最近のパリはすっかり肌寒くなりましたが、良いお天気が続いています。
更新が随分久しぶりになってしまいました。
2週間ほど前にたまたまシャンゼリゼを歩いていたら凱旋門が布で覆われているところでした。
地下鉄に乗ろうとして間違えて凱旋門の反対側に出てしまった所、ちょうど作業中で、しかも手作業だったことに驚きました!
大掛かりなアートがフランスらしいです。
夏からお世話になっているパリのお花屋さんは、モンパルナス駅とモンパルナス墓地の間にあります。
この写真のお花はDeuil と言って、お葬式で飾られるcomposition です。日本に比べて花の種類、形や色なども様々で、スタイルが多様化しています。
お店の近くにはカフェやバーもたくさんあり、夜はにぎやかです。
オーナーは日本でも有名な方なので、きっとご存知の方もいらっしゃるかと思います笑。オーナーをはじめ、スタッフの皆さんがとても優しい暖かいお店です。
余談ですが、最近日本文学をフランス語で読み始めました。あまり文学に詳しいわけではありませんが、もともと本が好きで、内容もそうですが、特に各作家さんの独特な書き方や表現の仕方の好き嫌いで本を選ぶところがあります。
ではそれをフランス語に訳した時に、その作家さんの特徴的な言い回しや表現はどういう風に残るのだろう?という疑問が湧いてきました。
自分でもいくつか読み比べてみたいと思っていますが、もしすでに検証された方がいらっしゃったら、ぜひご意見をお聞かせください。