おとなになってフランスに留学した話

アラフォーのフランス留学日記です🇫🇷パリの大学で学部生をしています。フランスのことや、学校生活について書いています。

パリ散歩【2区】と、ダバディ氏

2023-06-11 22:46:00 | 日記
前回は久しぶりのブログにもかかわらず、あたたかいコメントを頂きありがとうございました!いつも見守っていただいて、大変ありがたいです。



さて、本日はパリ2区の散歩になります!2区といえば、あの有名なRue Sainte-Anne!和食と韓国レストランが連なる通りです。観光客で賑わっていて、人気レストランはいつも行列しています。
写真はBibliothèque nationale の前にある公園です。いつも混んでいます。



アジア系の食材や日用品が売っているスーパーもたくさんあるので、日本食が恋しくなった方にはおすすめです。
ただ、和風レストランなのに日本食でないこともありますので、ご注意を、、、




こちらはチュイルリー公園なので、お隣の1区ですが、、、夕焼けと遠くに見える凱旋門、そしてDéfense のビル群が綺麗だったので載せてしまいました笑




先日、20年ほど前、サッカー日本代表トルシエ監督の通訳を務められたダバディ氏の講演会に行く機会がありました。新しく著書を出版された記念に、パリの母校で講演をされたのです。わたしも40歳ですので、当時の情熱的なフランス人お2人の様子は鮮明に覚えていて、ご本人にお会いしてほんの少しですがお話もさせて頂き、感動してしまいました。

著書はフランス語で書かれていますが、エッセイのような軽い口調で、とても読みやすかったです。また、フランス人から見た日本の美しさだけでなく、華やかな世界の知られざる裏側の話など、率直に書かれていました。
ダバディ氏は穏やかに、相手の反応を見ながら、聞き手が何を知りたくてここに来ているかを探りながら話す方、という印象でした。時にモノマネやジョークを交えて。

他の国の方が、日本にやってきて、日本で暮らしを立てるというのは、日本ならではの難しさがあると思います。
最後に、良いことも悪いことも乗り越えられたのは、自分の中にも、周りにも、フランス流ユーモアがあったから、と仰っていたのが印象的でした。