火が点いたままの煙草を、運転席からポイッと投げ捨て。最低な奴だった。
喫煙者全てがそうだとは思いたくないが、こういう奴が車を運転していることが信じられない。投げ捨てた先に人がいたらどうなる?子供の顔面に的中したり、隣のレーンの二輪運転者を直撃したり。もちろん人だけじゃなくて、物が燃えても困るので、投げ捨てた先が広大な灰皿でもない限り、煙草の投げ捨てに正当な理由などない。
もしも喫煙者がみな先の奴と同じなのであれば、煙草の税金を今の100倍にしても全く問題がないとさえ思えるが、まぁそんなことはないと思うので現実的ではない。でちょっとだけ現実的な?案を考えてみた。喫煙の免許制である。
日本国内の公共の場で喫煙するためには、「公衆喫煙法」の免許証提示を必須にすればよい。たったそれだけの、とっても簡単なやり方。もしも「公衆喫煙法」に違反した場合には、反則金・罰金の納付が必要だったり、「得点」が減少すれば免許停止や免許取り消しも行う。ここまですれば、本当に煙草を吸いたい人は全員めちゃくちゃな吸い方はしないし、未成年が公共の場で(軽度の過失により)喫煙してしまうこともなくなるだろう。
とはいえ、喫煙専用免許証をわざわざ用意するのは無駄な気がするので、現行の写真付きIDに抱き合わせてしまえばよい。例えば、自動車運転免許証、旅券、外国人登録証といったIDに、「喫煙可」の項目を追加する。免許の更新は、本IDの更新に同時にすればよいことにし、仮に「喫煙」の免許が停止や取り消しとなっても本IDの効力がなくなる訳ではないことも大切。
# 外国人旅行者には、各国の旅券を提示して貰えばいい
最大の問題は、法整備の財源と、既存IDと喫煙で担当省庁が異なるのでアホな官僚が動かないこととくらいか。
# 真っ当な官僚なら、喫煙の問題を本気で考えてる筈だからね
とまぁ、ドライバーの煙草の投げ捨てにはいつも頭にきているので、下らない事を考えてみました。
● 追記
架空の法律名を、「公共喫煙法」から「公衆喫煙法」に変更しました。