イタリアのおばちゃんとオット´s 日記

イタリアのおばちゃんが語る、ローマでの平々凡々な人生&オットの腎移植体験記と透析生活回想録

お手を拝借!よぉーっっっ

2008-07-31 22:36:22 | 親のこと
パン
パン
 ン パン
バァさんの家も無事正式に売れた

最終回直前のクライマックス事件
一昨日=7月29日、当初から予定だったバァさんの癌定期治療を入院中に行ってもらい、当日退院した
その日、息子であるオットは、仕事の講習でどうしても休むわけにはいかず義姉が迎えに行き、とりあえず、義姉の家に退院していくことになった
風の噂に聞いたところでは、、、『1週間ほど娘の家に泊まってから、息子の家に戻る』つもりをしてるらしい・・・と 
どういうこと あんなに娘のところには2度と行かないって頑張ってたの・・・
どんな甘い誘惑があったんだろう
それとも入院ボケで以前の怨み辛みを忘れたか
どっちにしろ、本人が承知の沙汰なら私達は一向に構わないのだが
とにかく、オットは、講習終了後その足で姉宅へ様子伺いに
本人も了解してることらしいし、確かに翌日契約に行くのに移動距離が短くて済むからその晩はそこに泊まるのが良案だろう・・・ということになり、オットがおいとましようとした瞬間、一緒に立ち上がってトイレに行こうとしたバァさん、カーペットに躓き転び、顔が血だらけに
そこにいた家族全員の血の気が引いたのは言うまでもない
血の根源を確認した所、額の眉毛の上辺り・・・どうやら壊れた眼鏡のレンズできったらしい 幸い病院に行くほどのことでもなかったので、しばらく様子見た後、オットはバァさんを姉宅に委ねボロボロになって帰って来た

そして、最終回
翌日の昨日=7月30日、ついに、バァさんもお家騒動にピリオドを打った
こないだブログに書いた問題 親切なミラノの銀行の担当者の計らいで事なきを得た やっぱりここイタリアは、どんな『絶体絶命』の危機に出くわしても、最後にはナントカなっちゃういい加減な国なのだ
契約を終え、更にボロボロになったオットと額に傷を負いながらも見事契約を果たしたバァさんは揃って我が家に戻って来た
バァさんに“娘ンとこでしばらくゆっくりするんじゃなかったの?”って聞くと、
『と・と・とんでもねぇ 一晩の我慢が精一杯』だって

イタリア行きたいけど透析が・・・

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