私はNHKコンクールの課題曲の練習で、録音した音を聴きながら、部員に練習してもらっていた。
いわゆる今まさにボイスメモで、音を撮り聴きながら覚えるみたいな方法だったかな。
その時に、一年下の後輩から、指揮者がいない中で歌えるはずがないと否定された。
私的には、テンポが変わるわけでもないし、身体に覚えてもらえば大丈夫くらいの気持ちだった。
今思うに、私はそのころからきっと耳が聞こえすぎていて、ほかの人とは違った力があったのかもしれない。
その後、否定され続けたことで、スパッと、指揮者はやめちゃったけど、
才能がないと思って、やめたけど、
今なら、言い返せることもあるかな??(笑)
今日、ふっと思い出した。
その後音楽の先生からのセクハラで、パニックになったんだっけ。
帰りの列車の中で大泣きはしたけれど、何が起きたのかまではだれにも話せなかったな。
相談してもいいって知っていれば・・・。
もっと違ったSOSを出していたかもしれないね。
あのころは、誰にもなんにも、話せなかったから・・・・。
自分が悪いっておもっていたんだっけ・・・。
楽しいもうれしいもあったんだよね。
歌、好きだった。
今、また取り戻しに行くね。