今日9月4日はクラシック音楽の日です。
僕は普段はロックの人だけど実はクラシックも割と聴いているしアルバムも割に持っています。
とは言え僕が初めてちゃんとクラシック音楽をレコード聴いたのは僕の親が持っていたビゼーのアルルの女とカルメンのレコードでした。
丁度音楽の授業でアルルの女をやって聴いたところだったんです。そして丁度その頃トリオのステレオを買ったのでどんな音がするのか聴いてみたくなってターンテーブルに乗せたのが最初でした。
僕の両親は意外にもクラシック音楽が好きで何枚かレコード待っていたんです。
当時の僕はクラシックのアルバムを買うにしても指揮者で選ぶのではく曲で選んで買ってました。
僕がクラシック音楽を齧り始めた頃の指揮者のスーパースターと言えばカラヤンをおいて他にありませんでした。
あの力強い指揮は本当に圧倒的だしオーラが半端ないです。正に帝王と言った感じでした。
中学時代の同級生でクラシックが好きな奴がいてそいつがカラヤンの大ファンだと公言していたのを思い出しました😊
それと高校の時の地理の先生が大のクラシックファンで同じ曲を指揮者別に買って聴き比べをすると言ってました。
同じ曲でも振る指揮者によって曲の長さが違うんだよ〜って言ってたのはその当時は大して興味もなかったのでそんなもんかと思った程度でした。
大人になってからもう少しクラシック音楽をじっくり聴くようになった時にその意味がよく分かりました。
もし僕の持っている第九のアルバムがフルトベングラーの指揮のもので他の指揮者のアルバムは持っていなかったとしたら第9=フルベンとなります。そして何かの機会にベームの指揮した第九を聴いたとします。するとある意味とても違和感をかんじるんですよね。指揮者によって曲の解釈が違うので音の伸ばし方やストレスを置くところが違うんです。
🎼フルトベングラー🎼
🎼ベーム🎼
ひょっとしたら今まで聴いていたフルトベングラーよりベームの方が自分には合っている事に気がつくという事があるんです。
後はその時の気分によっても違うんですよね!
だからクラシックって本当に奥が深いです。
では百聞は一見にしかずです。有名な第九のエンディングの指揮者の振り方の違いを比べてみてください。
音楽の秋です。ロックも良いけどクラシックもね😃
良い音楽を聴いて素敵な日曜日をお過ごしください😊
今日も一日よろしくお願いします🙇♂️