イタリアのおばちゃんとオット´s 日記

イタリアのおばちゃんが語る、ローマでの平々凡々な人生&オットの腎移植体験記と透析生活回想録

イタリアのおばちゃんのオットは、

2008-10-25 01:51:09 | オットのこと
たいへん疲れている
おばちゃんが2年前事故に遭い、4ヶ月入院してる間にひとりで住んでた家を引き払い、おばちゃんの家に手を加え、ガレージを整え、引っ越しをし、退院直前に腰の骨にヒビがはいりおばちゃんに付き合って松葉杖つきになり、おばちゃんの退院を待つようにして自分の手術をしてもらい、交替で1ヶ月ほど入院し、退院してからは一緒にリハビリ通院に通い、ノンナとお義姉さんのケンカが発生し、新たに家探しを始め、人事異動で支店に島送りになり、このお家がみつかり、この家を買って、おばちゃんの黄色いお家を売って、ノンナのお家も売って、このお家の改築工事・引っ越し・ノンナとの同居があり、もしかしたらクリスマスまでもちこたえるかなと期待したのも束の間、ノンナが亡くなって1ヶ月ちょっと
もともと仕事に行きたくない病のオットがこれらのイベントを乗り越え皆勤するはずがない ますます仕事行きたくない病が重くなり登校拒否の児童のごとくつべこべつべこべ理由を重ねる日々が続いていた 先日、ダイエットの検診日で先生に「血圧が高すぎるから即、心臓の医者に診てもらえ」と言われ、オットはビビッて心臓の医者にかけつけた その先生からも「甘く見ると危険」と更に脅かされ肝臓と腎臓のチェックアップを早速行うように言われたらしい というわけでこないだから10日間ほど自宅療養という名目で家にいる
昨日は、弁護士に報奨金の支払いに行って来た・・・
支払方法は10枚の小切手に金額を分けて、とのリクエストだったんで小切手帳を1冊新調し準備万端で出かけた 仕事柄、小切手を切るのはいつもオットに任せてるので昨日もオットはセッセと小切手10枚に金額を書き “ほいよ、気張ってサインしな、10枚だからな”と用意してくれた 2・3枚ほど書いて金額に目をやると “アンタぁ・・・間違ってるぅ”
小切手の書き方:右肩に数字で中央に文字で金額を記入することになってる
中央の文字での記入:例えば12300ユーロだとDODICIMILATRECENTO/00という具合にユーロ単位までを文字で/で区切りその後にセント単位を数字で記入することになってる
ところが、DODICIMILA/300って百ユーロ単位以降を数字で書いてある
しばらく唖然となる2人
弁護士は、笑って“大丈夫、大丈夫、明日カライビに逃げるわけじゃないだろう???”“こっちから家にとりに行くから心配しないで”と許してくれた
“旦那の方の損害賠償金額増やさなあかんな”といいながら

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