おとなになってフランスに留学した話

アラフォーのフランス留学日記です🇫🇷パリの大学で学部生をしています。フランスのことや、学校生活について書いています。

すべては気の持ちよう?

2021-07-11 00:06:00 | 日記
この数週間、なぜかパリは肌寒い日が続いています。7月なのに、ニットや薄手のダウンを着ている人まで。過ごしやすいと言えば、過ごしやすいですが、、、



最近はパリ、トゥールを行ったり来たりして夏休み気分です!でもしっかり研修もしています。
ありがたいことに、一度研修をさせてもらったお店にまたおいでと言ってもらえることが多く、とても良い環境でスタージュができています。



今トゥールでは結婚式がかなり頻繁に行われていて、大好きな店長も日々mariage オーダーに追われています。そんな時、品物を取りに来た花嫁さんがわたしに、あなたはどこから来たの?と。日本から、と答えると、満面の笑みで、今まで訪れた国の中で1番好きな国!と日本への愛を語ってくれました笑。



最近は差別やraciste という言葉を以前に増してよく聞きます。そういう概念があることは確かだと思います。でも、そのことに敏感になりすぎるのもどうかと思うのです。
わたしは基本的にマイナス思考なので、どうせわたしなんか、、、と考えがちですが、フランスに来て、フランスの人たちから率直な褒め言葉をたくさんもらって、少しずつ自分の良いところもみつけられるようになりました。



なので、フランス人は冷たいとかraciste だとか聞くと、とても悲しい気持ちになります。確かに率直な人が多いので、悪口を言われた、と捉えてしまう日本人もいるかもしれませんが、わたしはすべては気の持ちようだと思っています。
悪口と差別は違います。なんでもすぐに差別!と一括りにして扉を閉ざしてしまうのはもったいないなあと思うのです。