おとなになってフランスに留学した話

アラフォーのフランス留学日記です🇫🇷パリの大学で学部生をしています。フランスのことや、学校生活について書いています。

災い転じたパリ引越し話

2022-01-25 19:05:00 | 日記
今日はすっかり寒いパリでしたが、昨日は久しぶりにスッキリ晴れたので、セーヌ川の向こう側へ散歩に出かけました!
高台から見渡すメトロの線路とセーヌ川が美しかったです♪
おすすめの場所を教えて頂き、ありがとうございました!



さて、先日引越しをしたのですが、それはもう茨の道でした笑
前回同様、Leboncoin というサイトで物件探しをはじめました。Leboncoin はいろいろな物が売りに出されているサイトで、賃貸物件についても、不動産会社介入、個人大家ともに掲載されています。




まずはサイトで気になる物件をみつけ、条件が合えばサイトからメール連絡をします。半数くらいが返信ありません笑
その後、不動産会社介入物件の場合はエージェントから電話があり、内見日程を決めます。内見して物件が気に入れば、必要書類を提出して返事を待ちます。日本とそんなに変わりませんが、もちろんすべてのやり取りがフランス語または英語で行われます。





一見簡単に見えますが、内見をドタキャンされたり、必要書類を出した後音信不通になるエージェントが多発して、全く思うように進みませんでした。
初めは不動産会社とのやりとりに緊張していたものの、だんだん慣れてきて、1ヶ月ほどたつと、「全然物件が見つからない、、、わたしが外国人だからかな」とエージェントに愚痴をこぼすほどになっていました笑


その彼は気さくな人で、国籍よりも支払い能力が重要なこと、不動産会社を通さず直接大家さんと交渉した方がお互い人柄を知れて早く決まりやすいことを説明してくれ、PAP(Particulier à Particulier )という個人専門の物件検索サイトを教えてくれました。 
そして、大丈夫、必ず見つかるよ!と太鼓判を押してくれましたが、例の如く、彼も書類提出後音沙汰なしとなりました笑



その後はPAPでみつけた物件をいくつか周り、どこも素敵なアパートで、それぞれの大家さんも乗り気でいてくれたようでしたが、今のアパート(とその大家さん)に出会い、アパートが気に入ったのはもちろん、大家さんのとても誠実で思いやりのある人柄に惹かれたのと、大家さん自身がアパートをとても好きなのが伝わってきて(鍵を受け取った日、正直ここに住めるのが羨ましい笑!といわれました笑) 即契約に至りました!
最後の決め手はまるでお見合いみたいですね笑

以上、災い転じて福となった引越し談でした笑