イタリアのおばちゃんとオット´s 日記

イタリアのおばちゃんが語る、ローマでの平々凡々な人生&オットの腎移植体験記と透析生活回想録

ただいま②

2009-09-15 06:07:07 | 
そのベンチでしばらく横になり気が落ち着くのを待った
再びオットの励ましを受け、もう一度立ってみることに
おそるおそる歩いてみたら、かなり痛いことは痛いが“骨折してたら立てない”っていうから、ということは、『捻挫』だから、時間がたてばマシになるだろうと勇気を出して、ケーブルカーのチケットももう買っちゃったことだしとりあえず山の上へあがってみることに
頂上にはこのレストランが1軒あるだけ
丁度お昼ごはん時だったし、眺めだけ見て降りるのももったいないしそこでランチをとり下山することに
午後の温泉に備えて傷の手当なんかも早くした方がいいと思ったし
幸い下りのバス停もホテルのすぐ近くだったので、イタリアのおばちゃんは直行で部屋に上がり、オットが近くの薬局でアルニカ(湿布剤のようなもの)を買って来てくれた
んで、しばらくその薬をたっぷり塗ってお昼寝
したら少しは痛みがやわらぐはずだったが、、、一向にひかない
寒いわけでもないのにぶるぶる・ガタガタ身体が震える
耐えかねてとうとう口に出たのは、、、“病院連れてって”だった
かくしてドイツででも病院にお世話になる羽目に・・・
迎えに来てくれたタクシーの運ちゃんは、幸いにもイタリア人で親切に病院に着いた時車椅子を探して持ってきてくれたばかりか、受付まで付き添っておおまかに説明までしてくれた
受付を済ませ(救急診察料は10ユーロ)、待合室で待つこと5分
すぐに看護婦が呼び入れてくれ、片言の英語でやっと説明し、その後医者がやってきて看護婦が医者にドイツ語で説明してくれた、が、『百聞は一見にしかず』ということだったのかもしれない
右の膝の消毒をチャッチャッとして、まずはレントゲンを撮りに
まぁ、とにかく皆キビキビ働くことそして言葉のわからない外国人に愛想のよいことイタリア人の対応にすっかり慣れているイタリアのおばちゃんはおったまげの連続
レントゲン撮影から帰ってきて10分ほどですぐさっきの医者がまたやってきてその結果をコンピューターでみている・・・
ただ、このお医者さん英語ができないらしく、喋る時はいつも最初に対応してくれた看護婦さんが通訳してくれた
レントゲン結果は、左足首の靭帯が伸びていて非常に小さいけど2箇所骨折している、右の膝は骨折は見られないが、傷が少し深いのと土に接触したようなので2~3針縫って、予防接種の注射をして、あと、念の為CTスキャンをやってから帰してあげるって・・・

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3 コメント

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大丈夫か? (francois)
2009-09-15 09:12:25
相変わらずというかなんというか...。
そういうところは注意力散漫だよなぁ。気をつけないと。
ドイツは何事もやりすぎくらいきっちりしているから、よかったんじゃない?
まあ、なんにしても大事がなくてよかった。
あんまり家族や親を心配させないように。
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おいおい!! (旅先案内人 名古屋の・・・)
2009-09-15 11:20:24
結構な怪我じゃん。

まあ、ゆっくりとさ、温泉治療してきて。

それにしても、余裕のよっちゃんだよね。

JAPAN TOURから帰ったら、今度は温泉?

相変わらずの良い生活だね。

なんなら、添乗員で雇ってくんない??
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反省・・・ (イタリアのおばちゃん)
2009-09-16 17:23:11
フランソワへ
名古屋の旅先案内人さんへ
してるでご
不思議なのは、、、地下鉄事故の時、バカンスを1週間後に控えていたのと、とある知り合いのブティックで買ったばっかりのお気に入り『スタートレック』風ジャケットをオジャンにしてしまい
今回、プログラムを午後に控え、同じブティックで買ったまだ何回かしか穿いてないジーンズに穴があいてしまった
こと
のタタリだろうっか
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