムマシンがあれば、ちょっと見に行ってみたいものですね


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ヴィクトリアマイル、結果。

2015年05月17日 | ギャンブル
ストレイトガール、来ました!(^o^)/

休み明けの前走はやはり試走(たたき)だったのですね。

ごっつぁんでした

しかし、三連複の286万円と3連単の2070万5810円にはびっくりですね~

不利な大外で最低人気(18番人気)のミナレットは、どうひっくりかえしても買えません。しかし、当てた人がいるのも事実。競馬って難しいです・・・

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ヴィクトリアマイル(GⅠ)。

2015年05月17日 | ギャンブル
打って変わって、今日はメス馬のマイルチャンピオンを決定するG1レース『ヴィクトリアマイル(GⅠ)』ですね。昔から言うように「女心と秋の空」は変わりやすいのですが馬だけは別の様な気がします。牡馬に比べ牝馬は調子が変わりにくく乗ってる時はガンガン好走し続けるイメージです。

さて、今日のレースはどれからいこうか・・・

普通にいけば、本命の「ヌーヴォレコルト」でしょうか。最近5走を見ても1着2着2着1着1着で抜群の安定感!しかもレベルの高いG2とG1のみでこの成績ですから今日も連対に絡んできてもおかしくないわけです。血統も私の好きなハーツクライがお父さん!しかも母方からスピードのあるヌレイエフの血を入れているのが好印象です。

かといって、このヌーヴォからでは面白くないので例によってひねってみます。

ここは「ストレートガール」に賭けてみます!

現在、5番人気で10倍はつきますのでまずまずかと・・・
お父さんはマイル得意のフジキセキ。母系はここ一番で活躍するヘイローですので勝てる下地はあると思います。前走は休み明けであまりにも無残な負け方でしたので人気を落としている所も狙い目かと思い、ストレイトガールの単複で勝負といきます!

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映画『スプライス』

2015年05月16日 | 映画
先日、CSで放映していた。いつもならパラッとあらすじ見て(つまらなさそうと)スルーする映画だが監督が、あの『CUBE』のヴィンチェンゾ・ナタリとあって、観る事にした。結果はまぁまぁ・・・
驚きの結末に期待したけど、ありがちなストーリーになってしまっているが残念だった。しかし、監督が表現したかったであろう「怖い物見たさ」の本能を表現しきったのは間違いないと思う。ただ、ちょっと感覚的に受け入れがたいものが・・・

あらすじ:
天才遺伝子科学者のクライヴ(エイドリアン・ブロディ)とエルサ(サラ・ポーリー)は、人間と動物の遺伝子を合成させてハイブリッド・アニマルを産み出す術を使いドレンと名付けられたその新種の生物を完成させる。ドレンは急激な早さで成長し、人間の似た姿へと変貌する。子供から女性へと成長したドレンにクライヴは恋人でもあるエルサの面影を見る!そこで悟ることに・・・

ネタバレを含む感想:
エルサは自分の遺伝子を使った。ドレンは明らかに人間ではない姿なのだかどこかしらエルサの表情が見て取れる。そんなドレンに“愛らしさ”を感じるようになるクライヴ。そして・・・ついに・・・そう・・・「やっちゃうんです」
もうここからは凄い展開!種を残そうとするドレンの本能はエルサに向かう事に。ハイブリッド・アニマルのドレンは種を残すことができるのか?禁断の領域をえぐり出すストーリー展開は観ている方が変な気持になってしまったのは私だけでしょうか。この映画のどこに期待するかによって評価が大きく変わりますが私はあえて「普通」と言っておきます。
タイトルの『スプライス』は結合と言う意味ですが『本能』というタイトルの方がしっくりくるのに・・・と思いました。

ここまで読んで、あなたは「怖いものみたさ」の衝動を抑えることができますか?^^;

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価格調整段階。

2015年05月15日 | 時事
メーカー各社の値上げが止まりませんね~(-_-;)

・日清フーズ、日本製粉、昭和産業は、家庭用の小麦粉やパスタを7月から値上げ
・アサヒビール 約200の洋酒値上げへ
・明治チョコ24商品値上げ「きのこの山」容量減
・関電 料金再値上げ 平均8.36%
・ユニクロ、フリースなど500~1000円値上げ
・永谷園7月から茶漬けやふりかけなど約5~10%の値上げ
・モスバーガー、102品目を10~70円値上げ

皆さん、み~~~んなわかっているのに・・・円安が原因だってこと。

国内で物が売れていないってことも、みんなわかってるのに・・・消費税増税が原因だってこと。

しかし、テレビではあまりそこの部分を突っ込んでは追及しない


今日の日経平均は19732円まで上昇しました。再度2万円アタックまであとわずかです。しかし、個別銘柄の実際はどうでしょう。輸出関連の好業績はあるけど結構フタを開ければ「景気回復すると思ったのに、思惑違いで今期はダメです」とばかりに以前ぶち上げた予想を下方修正してきているところが目立ちます。

こうして株価や業績について書いてますが、株投資してない人はまったく関係のない話で「日経平均株価ってなんじゃ?」って話です。それより「カップヌードルやレトルトカレーがどこまで値上がりするんや?」と言いたいところでしょう。昨日、ダイエーの食料品売り場でカットのパイナップルの価格を見て驚きました。ほんのちょっとで198円もするなんて。輸入品なので高いのはわかりますがこれほどとは・・・

単純に1ドル=80円の時なら198円は132円ですものね・・・

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映画『ストックホルムでワルツを』を観た。

2015年05月14日 | 映画
またまたスウェーデン映画です(^_^;)
スウェーデンの国民的ジャズ歌手「モニカ・ゼタールンド」の半生を描く作品。半生といってもそんなに長い期間ではありませんがモニカにとってかなり重要な時期。そこを切り取り、映画の主演に大抜擢された歌手のエッダ・マグナソンがモニカ同様美貌と繊細な歌声で魅了します。この映画はスウェーデンで大ヒットとなりエッダ・マグナソンは同国で主演女優賞を獲得しました。

ストーリーは意外と単純で・・・
子持ちのジャズシンガー「モニカ」は電話交換手をしながらシンガーとして地味に活動しています。ニューヨークで挫折しスウェーデンに戻って来たモニカは、その勝気な性格が災いし男でも挫折を味わうことになります。しかし、常にチャンスが来ればトライするモニカはついにスウェーデンの歌姫となり貪欲に仕事をこなし続けます。ところが・・・

(^^)丿...この映画、女性の方にはけっこう評判がいいようです。かといって男の私から見ても色々な気づきがあって面白かったです!プライドが高い反面弱さも秘め、時折男性にもたれる一面も見せるモニカを主演のエッダ・マグナソンは上手く表現していました。特に、その時の心理状況で微妙に歌が変化する辺りは見事!それとも地でいってるのかなぁ ジャズの事は全く無知ですが「モニカ・ゼタールンド」の本物の歌声を聴いてみたくなりました~。YouTubeでは聴けますが・・・



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これからの中国。

2015年05月13日 | 時事
中国メディアの中国自動化網は・・・
中国の製造業が高度化するうえで日本やドイツに学ぶべきことは何かと論じる記事を掲載したようで、このことが中国国内で論じられ実践されれば日本にとっても脅威となるのではないでしょうか。記事では、世界的に高品質で知られるドイツ製品や日本製品もかつては「低品質」だった過去を持つと主張しています。

今や、中国という強大な国は成長から成熟に時期に入っていますよね。ここで中国の製造業レベルが正しい成熟に向かった時の「力」は世界をリードする事が出来るまでに完成される可能性を秘めてると考えます。私が子供の頃の日本製は本当によくつぶれました その昔私の親戚のところが煎餅を袋詰めする内職をしていました。子供が走り回る部屋の中で素手で煎餅を触っていたことを覚えています。食べ物にしたって昔の日本はちょっと怖い感じですよね~。今なら少なくとも使い捨てのビニール手袋をはめるでしょう。て言うか、もうそんな内職無いでしょう

海外からのドイツや日本のイメージは・・・
ドイツ=職人気質、日本=テクノロジー、という受け止められ方が強く実際にこれらが両国の発展の下支えになったことは間違いないですね。例えば、今や多くの家庭に有る“体脂肪計”のシェアは日本のタニタが世界ナンバー1です。しかも現在の体脂肪計の進化は目覚ましく、機械に乗るだけで無線を使ってアイフォンに情報を転送し健康管理アプリで自分のからだづくりをすることが出来てしまうくらい。そのうち音声で「○○さんの健康状態が落ちています。10間のストレッチと30分ほどの有酸素運動が必要です」と言われ、まるでSF映画のようになるのも近いのではないでしょうか

「パクリ」等の有りがたくない汚名を付けられている中国の現状ですが、もともと日本にしても「パクリ」から始まった訳でやがてそれは独自技術に発展することになるのは「取り組み方の精神」に他なりません。この記事はそこの部分を的確に指摘していますので、あとは中国現地での捉え方だけということですね。逆に言えば、そこに危機感を覚え更なる進化を目指すことこそ重要だと思います・・・



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