イタリアのおばちゃんとオット´s 日記

イタリアのおばちゃんが語る、ローマでの平々凡々な人生&オットの腎移植体験記と透析生活回想録

手術

2010-07-31 17:27:33 | オットの透析のこと
は、しなくてもいい・・・というか、今更手術するくらいなら最初の時にやっといた方が意味があったけど、今はやってもあまり意味がない、という総合診断がおりた
一部、完全に納得してない医師もいるんだが、、、
まぁ、とにかく本人が手術しない方向で待って治すことに同意していて、安心してるわけだから無理強いするわけにもいかず、色々痛み止めやらいっぱい薬を飲み、リハビリ治療に通い、腕からの透析を続けている
最初は、今回の事件で飛行機の予約変更にともなった費用は弁償するから・・・と言っていた医師に、とりあえず、現在の変更手続き料3名分の明細を持っていったら、“2000ユーロもは払えない”と言い出し、“8年間も保険を払い続けているから、この件は保険会社を介して”ということになった
こないだ、透析クリニックで、誰かに、“同様な事件が病院でも起きたことがある”と聞いてきたらしい
その人の場合、完治するのにまるっと3ヶ月かかったらしい・・・とも
・・・ということは、オットの完治予定期日は、9月7日
確かに、今のオットの様子と今までの治癒状態から考えると、、、8月23日の出発もなんだかな・・・という感じ
リハビリ治療のおかげで曲がってしまっていた肘はかなり伸びてはきたが、指3本がしびれたままで、まだひとりで衣服の脱ぎ着ができないばかりか、タオルを絞ったりができないためシャワーを浴びても必ずイタリアのおばちゃんの手が必要なオット
を大きな目的に掲げて行くのにこれじゃぁ、拷問旅行
もうしばらく様子をみてから再度決断を下すつもりだが、次の検討出発予定日は10月3日あたり、、、
(この週ならサッカーのリーグ戦が1週休みの時期に重なるから、試合が観れないのが1回ですむらしい。。。ったく)
そして、、、ということは、勿論ムスコはまたもやおあずけになるのであった

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4 コメント

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養生が大切ですね (小鉢)
2010-07-31 19:37:05
手術は、もしかしてシャントの再形成だったんでしょうか?ご主人にしても神経まで圧迫されている状態では、本当にお気の毒ですね。医療は、本来改善させるもののはず。なのに医療の失敗は、結局患者側に負担になってしまうのがどこの国も一緒ですね。本当にお大事にしてください。
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ありがとうございます (イタリアのおばちゃん)
2010-08-01 01:49:38
小鉢さんへ
不幸中の幸い・・・というんでしょうか
シャントはなんとかずっと大丈夫だったんです
が、先日、書類上の必要性のためだけに行ったエコー検査でまだ出血を続けているのがみつかり、そのエコー検査医師の見分としては、その出血を手術で止血しない限りには腕の腫れはひかないだろう・・・といわれてたんですぅ
再度他の医師にエコー検査してもらい、確かに出血はしてるけど非常に血圧も低いものだし、コレを今からこじ開けて止血するには意味がなさすぎる・・・と、外科医を含めて相談した結果診断されたというわけです
それにしても、、、小鉢さん、シャントという言葉が咄嗟に出てくる・・って
主人は主人なりに重症な被害者ではあるんですが、ああいうところに出入りしてると、もっと色んな人がいて、反面こんなのは序の口・・・と思わざる得ないことも多々あります
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ジンワリゆっくり。 (ぴーなつ堂)
2010-08-03 17:05:24
この年で感じるのは、気持ちはかなり早く走るのですが、体は付いていかないです。
でもお陰と、後退も全身もジンワリゆっくりです。
なので、ご主人様もジンワリゆっくりと落ち着かれていいのだと感じますよ。お大事にm(__)m
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ありがとう (イタリアのおばちゃん)
2010-08-04 15:23:54
ぴーなつ堂さんへ
ところが、、、このオットのもとからの欠点として、《根気がない》んですぅ
まぁ、イタリア人全般的な性格でもあるんですけどね
透析で血を洗ってもらうことで、少しは変わるかな・・・って期待してるんだけど
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