イタリアのおばちゃんとオット´s 日記

イタリアのおばちゃんが語る、ローマでの平々凡々な人生&オットの腎移植体験記と透析生活回想録

頑丈

2010-09-23 23:53:42 | オットの透析のこと
にできてるイタリアのおばちゃん・・・で、ホントよかった
一昨日の晩からちょっと不調気味だったイタリアのおばちゃんは、昨日、オットがひとりで透析に行ってる間と帰って来てからもほとんど放ったらぽかしで、した
晩ごはんも、オットはひとりで中華の出前をとりイタリアのおばちゃんは食欲の秋・・・っというのに、お茶とビスケットで済ませ、アスピリンを飲んでさらにしていた
さすがに、1日中寝てたんで寝付きにくかったのをやっと眠りかけた頃、夜中の2時、オットに呼び起こされた
オットは、数日前から腕がなんとなく再び腫れてるような感じがしてて、今日(木曜日)午前はエコドプラー検査と午後抜糸の予定になっていた手術の傷跡が引っ張られてかゆいような痛いような、、、
更に、毎夕方に36.8~37.8℃とかの微熱が出るようになった
抜糸をしてもらえば、少しはまた楽になって快方に向かうだろう・・・と、今日になるのを楽しみにして床に入った数時間後、、、だった
ガーゼと大型絆創膏とを染み通って血がでてるぅぅぅ
恐々ながらはがして見ると、、、傷口から血が吹き出してるぅぅぅ
死体の臭い・・・ってこんなんかなと思うような臭さウッ

・・・というわけで、またもや、サンジョヴァンニ病院の救急病棟に駆け込むことになった
夜中、2時半の救急病院の待合室はさすがに怖いものがあった
が、結構早々に2~3針更に縫われたオットは出てきた
『アンコーナの病院にまた行かなきゃいけない』と決め付けたオットは悶々と朝まで過ごし
そして、8時半にはエコドプラーを受け、
エコドプラー検査には、イタリアのおばちゃんをはじめ、透析の責任者でもあるマリン先生に、包帯が巻いてあるからアシスタントとして看護婦ナンバー1のピーナが付き添って行ったので、エコドプラー検査室は満員状態だった
『前回まで問題だった動脈の穴は塞がっていて、少量の血腫は残っているがこれは時間が解決するレベルだし、浮腫は再手術をして除去するまでの必要はない』と診断された
ただし、、、
傷口は化膿しており、血液の流れが下向きは障害がないから勢いよく流れているのに対して、上向きはその浮腫が邪魔しているためほとんど逆流状態になっているらしい
・・・というわけで、カテーテルをいれ一時的に腕からの透析を回避することが望ましいということになった
3ヵ月半も経った今頃になって、、、、、
かくして、午後の抜糸は、『抜糸+カテーテル挿入手術』に切り替わった
こんなことなら、あの3ヵ月半前すぐにカテーテルをしてもらっていれば、もうとっくに日本にも行ってたかもしれないのに・・・

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お気の毒です。ひどいー (小鉢)
2010-09-24 20:35:40
いろいろ体質などもあるでしょうが・・
それにしてもひどいですね。
対応はきちんとしてもらいましょうね。
早く治るように本当にお祈りします。
返信する
でもね、 (イタリアのおばちゃん)
2010-09-25 04:36:47
小鉢さんへ
3ヶ月半も経ってからしか、カテーテルを入れてもらう決心ができなかった怖がりなオットも悪いんです、、、
事故が起きたあの時、先生達がまずアドバイスをしたのは、日伊そろって、カテーテルを入れてしばらく腕からの透析を回避した方がよいだったのに
痛いのが怖い・・・特にカテーテル系には相当な恐怖感をもってるオットは頑なに拒否したんです。。。
感染症にかかる確率は、糖尿病患者や透析患者の場合確実に高くなる・・・ってネットでも読みました
ありがとうございます
返信する

コメントを投稿