イタリアのおばちゃんとオット´s 日記

イタリアのおばちゃんが語る、ローマでの平々凡々な人生&オットの腎移植体験記と透析生活回想録

大晦日

2010-01-08 06:29:46 | できごと
に、2009年の最後で最大のミステリーとなった、アイウチさんお店たたみ事件に続編が発生した
昨日の話
オットの2回目の透析に付き合った病院からの帰り道、、、お腹が空いて何か食べないとぉぉと訴えるオット
アイウチさんのお店もあるオスティエンゼ通りのバールに入った
カウンターでコルネット食べてカプチーノを飲んでると、隣にアジアの顔した男の子が来た。。。
オットは、しばらくその子を見て振り返って、
“こいつ、アイウチさんとこのウェイターちゃう
とイタリアのおばちゃんに
“あホントだ”
次の瞬間オットは、コルネットにかぶりついてるその子を後ろからわざわざ肩叩いて振り向かせ・・・
“君、アイウチさんとこで働いてた子だろ
“アイウチさん、いったい全体どうしちゃったのぉ
“何が起きたのぉ” とくってかかっていた
その中国人のウェイターは、しどろもどろになりながら
“あ、、、いや、あの、どうも、今晩営業します・・・”
というやいなや、まだコルネット食べきってもいないのにびっくりして逃げるように行ってしまった
イタリアのおばちゃんとオットは、3分くらい唖然となって立ち尽くし、
その後さらに3分くらい笑いが止まらなかった
ついでだから、アイウチさんの店の前まで探検しに行こうということになって、急ぎ足で歩いているその中国人のウェイターを追い抜いてアイウチさんのお店の前まで行くと、こないだと同じようにシャッターが1/3だけ開いてる状態だった
向こうからもうひとりの違う中国人っぽい男の子がこっちに歩いてくる
その子の顔は見覚えがないけど、、、そのシャッターの隙間から入ろうとしてるんで、きっと、コックだろう、、、と思った瞬間、またしてもオットは、車の中から大声で
“おおおいそこの君、アイウチさんとこのコックかい
“お店開けるのぉ
と叫んでいた
お店に入ろうとしていたその男の子は、わざわざ車の方までやってきて、
“は、7時、いや7時半、いや6時、あ~きます”
って、最後に指を6本差し出しながら応えてくれた
これは、大変
帰って早速ジョルジョに電話して、ガブリエッラに電話して、ガセネタだったことを報告
そしたら、早速、夜、皆で食べに行こうという話になった

んで、ここでどういういきさつだったのか  
発表したいところだが、それがさぁ、、、
予約して、6時にはガブリエッラが家に来て一緒に行こうとすっかりその体勢だった5時45分、オットが、
“やっぱりだめだぁぁ
“お腹の調子が悪すぎるぅぅぅ
“アイウチさんとこに行きどころじゃない
って言うのよ
ジョルジョは電話して断ったけど、ガブリエッラはもうそこまで来てて、、、
2人で行こうっか って誘ったけど、優しいガブリエッラは、
“オットがよくなってからみんなで行きなおせばいいじゃん”
と言ってくれ、
近所にできたもうひとつの中国人経営日本食屋にテイクアウトしに行き、
オットは白いごはんだけで自宅食とあいなってしまったのであった

完結編へつづく

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