何度も何度も大きな壁や、厚い壁にぶつかりながら、ちびちびと歩き、壁に向かって愚痴を行ったり、なだめたり、そして何度も折れそうになりながら、ゆっくりじっくり、歩いて歩いて、やっとここまできました。
日本初になるであろう、施設じゃない障がいを持つ人が安心して老後を暮らせる共同住宅。
なぜ日本初?
一般の老人ホームには手話通訳が出来る人は皆無。
もちろんガイドヘルプの資格をもって、的確に当事者を案内できる職員も皆無。
NPO法人ユニバーサルホーム函館をつくる会の理事に関わってかれこれ3年。
私の五十肩と同じく歩んできたわけですが、痛みを耐えながらの会議の通訳と、だんだんその痛みが解放されることになってきた時間が重なっているのもおもしろい。(笑)
今年の総会は、(いつも司会を担当する)大きな融資を受けることについて、論議がされて、通常総会としては2回終えたことになる。
いよいよ29日に地鎮祭。
あとは進むだけ。
寄付も募らねばならないけど。(笑)
もうちょっと、ここまで来たらもうちょっと。
建つよ。「終の棲家が!!」
私もきっとここでお茶っ子飲みながら、ろう者と会話するんだ~~~~。